サッカー観戦日記

2018年02月18日(日) 京都高校新人戦準決勝 京都橘−京都共栄

京都高校新人戦準決勝
京都橘高校−京都共栄高校
13時30分 西京極 ピッチ良 晴


京都橘          京都共栄
−−−−−十三−−−−− −−−十番−−九番−−−
−−二三−−−−二八−− −−−−−−−−−−−−
四七−四十−−十四−二六 十四−四番−−六番−十九
−−十九−二番−三七−− 三番−五番−−十一−二番
−−−−−−−−−−−− −−−−−一番−−−−−

京都橘、37松本、2松田、26福永、40佐藤、14竹内、47高木、28今田、13山田かな?
京都共栄、1工藤、2久保、7田村、11谷、9川口、10内田、6塩見、14鈴木、かな?訂正大歓迎です。


京都共栄は京都北部の強豪だ。京都北部から全国が射程圏内と思われる高校は3校ある。福知山成美・福知山・京都共栄だ。そして新人戦の北部ブロックで京都共栄は優勝している。それだけに期待大だ。さて、この日は観戦7つ道具をうっかり忘れた。そのためメモもTwitterでとったので、大雑把な記録しかない。しっかりした眼鏡も忘れたのでビジョンで選手名もしっかり見られなかった。

京都共栄はサイドバックが中に絞りサイドハーフが外を埋め、しっかり守ってカウンターを狙う。14番のキック精度はなかなか。京都橘はシャドーの右の28番がレフティーでカットイン多用して、右ハーフを活かす。京都共栄は19番の超加速を活かしたドリブルや10番のキープからのブロックドリブル、14番のカットインなどカウンターからのドリブルが冴える。コーナーも2本ほどとるが、ゾーンで守る京都橘に対し無策に見える。最近は高校レベルでもコーナーの守備でゾーンをマスターしたところが多いので、対策が必要だと思うのだが。前半0−0。

後半、京都橘が支配を高め、現時点で総合力で一枚上か、と思った。徐々に京都共栄のカウンターが鋭くなくなる。しかしコーナーからいい形を作る。特に策もなく、京都橘のゾーンの中で競り勝ち、高さはあるのかな?と。しかし京都橘の攻勢は変わらず、28番の左足フリーキックやサイド攻撃の前にカウンターのドリブルが発揮できない。70分間終了。延長へ。

10分ハーフの延長前半も0−0。そして延長後半、28番が右カットイン、裏に走ったCF13熊野?が決めて1−0。結局京都橘が勝利した。

勝負は紙一重だった。京都共栄もまさに代表を争える強豪のレベルにまで来たか、という印象だ。強かった。19番のスピードは大きな武器だ。京都橘は3−4−2−1で行くのだろうか?サイド1枚では京都共栄のサイド攻撃を抑えるには厳しかったが、4−4−2で複数で囲めば、京都共栄は厳しいかも知れない。


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T.K. [MAIL]