プリンスリーグ関西参入戦
和歌山北高校−三田学園高校
9時45分 堺S8 人工芝 晴
和北 三田学園
−−−−西−−井上−−− −−−坂井−−吉岡−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
和田�∪邂罅檗歙沼次毫�井 青山�⊂�堂−−佐野−西殿
中島−玉井−−田中−野島 城戸−澤田�◆歔暗帖櫺�本
−−−−−富士本−−−− −−−−−高見−−−−−
近畿大会プログラムが正しいと仮定して表記する。
和北 監督:中村大吾
GK 1 富士本和壮 167/63 3年 城東中
DF 18 野島康介 161/60 3年 亀川中
3 田中亮輔 178/61 3年 紀伊中
13 玉井新大 170/55 3年 明和中
4 中島雅尭 181/69 3年・主将 岩出FCアズール
MF 8 西村宣哉 162/56 3年 明和中
6 川井悠希 163/54 3年 紀伊中
7 櫻井翼 178/67 3年 岩出FCアズール
11 和田広矢 163/53 2年 エクセルクォーレ
FW 12 井上天太 171/61 3年 西脇中
10 西泰星 172/62 3年 紀伊中
三田学園 監督:福原幸明
GK 1 高見英佑 172/58 3年・主将 明倫クラブ
DF 2 岡本慎司 170/55 3年 アザーレア三田
4 前田寛和 173/57 3年 神戸FC
15 澤田亘輝 181/67 2年 三田学園中
3 城戸海舟 167/54 3年 アザーレア三田
MF 9 西殿悠太 171/56 3年 篠山中
6 佐野成 178/64 3年 ヴィッセル神戸伊丹
8 小堂安沙人 171/55 3年 塩瀬中
16 青山京太 166/53 2年 ゆりのき台中
FW 11 坂井優太 172/54 3年 三田学園中
10 吉岡晟弥 178/65 3年 アザーレア三田
立ち上がり、両者めまぐるしくボールが行きかう。繋ごうとしてミスを連発し、しかも視野が狭く、狭いところへどんどん入りサイドチェンジが全くない。そしてロングボールはDF陣がほぼ制し、中盤でのボールロスト合戦となる。和歌山北は「落ち着かせろ」と声を掛け合う。そして徐々に和歌山北のプレーが見えてくる。��井上はレフティーのポスト役で小柄ながら身体を張って足元のボールはキープする。高さでは勝てないが。そしてエース��西がいいタイミングで引いてシンプルに捌き始める。左ハーフ��和田は素晴らしいスピードを見せる。�っ翕腓魯丱薀鵐垢鮓�ながらタイミングよく攻撃をフォローする。両者ボランチの6番・8番コンビがイマイチ機能性に欠け、守備では効いていても攻撃ではボールロストが多いので、サイドを重視し始める。三田学園では�粟鳥海�カットインやタテに仕掛けてなかなかの突破力を見せる。そして12分、�粟鳥海�正面に入りミドルもGKナイスセーブ。決定機。左CKは�┥�堂が担当。しかし合わず。三田学園は小堂が攻撃的で��佐野が展開力があるタイプ。和歌山北�╂沼爾肪躇奸�ラフ。��玉井は正確なキック、フィードがある。16分、和歌山北、右FK、70度35m、�╂沼爾離�ックは浮いてしまう。20分、三田学園��吉岡の突破に対し和北�果酖隋�故意に倒し警告。正面25mFK、�┥�堂のキックは大きく上に外れる。21分、和北��井上左足ミドルが右上を襲うがキャッチ。��西が切れ込み右クロスに��井上ヘッドも浮く。この時間帯三田学園��佐野が展開力を見せ、いい流れを作り始める。しかし和北も��西が切れ込み始め、潰し合いの流れは薄れ、両者持ち味を発揮し始める。過緊張だったのか?29分、和北、左FK�╂沼爾裡藤砲縫縫△把戮譟▲侫 爾猫�西が合わせるがGKセーブ。決定機。これは流れを変えるビッグプレーだった。つまり和北サイドに流れが来たのだが。�E鎮罎�三田学園��吉岡を潰し始め、�っ翕腓離櫂献轡腑鵑盥發�なり、ボランチも攻撃に絡み始める。33分、�л�井、右を鮮やかに突破、��西が突っ込むも最後タッチが大きくGKキャッチ。37分和北��和田から��西とのワンツーで��和田が左を抜けかけるが上げられない。41分、和北��和田左突破からクロスは合わず。42分、和北��西から�л�井、��西へのワンツーは右クロスもGKキャッチ。43分、和北�╂沼璽潺疋襪榔Δ乏阿譴襦7萃蟲 �45分、三田学園も��西殿がフリーで右クロス、��坂井がヘッドも外れる。決定機。前半は0−0で終了。
後半開始46分(45分ハーフ)、三田学園、左45度25mFK、��佐野のキックはGKキャッチ。47分、三田学園�粟鳥海�素晴らしいカットイン、左クロスを選択も誰もいない。48分、和北��西から��和田、��井上がヘッド決まるも明らかにオフサイド。しかし綺麗な流れだった。そしてそれを読んでラインを上げた三田学園��澤田の判断も素晴らしい。この澤田は忠実に潰せるし、なかなかの好選手。身体を作れば面白い。50分、三田学園、右CK、�┥�堂が右CKを左足で入れるがカットされる。しかしこのCKで三田学園の流れが来た感じ。��吉岡がカットイン、サイドチェンジに��西殿シュートは外れるがワンタッチあり、左CK。吉岡は起点が作れて自ら仕掛けて崩せる好選手。さすが三田学園で10番をつけるだけはある。その左CKから��佐野飛び込むも届かず。58分、三田学園��吉岡が仕掛けてシュート、GKセーブ、こぼれを�E鎮罐�リア。決定機。59分、三田学園��佐野が思い切った、というより平たく言って無意味なミドル。キック力に自信がある選手だが、三田学園に流れが来ているだけに、無駄にボールロストした感じ。そろそろ選手交代を考える時間帯だが、両者特に不出来だとかフィットしていない選手がいないので代えにくい。63分、三田学園、右FK��坂井がスルーして��吉岡ボレーもスーパーセーブ。しかもオフサイド。両者攻撃陣と守備陣の読み合いがなかなか高いレベル。65分、�っ翕腓虜献�ロスを��西シュートは右に外れ、しかもオフサイド。しかしこのプレーで再び和歌山北に流れが来た印象。66分、和北��川井から左の��和田、�╂沼爾帆�やかに繋ぎ、いいタイミングでゴール前に上がった�っ翕腓離轡紂璽箸錬韮棒橘漫7萃蟲 ��っ翕腓呂弔�づくいい選手だ。69分、和北��和田から��井上が見事なキープ、�л�井が右シュートは右に外れる。決定機。71分、三田学園��坂井→�何�村季樹。73分、三田学園左CK、��佐野の右足が�┥�堂に合わず。74分、三田学園�何�村飛び出すがタッチ大きくGKへ。76分、和北��井上→��淀澤賢治。右ハーフに入り�л�井がFWに。78分、和北��和田が左を高速突破からクロスに��西ヘッドも高さが足りない。80分、いつの間にか三田学園��岡本→��足立泰。82分、和北、ゴールキックが伸び�л�井が後方に落とし��西が1対1を流し込む。1−0。83分、�粟鳥海�和北�果酖腓鬚�わし左クロスに��吉岡飛び込むも届かず。86分、和北、左FKに��西は上に外れる。決定機。88分、和北、右クロスに��和田飛び込んで叩き込み2−0。結局和北が勝利した。
流れが目まぐるしく変わるいい勝負だった。力量は互角だったと思うが、先制点が勝負を分けたと思う。あのシーンだけは三田学園DFが甘かった。両者選手権も楽しみだし、和北なら��西や�っ翕隋∋暗蝶惘爐覆薛�佐野や��吉岡と言った大学レベルでも楽しみな選手もいる。大学でじっくり鍛えて3年生くらいでAチームで活躍できれば、と期待も膨らむ。2年生も面白い。つくづくサッカーは流れをつかむことが重要だと思った。
プリンスリーグ関西参入戦
野洲高校−奈良育英高校
12時 堺S8 人工芝 晴
野洲 奈良育英
−−−山元�◆殄敕帖檗檗檗 檗檗檗檗櫺嘆讚◆檗檗檗�
−山本−−−−−−林−− 田中−井門�◆櫺賄帖歛臾遶�
−−−松井−−安田−−− −−−−−坂之上�◆檗檗�
近藤−石井�◆歙鄒キ�村田 光定−−辻−−千田−橋本
−−−−−南−−−−−− −−−−−栗田�◆檗檗檗�
野洲 監督:山本佳司
GK 1 南和史 169/61 3年 FC SETA
DF 4 村田大介 158/53 3年 FC湖東
5 川瀬相 169/56 2年 SAGAWA
2 石井宗人 167/65 2年 セゾンFC
3 近藤響 176/70 3年 セゾンFC
MF 8 林雄飛 168/52 3年 セゾンFC
6 安田一輝 171/62 3年 セゾンFC
7 松井亮太 171/57 3年 セゾンFC
11 山本陸 168/55 2年 セゾンFC
FW 15 冨田享 172/56 3年 セゾンFC
9 山元壮太郎 170/63 2年 セゾンFC
奈良育英 監督:上間政彦
GK 1 栗田海音 166/61 2年 奈良国中FC
DF 15 橋本将 172/56 3年 柏田FC
4 千田陸雄 181/75 3年 フェルボール愛知
7 辻泰志 178/65 3年・主将 フェルボール愛知
2 光定麗 179/64 3年 奈良YMCA
MF 5 坂之上裕人 178/58 2年 奈良YMCA
3 大野寛世 165/62 2年 宇治FC
6 河田篤志 166/55 3年 富雄中
13 井門林勇 176/57 2年 FCボランチ大阪
8 田中雄基 168/58 3年 ヴィテス福岡FC
FW 9 加賀友基 180/70 2年 奈良YMCA
注:「井門林」勇ではない。「井門」林勇という名前だ。
奈良育英は当初5バックかと思った。坂之上がかなり引き気味で最終ラインにしばしば吸収される形で人数をかけて守る作戦だ。そしてその前のスペースを中盤が埋め、5−4−1気味の4−1−4−1だ。相手をリスペクトしてカウンターに勝機を見出すスタイル。バックラインは長身選手が多いが、野洲は細かい地上戦を得意とするので、大柄な奈良育英は一人では細かいドリブルに対応しづらい。一方でCF加賀は起点になれるかと言うと球際厳しく寄せる野洲の守備の前にキープ出来ず、サイドにも展開できず、カウンターにも行けないので、はっきり野洲が後半疲れてからが勝負という意図のサッカーだと思う。
野洲は今期3バックで前線の強烈なアタッカーを活かすスタイルだったが、山本先生のサッカーの原点のブラジルスタイルに戻っている。エース10番村上魁はいない。しかし��山元の小技や��林の右からカットインして左足で工夫をつけるスタイルになっている。そして前線の4人はポジションを次々に入れ替える。7分、�Ь尚罎�ら右の��冨田へ右クロスにへ、��山元に届かず。野洲の高速パスワークに小柄ながら身体を入れてキープ、完全に身体を入れるので、奈良育英は寄せても潰せず、圧倒的に支配を許す。野洲、右CKに��林が左足で入れて中でクリア。セットプレーは単純な高さでは勝てないので、変化をつけるのが野洲スタイル。12分、奈良育英��加賀がポストになり、右の�B臾遒�右クロス、��加賀ボレーも当たり損ね。17分、野洲中で繋いで、右に展開、��林が右からカットイン、奈良育英は人数が足りていながら寄せが甘く、スペースを与えてしまい、左足ミドル、左上に叩き込んで1−0。奈良育英はゲームプランの修正を余儀なくされる。すぐに奈良育英右クロスに�ズ簀珪綛腓錣擦襪�上に外れる。決定機。22分、奈良育英��田中→㉒紀平朝陽。そのまま左ハーフ。奈良育英は全体に前がかりに。そして前から追って野洲GK�‘遒離�ックミスに��井門無人のゴールを狙うが外れる。決定機。26分、野洲�Π妥張好圈璽匹膿兇蠕擇辰謄轡紂璽箸脇猯桧蕷傳韮坊�田が好セーブ。両者GKが小柄なので危なっかしい。野洲、サイドチェンジに��林が左に現れ、細かいステップで仕掛けるも奈良育英左CKに逃げる。ここで��井門→㉑澤田祐輝。FWへ。奈良育英4−4−2に変更。↓の感じ
−−−澤田−−加賀�◆檗�
−−−−−−−−−−−−
紀平−坂之上��河田−大野��
光定−−辻−−千田−橋本
−−−−−栗田�◆檗檗檗�
36分、��冨田落として��山元シュート、上に外れる。決定機。山元はチャンスメーカーからフィニッシャー方向に成長しているようだ。44分、野洲細かい崩しでファウルゲット、正面18mFK、��林(左足)��山元(右足)が構え、�の咾離�ックは左上に外れる。決定機。スピードありすぎたが、落とす自信があったのか、相当レベルの高いFKだ。野洲は��
松井がいいキープで流れを作る。43分、奈良育英右CK、㉒紀平の右足は合わず。前半終了。
前半シュート数4(2)対3(0)、CK数6対1、GK数6対4、クロス数3対2、ファウル数3対6、FK数1対0。奈良育英はゲームプランを変えようとしたが、押し込まれて守備が決壊する寸前である。これなら失点までの超守備的布陣で耐えて時間帯を見て攻撃に出た方がよかったのでは?と思った。一方で今期は奈良育英が県内での圧倒的強さから守備的なスタイルには耐えきれなかったのかもしれない。奈良育英もスーパーリーグで全国レベルを経験しているわけだが、公式戦で守勢に堪えきれなかったにはプリンスに出てない影響か?
後半開始。49分、野洲の高速パスワークから裏を�6疇�が取り1対1もGK栗田ナイスセーブ。反応は素晴らしいキーパーだ。更に��山元ドリブルカットされる。いつの間にか(ハーフタイム?)奈良育英�敢拈邉楚佑�左サイドバックに。そして�B臾遒�FWの㉑澤田が右ハーフへ。57分、野洲��山元、��冨田→��村上魁、��近藤裕貴。奈良育英、右クロスに�B臾遒�ファーに届かず。決定機。58分、奈良育英スルーパスに�B臾邵献轡紂璽函■韮縫淵ぅ好察璽屐7萃蟲 1Γ達法D掌紊砲皚B臾遒陵遒箸靴�㉒紀平ループもわずかに上。この流れの間に決めておきたかったが、やらなきゃやられるのがサッカーの掟。64分、野洲の右クロス、ポジションチェンジの激しさ故誰が上げたかは分からなかったが、それを正面で��山元?が右足インステップボレー、決まって2−0。65分、野洲��林のスルーパスに��村上トラップシュートは右に外れる。奈良育英はまたしても寄せが甘くなり、また中盤とバックラインの間にスペースが出来始める。下がりすぎなバックラインと、攻撃したい中盤とのギャップが空き、野洲のテクニックを出させてしまっている。67分、野洲、中から突破、林がシュート、右に外れる。決定機。70分、野洲、右60度FK,��村上蹴るが右上に外れる。決定機。72分、��林のドリブルから��村上へ、ボレー決まって3−0。奈良育英は声を掛け合うが、具体的策でなく、戦術的な修正がないため、どんどん悪い流れに。75分、左クロスに�Ь尚罎�合わせ4−0。79分野洲��山本→��徳田竣希。もはや奈良育英には走力も残っておらず、走らされたダメージが出てしまい、野洲の思うがままである。42分、野洲�Π妥弔坊拗陝7�り返し。45分、野洲��村上が中ドリブルからシュートはセーブ。決定機。結局4−0で終了。野洲は来季のプリンス昇格を決めた。
後半シュート数7(4)対4(2)、CK数2対1、GK数6対3、オフサイド数1対0、クロス数2対3、ファウル数5対6、FK数2対1。奈良育英はチーム作りで迷っているのかな?と。戦術を消化しきれず、寄せが甘くなったり、バランスが崩れたり。このスコアはこの試合に関しては力の差そのままだが、ポテンシャルの差ではないな、と。奈良育英が全国で戦うには守備的にならざるを得ない。そこで大柄な選手でゴール前を固め、数的優位を活かして激しく寄せるしかないのだが、寄せが甘かった。攻守に意志が統一されておらず、スタミナを無駄に消耗した。攻勢に出る時間帯もあり、加賀を中心とした攻撃力はなかなかだが、2次攻撃もなく、攻めが薄かった。とにかくこの時期どう戦うかが見えていなかったのは痛い。
野洲は村上がけがでなかったのは大きい。夏までと戦い方が違うが、原点の南米スタイルで、特に林が出色の出来で、村上が好調なら前線の打開力が全国でもトップレベルになる。守備も激しい寄せは見事だが、ロングボールには一抹の不安も残した。全国で圧倒的に支配できれば何とかなるが、守勢では厳しい。とにかく��林、��山元、��村上のアタッカーの連携を高めることだ。