プリンス最終節を前にまず状況を。前節近大附は金光大阪に勝てば優勝だったが、敗れて際どい状況へ。首位近大附は勝ち点３１で得失点差＋７、２位の神戸弘陵が勝ち点３０、得失点差＋７の総得点３０、３位金光大阪は同じく勝ち点３０の得失点差＋７、総得点３０。神戸弘陵と勝ち点、得失点差、総得点まで並んでいるので、直接対決の差で３位となっている。最終節は近大附が残留を狙う関大一戦で、金光大阪と神戸弘陵が直接対決。近大附は敗れれば、得失点差で＋６以下になり、金光対神戸弘陵が引き分けても得失点差で上をいかれ神戸弘陵が優勝になる。もちろん決着がつけば、勝ち点で金光もしくは神戸弘陵が上を行くので優勝ならず。引き分けだ場合、金光対神戸弘陵が決着がつけば優勝できない。したがって近大附としては必勝のゲーム。しかし関大一も降格圏から脱したいだろうし、楽な相手ではない。
同時観戦ゆえ流れはつかめず。ともに選手権で予選敗退し、主力が引退しているものと思われる。下級生やプログラム未掲載選手が多く、ベストメンバーからは程遠い。
関大一 近大附
−−−松村−−才木−−− −−−−−清水−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−佐藤−−−−−
平井−中島−−村上−小倉 −−−二宮−−森川−−−
橋本−小坂田−相根−岡崎 佐藤−秦−白木原廣田神農
−−−−−山本−−−−− −−−−−筒井−−−−−
関大一 監督：芝中信雄
ＧＫ １ 山本一喜 180/73 97/07/11 ガンバ大阪
ＤＦ ９ 岡崎淳也 167/58 97/12/15 金剛中
７ 小坂田知弥 168/61 97/04/27 セレッソ大阪西
５ 山本壱成 178/68 98/06/02 ガンバ大阪
１６ 橋本広幸 174/65 98/06/27 伊丹ＦＣ
ＭＦ １９ 小倉智哉 167/56 99/03/03 関大一中
２０ 中島遼馬
６ 相根朝日 170/69 98/06/21 梶中
１１ 平井陽裕 180/63 97/07/15 千里丘ＦＣ
ＦＷ ４ 松村篤志 184/73 98/06/11 吹田ＪＦＣ江坂
１３ 才木勇斗 169/69 98/04/17 千里丘ＦＣ
近大附 監督：山田稔
ＧＫ １７ 筒井哲司
ＤＦ ２ 秦秀斗 178/76 97/06/08 ヴィッセル神戸伊丹Ｕ−１５
５ 廣田翔 181/73 97/09/30 ＳＣ大阪エルマーノ
２４ 白木原一輝
ＭＦ １４ 神農将光
１６ 西野広大 168/58 97/06/07 長野ＦＣ
２５ 二宮哲 174/60 98/07/11 ヴィッセル神戸Ｕ−１５
２６ 森川徹臣 169/62 98/04/24 岩田ＦＣ
ＦＷ １８ 佐藤京佑 173/60 98/08/01 ガンバ大阪門真ＪＹ
２０ 大石祐人 172/63 98/07/01 ＳＣ大阪エルマーノ
２９ 清水寛治 175/63 98/07/15 Ｔｏｍ ＦＣ
関大一が先攻し、近大附が追撃する展開。近大附は５分で退場者を出し、５バックでガチガチに守る策に出た。負けは許されないが勝つのも難しい。そこ最低ノルマの引き分け狙いのようだが、終了間際に勝ちこされて、もう１試合の結果を待たずに優勝を逃した。
公式記録
金光大阪 関大一
−−−−−上西−−−−− −−−入谷−−野中−−−
−−−−−佐藤−−−−− −−−−−−−−−−−−
−岡本−−奥野−−貫名− 安達−谷後−−下山−土井
山田−城山羽田谷山−尾崎 大隅−山口−−中濱−多田
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金光大阪 監督：岩松哲也 プリンスのプログラムをもとに掲載
ＧＫ １ �眤射ヂ析此�185/65 98/10/19 ＫＯＮＫＯ ＦＣ
ＤＦ ２ 谷山洵貴 178/64 97/11/23 高槻七中
３ 城山和哉 173/62 97/09/16 京都サンガＦＣ
４ 羽田健人 185/72 97/07/07 千里丘ＦＣ
ＭＦ ９ 尾崎功治 173/61 97/04/04 千里丘ＦＣ
６ 奥野圭亮 173/67 98/06/21 ガンバ大阪
１０ 上西達也 170/56 98/06/26 千里丘ＦＣ
７ 山田楓真 170/60 97/10/15 千里丘ＦＣ
ＦＷ １５ 貫名泰生 165/58 97/07/15 ＫＯＮＫＯ ＦＣ
５ 佐藤壮太 174/66 97/07/30 サザンウェーブ泉州ＦＣ
８ 岡本玲仁 170/54 98/04/28 ＫＯＮＫＯ ＦＣ
神戸弘陵 監督：谷純一
ＧＫ １ 鈴木悠太 185/70 98/06/02 太田ＦＣ
ＤＦ ４ 多田勇慈郎
２ 中濱颯斗 174/62 97/05/28 神戸ＦＣ
５ 山口翔也 176/70 97/11/07 サルパＦＣ
６ 大隅育志 169/63 97/04/27 ヴィッセル神戸
ＭＦ ７ 下山祥志 167/62 97/06/17 Ｍ．ＳＥＲＩＯ
１５ 谷後滉人 176/60 98/07/10 ＣＯＳＰＡ
１６ 安達敬祐 171/59 98/12/15 カルディオＦＣ
１７ 野中歩真
ＦＷ １１ 入谷子龍 178/71 97/12/01 神戸ＦＣ
９ 土井智之 178/67 97/09/24 エストレラ姫路
直接対決で敗れている金光は必勝のゲームだが、むしろガチガチに守る。勝たなきゃならない神戸弘陵が前に出てくるのを待っているような試合運び。サッカーは駆け引きだ。そして焦る神戸弘陵は７９分に下山が退場してしまう。しかし諦めず攻め続け、ロスタイムに入谷の右クロスを��河田が決めて０−１。近大附が敗れたため、逆転で奇跡的な優勝、そして関西１枠のプレミア参入戦枠をゲットした。
公式記録
