サッカー観戦日記

2017年09月16日(土) 高校女子選手権大阪決勝リーグ 大商−大阪学芸

高校女子選手権大阪大会決勝リーグ第2節
大商学園−大阪学芸
9月16日 9時 堺S15 人工芝 台風接近による風雨

大商学園         大阪学芸
−−−−−十一−−−−− −−−−−八番−−−−−
−−−−−十七−−−−− −七番−−十番−−九番−
十六−七番−−八番−二番 −−−六番−−十五−−−
十五−十番−−六番−十三 三番−五番−−九番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−誰々−−−−−

4分、大商学園、17番の正確な左CKを中でヘッド、決まって1−0。大商学園はバックラインで素早くカバーしながら寄せも鋭くフィードまでいい10番とミスをしない6番の鉄壁コンビ、ボランチ8番の展開、17番の鋭いパスに11番の仕掛けと武器が多く、11番はターンからの加速に迫力がある。以前よりも徐々に攻撃的なパスサッカーにシフトしてきたが、基本の守ってからのカウンターの形になっている。対する学芸は身近に距離感を意識してダイレクトパスを狙うスマートなスタイルだが、それで得られるセットプレーのキッカーがおらず、様々なパターンを持っているトリックプレーも不発。キッカーが2番ということは、中盤のパスの精度もいまいちということでもある。守備は良くカウンターに対処している。ただ第1戦の大阪桐蔭戦で2点リードから追いつかれており、このまま負けると大商の突破が決まるため、最終戦で大阪桐蔭と当たる大商のモチベーションダウンから、大阪桐蔭が勝ち点を得る可能性は無視できない。そのためこのゲームは引き分けておきたい。必死に攻めるが、後半37分にカウンターから大商学園が加点し、結局2−0で大商学園が勝利、関西大会に進む。キッカー17番の存在が大きかった。


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T.K. [MAIL]