サッカー観戦日記

2014年12月20日(土) Jユースカップ準決勝 G大阪ー東京 鹿島ー清水

Jユースカップ準決勝
G大阪−東京
長居 11時 ピッチ曇りのちきつい雨 良芝


G大阪          東京
−−−妹尾−−�睫抬◆檗檗 殤\遏檗欹粥耕據歛膩Л�
−岩本�◆檗檗檗檗歹屋足  檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗�
−−−市丸�◆飮鎌�−−− 小山��阿部2−高橋−長澤
初瀬��吉岡−−前谷−吉村 −−大西−高田−岡崎� �
−−−−−林−−−−−− −−−−−伊藤−−−−−


G大阪 監督:梅津博徳 前所属記載なしはG大阪ジュニアユース出身
GK  1 林瑞樹   182/74 96/09/04
DF  3 前谷崇博  180/70 96/12/19 グランセナ新潟FCジュニアユース
    5 吉岡裕貴  174/65 97/07/07 
   13 吉村弦   170/67 96/05/21 高槻FC(第3種)
   24 初瀬亮   174/58 97/07/10
MF  6 市丸瑞希  173/65 97/05/08
    8 山��拓海  166/62 96/05/04
   10 岩本和希  173/59 97/04/07
   20 堂安律   171/66 98/06/16
FW  9 �睫攵歓諭 �175/65 97/08/04
   14 妹尾直哉  172/60 96/08/15 津ラピドFC

東京 監督:佐藤一樹 前所属深川はFC東京U−15深川、むさしはFC東京U−15むさし     
GK  1 伊藤倖希  186/74 96/05/17 深川
DF  4 大西拓真  172/72 96/04/30 深川
    2 高田誠也  174/68 96/09/06 むさし 
   33 岡崎慎   177/65 98/10/10 深川
MF 27 小山拓哉  170/66 97/04/20 むさし
   15 安部柊斗  166/62 97/12/05 むさし
    6 高橋宏季  173/62 96/06/15 むさし
    7 長澤皓祐  165/63 96/05/21 横河武蔵野FCジュニアユース
FW  9 蓮川雄大  181/72 96/05/12 深川
   10 佐々木渉  174/66 96/07/28 むさし
   14 大熊健太  173/71 97/06/14 深川

東京は守備時5バック気味に引いてガチガチに守る体制。蓮川は重量感ある突破で吉村の寄せをもろともしない。一方吉村もすぐに対応を考え、無理に当たりに行かず、距離を置いて大ざっぱなボール運びを突く。蓮川は大学でも即Aクラスのタレントだが、常に複数で警戒され、起点になれない。G大阪はギャップを見つけて足元を確実に繋ぐ。そしてアタッキングエリアでは連動してコンビネーションプレーで崩しにかかる。しかし左の岩本からは有効なパスが出ず、右の堂安は突破がない。むしろインサイドの市丸を中心にしたパス回しで90分トータルで試合を考え、東京を走らせることを考えている。東京は3トップが激しくプレスを掛けるが、インサイドが空き気味なので、市丸と山��はボールを持てる。16分、妹尾が山��のパスを受けて左足シュート、外れる。G大阪は妹尾がいいタイミングでトップから引いてきて、ギャップを突き、�睫擇�前線でゴールを狙う形。共に慎重なサッカーでゲームが動かず、シュートはそこそこあるものの決定機がない。東京は5バックでクロスを入れさせない形だし、G大阪は中央からの攻めにこだわる。そして東京は3トップと後方に距離があり、単独では突破できない。34分、東京��高橋に警告。35分、東京、正面40mFK、長澤右足キックは正面。36分、G大阪、���睫擇鉢�妹尾のワンツーから���睫撻轡紂璽箸皀察璽屐7萃蟲,�な?38分、G大阪パスカットから裏の�睫擇悄�届かず。41分、東京��蓮川が左から切れ込みG大阪�A庵�と絡み合って倒れるが、PKならず。42分、東京㉗小山ドリブルからから��蓮川にパス、しかしG大阪�サ伐�が好カバー。44分、G大阪���睫擇�ら��妹尾へ、シュートはブロック。結局前半は0-0で終了。

前半シュート数は5(3)対3(1)、CK数4対3、GK数2対1、オフサイド数0対3、クロス数4対2、ファウル数2対5、FK数1対1。プレミアでやっているG大阪の方がパススピードも局面での激しさでも上だった。東京も来期はプレミアに上がって来るけど、プレーの判断の早さは何とかしないと厳しいと思った。それと前線とバックラインに開きがあるので運動量の消耗も激しかった。

後半開始。G大阪��市丸に東京��高橋がチャージで奪い��蓮川へスルーパス、左シュートはGKに当てる。決定機。東京の右CK��高橋のキックは一人飛ばして裏へ、これを決めるがその前のハンドでノーゴール。49分、G大阪、右クロスに��岩本スルー、�┿鎌�シュートは右に外れる。いいキャッチ。53分、G大阪、左シュートは右に外れる。しかしワンタッチあり、右CK。妹尾のキックは逸機。東京も細かくつなぎ左㉗小山左クロスはカット。小山は攻撃面でいいものを持っているが、とにかく上がれないので才能がよくわからない。53分、東京��佐々木→��渡辺龍。59分、東京㉗小山から��蓮川、��大熊とつなぎ左クロスに��渡辺が右足で上手くターン、シュートはワンタッチあり、右CKへ。直後にG大阪もカットから��岩本中に入れ��妹尾スルーから���睫攸斡�いた状態でシュート、右上に外れる。決定機。19分、東京㉝岡崎サイドチェンジ、右の��長澤がG大阪㉔初瀬をスピードで振り切りグラウンダーマイナス右クロス、中で��渡辺が合わせて0−1と東京先制。初瀬は守備の甘さが出てしまった。21分、G大阪�監屋造留Γ達法▲侫 爾妊�ウンゴールになりかけ。68分、G大阪、左CKに�監屋造�ファーでボレー、その前で触ったボールがオウンゴールになりかけ。70分、東京スルーパスにオフサイドポジションの選手が無視して自ら出した選手が追いつくがシュートはワンタッチあり。この際、G大阪�サ伐�が異議で警告。G大阪�監屋蔵���平尾。トップ昇格選手を余裕の温存。平尾が左ハーフで岩本が右へ。平尾はスピードある突破からカットインに持ち味がある選手。76分、G大阪、��市丸がギャップで受け、いいタイミングで上がった右の��吉村へ展開、ドフリーでのクロスに一旦引いてスペースを作った��妹尾がニアで右足を差し出しボレー、決まって1−1。78分、G大阪��平尾が左からカットイン、ループは外れる。このあたりから東京の運動力が落ち、全くプレスが掛からず、バックラインも上がれず、中盤が空く。86分、��平尾が左で立てに仕掛けクロスはカット。88分、東京もカウンターから��蓮川が左クロスから誰か、シュートも上に外れる。90分、G大阪市丸が受け、ギャップに引いた妹尾にパス、妹尾が反転すぐスルーパスが�睫擇帽腓ぁ∩阿�空いてのシュートが決める。1−2。市丸、妹尾、�睫擇箸いて阿�出しと判断の早さが3つ繋がり、きれいに破った。ロス2分、G大阪��妹尾→�加翅縞減函▲蹈坑格�、G大阪��岩本→��阿部勇輝。ロス�┿鎌�に警告。ラフ。結局2−1でG大阪が勝利した。

後半シュート数は7(5)対6(4)、CK数4対3、GK数3対4、オフサイド数2対1、クロス数4対6、ファウル数4対4、GK数0対1。後半はめっきり運動量の落ちた東京には厳しいゲームだった。G大阪は全員良さが出た。妹尾は柔軟なポジショニングで攪乱。頭の回転の速さが出た。�睫擇魯好肇薀ぅ�ーらしい前線での細かいポジション修正が光る。堂安は思い切ったプレーが出なかった。岩本もこの日はパス中心で飛び出せなかったか。市丸は妹尾と並んで勝利への貢献度が高かった。山��はトップ昇格の嫁阪を抑えて出るだけのことはあった。攻守に大車輪の活躍。東京のインサイドをほぼ完ぺきに封じた。吉村は蓮川は良く封じつつ攻撃面でも貢献。スピードはそれほどでもないが、戦術眼が抜群で、いてほしいところに現れる。まあG大阪の方が一枚上でしたね。東京は5バックでサイドを封じようとしたが、インサイドの市丸は封じられなかった。そこからでも攻撃できるG大阪に比べるとタレントの絶対数で劣った。岡崎とか小山とか下級生にタレントがいるので、来年はプレミアの高いレベルに慣れるかが問題だ。


公式記録






第2試合は両者中心選手がベンチである。鹿島はスピード豊かな色摩、トップ昇格の鈴木、清水は長身ポストプレーヤーの同じくトップ昇格の北川がベンチ。清水は夏までは大榎さんが監督だったのだが、トップに引き抜かれ、どう変わったかも注目だ。共にプレミアで、清水は2位である。

清水は北川・水谷・宮本がトップ昇格内定。鹿島は大橋と鈴木がトップ昇格である。

Jユースカップ準決勝
鹿島アントラーズユース−清水エスパルスユース
長居 14時 激しい雨 ピッチ良→水が浮く

鹿島           清水
−−−−−武田?−−−− −−−−−水谷−−−−−
−田中�◆殃晋有◆鬱伐��◆ 殍招遏檗歉駄遶◆歙醤掘�
−−−大橋−−千葉�◆檗檗 檗檗鬱榾棔檗歐梗隋檗檗�
大里��町田�◆歟飜遶�宮本��田口�⇔詭據檗歛湿将�梅村��
−−−−−山田−−−−− −−−−−山川−−−−−


鹿島 監督:熊谷浩二 前所属なしは鹿島ジュニアユース、つくばは鹿島つくばジュニアユース出身、武田は不明
GK  1 山田晃平  186/85 96/06/28 藤岡市立鬼石中
DF 12 宮本健太  176/64 97/07/29 つくば
   13 中野淳   179/70 97/05/30 
    4 町田浩樹  187/68 97/08/25 つくば
   14 大里優斗  172/67 97/06/28 つくば
MF  5 千葉健太  171/68 97/06/26 
    6 大橋尚志  184/73 96/12/01 つくば
    8 平戸太貴  177/68 97/04/18
FW  9 吉岡樹利也 165/68 97/05/14 ソレッソ熊本
   10 田中稔也  175/65 97/12/02 FC KRIRO
   29 武田諒太  

清水 監督:平岡宏章
GK  1 山川卓己  179/70 96/11/04
DF 12 田口雄太  163/57 97/10/08
   28 梅村豪   165/54 98/04/27
    3 鈴木翔太  178/68 96/11/21
   15 村松航太  170/69 97/08/22 藤枝東FCジュニアユース
MF 25 西澤健太  171/62 96/09/06
   14 森主麗司  170/64 96/09/25
    6 宮本航汰  176/71 96/06/19
   11 望月大   167/60 96/08/02
   22 沼野誠也  171/62 97/06/22
FW  7 水谷拓磨  162/61 96/04/24

鹿島は攻撃時両サイドが高いポジションを取る。清水は1トップのはずの水谷が下がりゼロトップ状態。今までなら静岡のチームは技術で優り、そうでないときは実戦的なサッカーで優って勝ってきたが、ボールが滑るピッチの前に実戦的なサッカーを見せたのは鹿島だった。シンプルに蹴り、前線を走らせる。対照的に清水は中途半端なパスをカットされ、2次・3次攻撃にさらされる。それでもなかなかシュートを撃たせないのは流石である。しかしどっちがサッカー王国か判らなかった。私の中では鹿島はまだサッカーの街ではない。たまたまアントラーズの街であり、男女を通じてあらゆるカテゴリーが強いわけではない。茨城ではどちらかというと古河のイメージが強い。それでも実戦的な強さを備えている辺り、鹿島の育成の優秀さを感じさせる。9分、鹿島、攻め込み中央の密集で清水が拾うが、GKにバックパス、これを㉙武田がカット、バックパスだからオフサイドではなく、落ち着いて決める。1−0。これも王国・清水らしからぬ実戦的でないプレーだった。シンプルにクリアしていれば……。そこから鹿島ペースの時間帯が続くが、清水もよく耐える。清水は両サイドを使おうとするが、中で余計なパスで時間を費やし、鹿島がシンプルにクロスを上げ、ペースをガッチリつかむ。大橋と宮本のマッチアップでは�β膓兇�スケールの大きなプレーでやや押し気味。�Φ榾椶郎戮�くつなぎ、効果的にプレーできていない。清水��望月は快速ウイングっぽいが、選択肢がタテだけなので、きっちり鹿島に並走され、クロスを上げられない。右利きで左足が苦手というのもあるかな?鹿島の��田中は切れ込みが上手く、左サイドオンリーではないので、清水も守備の対応に戸惑い、切れ込むと見せてシンプルに左クロスを上げたりと、非常に危険な選手。26分、清水�Φ榾椶�とりあえず撃っとけ的なミドル。しかし威力があり、才能は感じさせた。状況判断もいい。27分、清水��森主がドリブルで中央突破から左にパス、雨でボールが滑る状況下、��望月はボレーで撃つべきだったが、トラップを狙いミス。森主の突破は見事。鹿島もサイドチェンジから��吉岡がボレー、あまりに対照的なプレーだった。33分、清水�Φ榾椶坊拗陝H織好檗璽帖�35分、鹿島��吉岡の右クロスのこぼれを㉙武田シュート、右ポスト。決定機。39分、清水��望月がタテ突破から左クロスをGKキャッチ。結局前半は1−0で終了。

シュート数3対3、CK数6対0、GK数5対6、オフサイド数2対0、クロス数7対2、ファウル数1対1。明らかに鹿島ペース。シンプルにプレーしようという意図が圧倒的なクロス数やCK数の差に表れている。上手さでは清水なんだが。清水は水谷のゼロトップも機能せず。雨のピッチで当たり負けは仕方ないが、攻撃面で中途半端なプレーをどう修正するか。ハーフタイムの指示が待たれる。

後半開始。48分、鹿島、スルーパスに武田、右から切れ込みシュート。51分、清水㉕西澤の右クロス、�Φ榾椒疋鵐團轡礇悒奪鼻■韮豊〇嚇張察璽屐D況萃蟲 �山田の反応は良かった。52分、清水、中央㉕西澤のヘッドを拾った㉒沼野がスルーパス、�Φ榾楫茲瓩藤院檻院�鹿島㉙武田→�Э�摩。1トップ変わらず。56分、鹿島、サイドチェンジを受けた��田中の左クロスを��吉岡が落とし�Э�摩触るがGKキャッチ。清水はシンプルにプレーし始めた。62分、清水㉒沼野→㉔福井悠陽。63分、清水��望月カットイン、㉕西澤が中に切れ込みシュート、GKキャッチ。69分、鹿島��宮本→��寺門宥斗。71分、清水��望月→��北川航也。72分、清水�Э綯�に警告。カウンターを身体でブロックして止めた。反スポーツ。73分、鹿島��田中の左クロスに中で��寺門がヘッド、ワンバウンドで清水GK山川が抑えるかと思ったが、水たまりでイレギュラーバウンドしてゴールイン。2−1。はっきり言って山川の凡ミス。正面に回って腰を落として取るという基本を忘れ、手だけで取りに行った。雨でぬれるのを嫌がって身体を倒さなかったプレーに見えた。いずれにしてもしてはいけないプレー。80分、清水㉘梅村→㉓鈴木健太郎。㉔福井→�た爵畦ヂ析此J^罎聾鯊總�手だがよくなかった。83分、鹿島、中央で��中野が落とし、右の�Э�摩がタテをスピード突破、右クロスをニアで��平戸合わせる。3−1。色摩の素晴らしい一瞬のダッシュが光った。84分、鹿島��田中→㉕垣田裕暉。87分、スルーパスに㉕西澤→��北川シュートはセーブ。決定機。91分、鹿島��吉岡→吉野龍之介。結局3−1で終了。

後半シュート数は2(2)対6(3)、CK数1対3、GK数5対2、オフサイド数0対1、クロス数4対10、ファウル数4対2.後半は清水は持ち直したが、まあ2点目のミスが致命傷だった。そして味方もカバーするだけに力はなかった。チームメイトのミスをカバーする、というのは口で言うのは簡単だが、このレベルで拮抗した勝負では、ミスは大抵致命傷になる。あと清水は重馬場で水谷などの良さも出ず、個性が活きなかった。コンディションが良ければ強いのだろうが、サッカーはあらゆるコンディションで行われるスポーツ。静岡の選手たちはそのことを重々わかってるはず。だからやはりこの状態に合わせたサッカーを披露できた鹿島が一枚上手だったというべきだろう。清水も後半は適応したのだが、後半は水が浮き、状況が厳しかった。


公式記録


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