サッカー観戦日記

2014年11月22日(土) 関西学生リーグ最終節 関大ー大院大 桃山大ー立命大

関西学生リーグも最終節。インカレの関西枠が4、入れ替え戦枠が9位、10位、自動降格枠が下位2校となっている。インカレはすでに阪南大・関学大・びわこ大が決めていて残り1枠
、自動降格枠も大教大と同大が決めている。1部が12チーム化してからの関西は毎年必ずボロボロのチームがあって、関西で12校は多すぎると思っていたが、今年は降格した2校もそれなりにレベルが高くて、勝ち点も稼いでいる。そして混戦が続き7位京産大までインカレの可能性があり、8位大産大以下は入れ替え戦の可能性がある、消化試合の少ない展開になっている。

第1試合は9位、つまり入れ替え戦圏内の関大の登場。8位大産大とか勝ち点差が2あるので引き分けも許されない。必勝のゲームである。対する大院大は5位。4位桃山大とは勝ち点1差。得失点差のアドバンテージがあるので最悪引き分けでもいいが、桃山大が負け、6位以下がコケる必要がある。つまり大院大も勝ちが望まれる。

試合前の注目点は関大の「ケンシロウ」はいないが「トキ」(宮村緯)が出てて、主審が「あべし」(阿部貴至氏)ということだろうか(笑)。試合前、関大控え部員が「友達なら手を叩こう4」で「吹田には関大だけ」と煽る。大院大も吹田です。 




関西学生リーグ最終節
関西大学−大阪学院大学
11時30分 西京極 ピッチ良 晴れ

関大           大院大
原口−−−宮村�◆檗歙怯吻◆檗檗殍挂遏檗欹愼��◆檗�
−−−深尾��−布施�◆檗檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗�
−−−−−秋山��−−−− 岡本−山千代�7�島−河合��
山田−秋山−−鯉沼�‘眦帖〕О臓歹B紂檗櫺�元−浜崎
−−−−−前川�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗歸鎮罩 檗檗檗�


関大 監督:島岡健太
GK 16 前川黛也  190/78 2年 広島皆実
DF  5 山田幹也      4年・ゲーム主将 ガンバ大阪ユース
   30 秋山貴嗣  180/71 4年 ヴィッセル神戸ユース
   34 鯉沼晃   184/74 1年 大宮アルディージャユース
    2 内田恭平  171/63 4年 ジュビロ磐田ユース
MF 28 布施周士  166/61 2年 東京ヴェルディユース
   35 秋山一輝      3年 静岡学園    
   12 深尾将玄  165/63 3年 金光大阪
FW 17 原口拓人  174/67 4年 ガンバ大阪ユース
   44 清永丈瑠      2年 鹿島アントラーズユース
    9 宮村緯       2年 ジュビロ磐田U−18
リザーブ
GK 22 今林宏憲  172/65 3年 香川西
DF 26 望月健伍  172/65 3年 ジュビロ磐田U−18
MF 15 井澤崚       4年 小野
   21 永保堯   173/68 1年 ガンバ大阪ユース
FW 14 篠原宏仁  172/67 3年 柏レイソルU−18
   13 大本貴博  171/68 4年 サガン鳥栖U−18
    7 成田鷹晃      4年 青森山田

大院大 監督:藤原義三
GK 41 田中大貴 1年 香川西
DF 57 友安亮太 4年 神戸弘陵学園
    5 岡元俊樹 4年 久御山    
   15 藤代健太 4年・主将 鹿島Y
    2 浜崎拓磨 4年 大阪学院高
MF 22 山千代大斗 3年 ガンバ大阪Y  
   83 河合秀人 3年 京都橘 
   14 桑島良汰 4年 帝京        
    8 岡本和輝 4年 履正社
FW 10 堀野淳  4年 寒川
   98 斎藤俊輔 2年 習志野
リザーブ
GK  1 福山直哉 4年 徳島商業
DF 25 横川圭吾 4年 大阪学院高
    3 小見慧吾 4年 ウィザス高
MF 75 箱崎裕也 2年 香川西
    7 望月聖矢 4年 ガンバ大阪Y    
FW 54 瀧谷亮  3年 相洋
    9 脇裕基  4年 大阪学院高



3分、大院大�2�本に警告。ラフ。立ち上がりから大院大はボランチを経由したオートマティックなパスが冴え、シンプルなパスがつながるなど、組織力では遥かに上であることを感じる。関大は個々の能力は高いがバラバラで、連動する動きも敵陣でのパス回しもない。能力の高い両サイドバックも上がれない。大院大が押し込む展開が続き、15分、連動したパスワークから��桑島が左クロス、カットされるがいい形。16分には一転ロングボールに連動して裏に飛び出した88斎藤がダイレクトボレーも当たり損ね。決定機。直後にも88斎藤がカットして��堀野へシュートブロックで左CKへ。��桑島が右足で担当。18分、大院大��桑島が切れ込み、左足ミドル、GK前川キャッチ。決定機。20分、関大の息の合っていないサイドチェンジをカットし、��桑島中へ、88斎藤の前でGK前川カット。関大で目立つのはGK前川の存在ばかり。黙っていてもデカさで目立つのに声がまたよく響く。20年前の父のレベルの達している。もちろん日本サッカーのレベルも上がっているので、すんなりとはいかないだろうが、それでも関西にJ2下位クラスのクラブがもしあれば、特別指定のレベルだ。そして関大が22分、左でタメてサイドチェンジが右の㊹清永に通り、右シュート、左に抜けるところを��深尾が蹴り込み1−0と関大先制。前川が目立つけど、大院大㊶田中もなかなか身体能力が高く、キックも伸びる。27分、大院大��堀野がペナ内で仕掛け、倒れる。しかしPKならず。ダイビングではないので、この日の判定基準だと思えばいい。32分、大院大83河合が左からカットイン、シュートは上に外れる。41分、大院大88斎藤のポストプレーから83河合ミドル、右に外れる。決定機。直後に関大㉟秋山が右70度35mFK、放り込みはクリア。45分、関大、㊹清永キープから��内田が追い越して右クロスに�姥狂�シュートはキャッチ。決定機。46分、関大、クイックリスタートから㊹清永、右深くでフリーで突破しかけるもタッチ大きくゴールラインを割る。前半は1−0で終了。

シュート数6対7、CK数1対2、GK数5対3、クロス数0対2、ファウル数6対3。完全に大院大ペースも決め切れなかった。大院大の胆はドイスボランチで、ここを起点に左右に揺さぶり、FWに当て、多彩な攻撃の軸となっていた。ただハーフタイムにまさかの交代をするのだが……。

ハーフタイム、関大��深尾→��井澤。深尾は得点したもののイマイチ機能してなかったから仕方ない。大院大88斎藤→��小見。右CBに入り�ゲ�元が左SB、57友安がボランチ。桑島が右ハーフ。河合がFWに。↓の布陣

大院大
−−−堀野−−河合��−−
−−−−−−−−−−−−
岡本−山千代�MО臓欸�島
岡元−藤代−−小見−浜崎
−−−−−田中� 檗檗檗�

いきなり大院大が右を崩し、83河合が丁寧なシュートも右に外れる。超決定機。しかしこの後は機能不全に。つまりボランチでのダイレクトパスが激減する。友安はボール奪取能力を買われての起用だろうが、技術的なミスが出てしまっている。山千代も元々守備的な選手だし、攻撃のスイッチが入らなくなってしまった。そしてゲームは停滞する。56分、関大��宮村右クロス、中で何とかカット。決定機。後半は一転関大ペースに傾く。59分、大院大��浜崎のクロスを��堀野、撃てず。60分、大院大、サイドチェンジ、��桑島がペナ右からシュート、左隅を襲いGK4前川ナイスセーブもこぼれを��堀野蹴りこむ。60分、関大��宮村→�Ю�田。61分、関大左50度35mFK、㉟秋山狙うも上に外れる。一転勝ちにいかなければならない関大が焦っている。68分、大院大83河合繋いでサイドチェンジ、��堀野シュート、ブロック。決定機。69分��小見に警告。ラフ。71分、関大、」深い位置での切れ込み、カット。73分、細かい繋ぎ、大院大��浜崎クロスにニアに詰めるがファウル。76分、関大㊹清永→㉑永保。関大が支配するものの崩せず、大院大も前半のようなパスワークや速攻がないという両者焦りが見える展開。そして84分、関大、右へ展開。大院大は中のマークがきっちりしている。そこに放り込まれる��内田のクロス、��小見はさして無理な体勢でもないのに左足クリアが自陣のゴールに突き刺さりオウンゴール。2−1。直後に大院大��桑島→��脇。88分、�┣�本→��望月。ロスタイム��藤代に警告。ラフ。結局2−1で終了

後半シュート数1対4、CK数1対0、GK数2対3、オフサイド数1対0、クロス数6対4、ファウル数4対8、FK数1対1

関大はこの結果、暫定で入れ替え戦館内を脱した。この後別会場の大産大の試合の結果いかんによる。そしてこの瞬間立命大の入れ替え戦行きが確定した。

両チームではGKが一番目立っていた。好セーブ連続というより安定感や存在感だ。関大は両サイドバックや布施といった名手が目立てず、結局バラバラなままだった。昨年ほどではないが、今年のチームも能力が高いのに、もったいない。関西随一のタレント集団がこの成績なのは残念としか言いようがない。もっとやれるはずだろうと。鯉沼も相当なタレントだと思うのだが、関大に入ったCBが伸び悩むのを見ると不安で仕方がない。大院大はよく健闘したシーズンだったと思います。







関西学生リーグ最終節
桃山学院大学−立命館大学
西京極陸 14時 ピッチ良 晴


桃山大          立命大
−−−−岡�◆歟羸勝檗檗檗 檗檗歟�口純−加藤��−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
伊藤�C羂罩◆歹�城�H�中 知念−谷口智−�眸��¬亅�
吉川�E4咫檗飮鎌�−阿部 浅田−�盒供檗欟姪帖蘖枌�
−−−−−一ノ宮−−−− −−−−−渕上��−−−−

桃山大 監督:楚輪博
GK  1 一ノ宮聖  176/70 4年 静岡学園
DF  6 吉川凌太  168/62 3年 ルーテル学院高
    3 山��万里  179/75 4年 興国
    5 釘貫泰弘  186/75 4年・主将 ヴィッセル神戸ユース
   53 阿部巧兵  174/64 3年 大分鶴崎
MF 15 藤城奨平  171/68 3年 富山第一
   12 畑中章吾  173/62 4年 桃山学院高
   10 伊藤圭斗  164/59 3年 作陽   
   13 中井涼太  168/60 2年 大阪体育大浪商
FW  9 岡佳樹   183/70 2年 東山
    7 中西倫也  182/68 4年 静岡学園
リザーブ
GK 21 渕上隼人  180/76 3年 東福岡
DF 26 岩��尚将  177/62 1年 九州国際大学付属
   24 浅井晴貴  179/65 4年 今治東 
MF  8 海老名翔太 172/66 4年 高川学園   
   38 椋木健太  173/63 3年 立正大淞南FW  
FW 19 中林一樹
   29 稲垣成伍  172/65 4年 桃山学院

立命大 総監督:衣川和宏 監督:米田隆
GK 31 宮脇貴史
DF 17 浅田裕貴
    5 �盒蕎�吾  179/75 3年 桐光学園
   26 玉田健斗
    2 越智翔太  170/68 4年 サンフレッチェ広島ユース
MF 29 知念雄太朗
   14 �眸�智也  163/58 2年 滝川第二
    7 谷口智紀  184/66 4年・主将 滝川第二
   10 茂平    172/67 3年 大分トリニータU−18
FW 25 加藤臣哉  171/67 3年 野洲    
   20 谷口純基
リザーブ
GK 51 奥田健太郎
DF 39 萩原望
   19 木村有羽  178/65 4年 立命館宇治
MF  4 森川裕基  175/68 4年 洛北    
   49 長屋敬太
FW 44 塚田玄徳
    9 前岡信吾  182/74 4年 FC東京U−18


立ち上がり、両者非常に慎重な入り。桃山大は�Φ叛遒�ロングスローで中に入れてくるくらい。一方の立命大はモチベーションは下がっていないようで、懸命に走り、守備はきっちり組織されている。桃山大が押しながらもシュートには持ち込めない。9分、桃山大��中西がカットイン、シュートは右上に外れる。初シュート。10分、桃山大�Φ叛遒離蹈鵐哀好蹇次▲撻米發猫�中西が前に落とし��森が反転ボレー、至近距離だったがGK宮脇スーパーセーブ。超決定機。12分、立命大のエース��茂、右から切れ込み�潅�口純に当てて㉕加藤シュート、ブロック。決定機。25分、桃山大、��中西から��伊藤、��中西とつなぎ左クロスを��岡ポストプレー、��畑中シュートは右に外れる。決定機。立命大も���眸�が㉕加藤に当て�潅�口純シュートは右上に外れる。決定機。27分には立命大��茂から右サイドバック��越智のクロスに��谷口智ロングシュート。28分、立命大左クロスを�潅�口純切れ込み��茂ターンから切れ込み��越智クロスは合わず。30分、桃山大��中西、右クロスを立命大��越智が身体をよく寄せてカット。右CKへ。34分、桃山大、右CK、��伊藤のキックを��岡が落とすもスライディングタックルでカット。直後にも��中西がペナ内で仕掛けるもカット。37分、桃山大��中井が中で仕掛けてシュート、右に大きく外れる。44分、桃山大、��伊藤の左CK遠目から��山崎のミドルが突き刺さり1−0。45分、阿部に警告。結局前半は1−0で終了。

前半のシュート数は7(3)対3(0)、CK数5対0、GK数5対3、オフサイド数2対0、クロス数5対6、ファウル数6対6。何も得るものがないはずの立命大の健闘で締まったゲームになった。特に��茂が切れていた。桃山大は��岡に一度当てるサッカーが奏功。中盤の押上げからシュートを放つ展開。ただし立命大もよく食らいついていた。

ハーフタイム、桃山大��中西→�鈎耄咫C羸召聾�いていたと思うのだが……。そのままFW。48分、�鈎耄咾離櫂好肇廛譟爾�ら��中井ミドルも正面。48分、立命大��越智からペナ内�潅�口純がポストプレーで落とし��茂が絵にかいたようなポストシュート左足、決まって1−1。55分、立命大���眸�が左足で右CK、56分、立命大�潅�口純が左からカットインし㉙知念が右に出し��茂が右フリーでミドルを叩き込む。1−2。後がなくなった桃山大はバランスを崩して無理に攻めるが、かえって立命大の攻勢を招く。62分、クロスに��茂、左足ボレー、上に外れる。桃山大��中井→㉙稲垣。66分、��茂、切れ込み、前が空いてシュート、足でセーブ。超決定機。66分、��茂から�潅�口純ループは上に外れる。決定機。直後にも㉙知念のスルーパスに�潅�口純シュート合わず。72分、桃山大、放り込みから��岡落とし��畑中左シュートはブロックあって右CKに。73分、右CKを落とし��畑中ミドルも左上。決定機。75分、桃山大㉙稲垣に警告。ラフ。76分、立命大���眸�のパスを��茂、右で1対1を仕掛けシュートはサイドネット。この時間帯、桃山大はずっと岡めがけてパワープレーばかりで単調になっている。焦りばかり出て、冷静な選手がいない。77分、立命大��谷口が右の㉕加藤に展開、素早く中に落とし��茂がペナ内でシュート、決まって1−3。ここで立命大㉕加藤→�た浩遏�桃山大53阿部→㉔浅井。87分、立命大�潅�口純→㊹塚田。88分、桃山大ロングボールに��中井が競って��岡が裏を取り、DFにシャツ引っ張られながら突っ込みGKが飛び込んで倒れる。どちらが理由かわからないがとにかくPK。岡は痛む。�ヅ4咾�逆をついて右に決めて2−3。ロスタイム、桃山大�鈎翅爾坊拗陝7覿稗押檻海妊織ぅ爛▲奪廖�また同時に大体大が勝ち、インカレは大体大が出場権を獲得。桃山大は目の前で大魚を逃した。

後半シュート数は3(1)対8(5)、CK数3対1、GK数5対1、クロス数1対5、ファウル数7多雨4、FK数1対2。残り30分焦りばかり前に出る桃山大を観ていると胸が痛かった。リーグ戦最終戦の残酷さを改めて実感した。そして立命大は素晴らしい健闘だったし、1−3のまま入れ替え戦に勢いよく臨めば、という終盤になって失点を喫し一抹の暗い影を残した。

そして他会場の大体大と対戦した大産大は当然負けたため、この瞬間関大は入れ替え戦圏内からも脱出し、残留が確定した。

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