関西学生リーグは第3節が台風のため、途中で延期になっていて、出ている順位は暫定だ。桃山大は勝ち点32で暫定首位だが、2位の阪南大は1試合消化が少なくて勝ち点30と2差なので、首位の気分じゃなかろう。対する立命大は勝ち点17で消化試合が1試合少ない暫定8位。入れ替え戦争いから脱出したいところ。両チームのCF中東と坂本はともに1年生の頃から出ていた選手。それぞれ今期7ゴール、8ゴールと結果も出しているが、びわこ大の松田力が倍以上とっているだけに、プロを狙うとしたらややアピール不足の観がある。一層チームに貢献するとともに個人としてもゴール数を伸ばして欲しいところだ。桃山は上級生が多く、今年がピークな感じ。左サイドバックの草野もキックが良くてオーバーラップのスピードもある好選手。
会場には読売テレビ?のアナウンサーが実況練習のために来ていて、メモを取るため目を離した際の助けになった。今年も高校選手権でいい実況頼みますよ。
関西学生リーグ第16節(後期5節)
桃山学院大学−立命館大学
11時30分 キンチョウ ピッチ良 曇り
桃山大 立命大
−−−松本−−中東−−− −−−坂本−−前岡�◆檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
水頭�L眠函檗鬱棆次殀�中��戸高�3精���−谷口�∧ニ�
草野−−朴−−谷口−宮崎�F眦牒F8供檗飮核椨�武田��
−−−−−圍��−−−−− −−−−−大西��−−−−
桃山大 監督:楚輪博
GK 21 圍謙太郎 187/77 3年 大津
DF 30 草野雄也 175/63 4年 東福岡
2 朴斗翼 176/68 4年 神戸科学技術
3 谷口功 178/69 4年 鹿児島実業
4 宮崎舟 174/64 3年 鹿児島城西
MF 15 面家康生 170/69 4年 セレッソ大阪U−18
23 宮下航 171/66 4年 広島皆実
11 水頭廉 169/62 3年 サンフレッチェ広島ユース
14 畑中章吾 173/62 2年 桃山学院高
FW 9 中東優治 181/75 4年 セレッソ大阪U−18
22 松本翼 173/62 4年 築陽学園
リザーブ
GK 42 藤原康平 180/67 4年 大阪桐蔭
DF 25 井上哲郎 180/73 3年 大宮アルディージャユース
6 中田寛人 170/62 3年 山梨学院大学附属高
MF 20 菅原鉄平 173/67 4年 静岡学園
8 大谷壮馬 168/55 4年 初芝橋本
FW 43 見留耀太 178/70 1年 湘南ベルマーレユース
33 小松大樹 2年 立正大淞南
立命館大学 総監督:衣川和宏 監督:仲井昇
GK 21 大西健太 177/68 3年 京都サンガF.C.U−18
DF 2 内田慎一郎 170/63 3年 東山
4 藤原広太郎 175/69 4年・主将 FC東京U−18
3 山本大輔 193/76 2年 FCみやぎバルセロナ
15 武田有祐 178/73 3年 京都サンガF.C.U−18
MF 7 戸高弘貴 161/61 3年 静岡学園
16 垣根拓也 173/70 3年 京都サンガF.C.U−18
28 谷口智紀 184/66 2年 滝川第二
10 淵本翔太 170/63 4年 作陽
FW 11 坂本一輝 176/68 4年 野洲
9 前岡信吾 182/74 2年 FC東京U−18
リザーブ
GK 31 岸上和樹 184/77 3年 立命館宇治
DF 34 高橋将吾 179/75 1年 桐光学園
6 山田樹 177/69 4年 京都サンガF.C.U−18
MF 8 宮本徹 170/65 3年 サンフレッチェ広島ユース
33 栗島拓也 4年 國學院大学久我山
29 茂平 172/67 1年 大分トリニータU−18
13 日高洸平 166/61 4年 京都サンガF.C.U−18
4分、立命大、裏へ浮き球パスを出し��坂本がダイレクトループ、左に外れる。決定機。6分、桃山大��水頭切れ味鋭く左から突破からDFが飛び込めないのを見越してミドル。右隅に決まって1−0。10分、立命大�て8兇離侫�ードに桃山大�さ楮蠅���坂本が故意に倒し警告&PK。坂本が自ら逆を突いて左隅に決めて1−1。15分、桃山大�さ楮蠅留Ε�ロスに立命大GK21大西が桃山大��中東とぶつかってこぼれるがクリア。16分、桃山大が中でつないでいる間に、�さ楮蠅�オーバーラップ、右サイド裏で受け、左足シュート、右に外れる。決定機。このあたりまで桃山大ペースだった。タテに早くてつなぎも良く、シュート一歩手前までは何度も行っていた。23分、桃山大、22松本が右クロス、��中東が落とし後方から��面家ミドルも左に外れる。決定機。28分、桃山大��面家に警告。カウンターを故意に止めた。このあたりから立命ペース。細かい中盤でのパスが繋がり始める。坂本もクサビに入り、前岡が裏狙い。しかしやはりシュートには持ち込めない。36分、桃山大左クロスを22松本ヘッドも左に外れる。44分、桃山大�さ楮蝣��γ翕帖�ケガによる交代ではないし、それほど不調にも見えなかったが、とにかく戦術的な交代ではなく、中田がそのまま右サイドバックへ。結局前半じゃ1−1で終了。
シュート数4(2)対3(1)、CK数3対1、GK数2対3、クロス数4対4、ファウル数7対2。結構立命も頑張っている。
後半に入る。48分、桃山大左CKに水頭ヘッド、右隅に飛ぶがGK大西セーブして右CKへ逃げる。57分、桃山大、中でつなぎ��面家が右に出し、��水頭で右から仕掛け左足で逆サイドネットに決める。2−1。ちなみに後半から��水頭が右、��畑中が左にポジションチェンジしている。桃山大ペースが続く。面家を中心に中盤を攻守に支配し、立命大と底力の差を見せ付ける。宮下も効いており、FWと阿吽の呼吸も合っている。そして71分、桃山大DFから��畑中が左で受けてGK大西の上を抜き、3−1。75分、桃山大、��水頭へ、シュートは左に外れる。決定機。75分、立命大�Ц郵癶���日高、�鯵精�→33栗島。中盤を支配されて疲れていたし、やむをえないだろう。83分、桃山大��畑中→��大谷。84分、立命大�て8侠�29茂。直後に左クロスを��淵本ヘッド、右に外れる。決定機。88分、桃山大22松本→33小松。90分、後方からのパスを33小松が受けてターン、右に出して、浮き球の折り返しにペナ内で小松飛び込むが届かず。決定機。結局3−1でタイムアップ。
後半はシュート数5(2)対3、CK数0対5、GK数3対3、クロス数1対5、ファウル数3対2。数字をみると立命大ペースに見えるが、実際は桃山大がうまくゲームを進めていた。力の差を感じるゲームだった。スタメンに4年生が7人もいるのだから、今年は優勝を狙うべきシーズンだ。中東も坂本も大学レベルなら十分だが、プロレベルを考えると物足りないと思った。中東は181cm75kgの体格ではガチガチのCFとしては無理で、大学でもサイドに流れ、仕掛けてパスというプレーを身につけた。ただチームからはCF的プレーを要求され、難しいところだし、坂本は以前は点を取ることだけに専念していたのが、ポストにも下がってくるようになって、そうなると得点力が落ち、悩んでいるように見える。両者より圍や草野、面家らのほうが輝いて見えた。
第2試合は暫定2位の阪南大と暫定10位だが、11位近畿大は1試合未消化で勝ち点差3、ただし得失点差は9リードという京産大の対決である。双方控え部員が大挙して訪れるが、京産大はいささかマナーが悪い。偏差値では京産大の方が上だし、集団としてはおおむねマナーは偏差値に比例するというのが私の考えだが、京産大サッカー部はどういう指導しているのだろう?チーム力としては小笠原侑生のワンマンチームだった頃よりはるかに上である。
関西学生リーグ第16節(後期5節)
阪南大学−京都産業大学
14時 キンチョウ ピッチ良 曇り
阪南大 京産大
−−−小池−−朴�◆檗檗檗 檗檗歉庄福檗欹粥耕據檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
泉澤�7ε牒�−谷本−可児�0惰���松康��−松悠��坂本��
二見�K楝拭檗蘖憤罩H喩� 冨田−岩本� 歙掌�−阿部��
−−−−−原田��−−−− −−−−−三宅��−−−−
阪南大 監督:須佐徹太郎
GK 21 原田直樹 181/78 3年 広島観音
DF 19 飯尾竜太朗 175/69 4年・主将 ヴィッセル神戸ユース
4 永井鷹也 180/82 3年 ジュビロ磐田ユース
6 本多勇喜 172/65 4年 名古屋グランパスU−18
3 二見宏志 179/75 3年 奈良育英
MF 8 窪田良 175/65 3年 東京ヴェルディユース
12 谷本泰基 174/63 4年 広島皆実
35 朴賛友 182/75 2年 コヤンFCユース
9 可児壮隆 172/63 3年 川��フロンターレU−18
11 泉澤仁 165/63 3年 アルビレックス新潟ユース
FW 23 小池恭一 181/69 4年 佐賀東
リザーブ
GK 41 大西将 174/68 1年 阪南大学高
DF 26 堀滉二郎 172/68 4年 大阪商業大学高
2 藤内建太 4年 高松北
MF 42 高田祥生 3年 神戸科学技術
29 阿部勇治 165/61 3年 鹿島アントラーズユース
FW 22 工藤光輝 170/66 3年 コンサドーレ札幌U−18
13 河田篤秀 175/70 2年 阪南大学高
京産大 監督:古井裕之 ヘッドコーチ:美濃部直彦
GK 1 三宅貴徳 184/76 3年 金光大阪
DF 6 冨田慧 173/64 4年 野洲
67 岩本泰士 181/73 1年 洛北
5 西口諒 180/73 4年・主将 野洲
38 阿部寛樹 170/60 3年 東福岡
MF 14 松田康佑 170/65 3年 野洲
16 松田悠佑 170/65 3年 北大津
13 安藤由翔 175/68 3年 FCライオス
11 坂本樹是 171/71 2年 久御山
FW 7 松永俊吾 175/67 4年 野洲
10 佐々木一輝 170/64 4年 徳島商業
リザーブ
GK 31 槇島貴昭 178/73 3年 滝川第二
DF 2 金大貴 178/71 2年 静岡学園
MF 45 高橋錬太 175/75 1年 玉野光南
43 木匠貴大 176/65 1年 初芝橋本
17 高橋直大 172/62 3年 セレッソ大阪U−18
FW 20 原孝徳 176/70 4年 築陽学園
30 美濃部寛貴 170/55 2年 野洲
メンバー表を見たとき、本多DFで朴MFと書いているのを見たときには、デタラメな表記を、と思った。逆だろうと。阪南大はフラットな4−4−2をかたくなに守っている。朴のボランチは1度だけ観た事あるが、この日は窪田と谷本が入っているからそれはない。朴がCBで本多が左ハーフで泉澤がトップだろうと。そしたらキックオフ時に朴が本当に左ハーフに入り、開始後すぐにFWへ。小池と長身2トップを組んだ。練習をつんでいるのかいな?と思いつつ注目する。朴の前所属がコヤンFCユースになっているが、前は単に韓国2部のコヤンFCになっていたし、年齢的にもトップチームの方が正しいのでないだろうか。89年4月1日生まれなのに2年生だし。
10分、阪南大��泉澤、左サイドで2回切り返し左クロスも合わず。泉澤は完全にマーカーを外していた。その後阪南大の猛攻が続く。しかし京産大も組織で守れている。スタンドからはレフェリーに罵声が浴びせられる。阪南大もマナーのいい大学ではないが、京産大はちょっと……と思わざるを得ない。28分、阪南大23小池から左の��泉澤へ、シュートは左に外れる。決定機。32分、阪南大、�拡喩�がタテ突破、右クロスはCBがコーナーに逃げる。その右コーナー、窪田が左足で直接狙う。GKはじくも��泉澤がヘッドで押し込む。1−0。38分、阪南大が左クロスから小池がペナ内で倒れるもノーファウル、左CKへ。43分、阪南大35朴キープから後方に落とし��谷本スルー、�┠ε張潺疋襪眈紊乏阿譴襦�ワンタッチあって左CKへ。44分、阪南大、35朴から��可児が出して23小池がシュートも左上に外す。超決定機。結局前半は1−0。
前半のシュート数8(4)対1(1)、CK数5対1、GK数0対5、クロス数10対3、ファウル数6対5。まあ一方的だったが京産大も無抵抗ではなかった。安藤が時折いい突破を見せていたし、松田兄弟もよく喰らいついていた。中盤がいいのが抵抗できた理由だろう。坂本は守備に追われた。阪南大では朴が意外にフィットしていた。身体は強いし、足元にも収まる。小池がやっている仕事をするので、小池がシューターとしての能力を発揮しやすい。
後半に入る。48分二見のアーリークロスに京産大CB陣が朴を見失い、裏を取ってGK外して決める。2−0。54分、京産大��安藤が左を突破し左クロスに大外で�Ь庄覆�角度のないところからシュート、GKセーブ。決定機。アナウンサー氏は右15度と言っていた。56分、阪南大�拡喩�がオーバーラップ、右グラウンダークロスに小池シュートもキャッチ。決定機。58分、京産大��坂本→�憾供�62分、阪南大�拡喩�に警告。阪南大35朴→��河田。阪南大・可児は狭いところに入って細かいプレーをやりたがる。さすがカニというだけはある。66分、阪南大は細かく中でつなぎ中央で空いた可児がループを狙うが上に外れる。決定機。67分京産大�Ь庄腹�43木匠。直後に�ι敕弔虜献�ロスを大外で��安藤が左足ボレー、上に外れる。決定機。69分、阪南大、右アーリークロスの河田とGKぶつかり、倒れたまま河田シュートがコロコロ転がるがDFクリア。72分京産大��佐々木から43木匠へ、シュートはブロック。74分、阪南大、��泉澤が左から中へパス、これを受けた��河田がミドル、正確に左隅へ決まる。3−0。75分、阪南大23小池→工藤。このあたりで京産大の選手が痛んでピッチ外に運ばれる。しかし京産大の控え部員のうち一人二人ではなく大勢で爆笑するシーンがあった。味方が怪我してるのに心配するどころか、仲間内で受ける話をするなんてどういう神経してるんだろう。78分、京産大38阿部→��金。CBに入り、�ダ掌�がRB。38分京産大CBコンビの間で22小池受けて裏へ、��ループを決める。4−0。87分、阪南大�┠ε帳�29阿部。90分、京産大��安藤右から左足シュート、43木匠ポストに入り��佐々木左足ミドル、4−1。しかし92分、阪南大��可児から��泉澤に出てGKの脇を抜いて5−1。結局5−1で終了。
後半はスタッツが不正確。とにかく75分以降ゲームが壊れたのは確かだ。京産大はすっかり中盤が機能不全に陥り、どうしようもなくなった。雰囲気も悪かった。スタッフがAチームばかり指導してるのかな?美濃部さんは徳島をJ2上位に導いた監督だが、京産大の強化には時間がかかると思った。阪南大はマン・オブ・ザ・マッチは泉澤で決まりだが、中盤で圧倒的な存在感を見せ続けた窪田や可児も良かった。これは最後まで桃山大と優勝争い続けるでしょう。