プリンスリーグ関西2部 第3節
一条高校−綾羽高校
堺S2 11時 ピッチ良 晴れ
一条 綾羽
−−−草野−−奥田�◆檗檗 檗檗飮核椨◆歙沼次檗檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
長谷−田川−−堀�◆欟狂��⊆禿帖歙蘚帖檗歉庄此歟羯魁�
森永−岸田−−廣田−大野 島川−和田−−山本−溝口
−−−−−松岡−−−−− −−−−−山嵜−−−−−
一条 監督:前田久
GK 1 松岡保典 177/66 3年 天理FC
DF 12 大野誠也 176/62 3年 天理FC
2 岸田陵佑 184/73 3年 ディアブロッサ高田FC
5 廣田拓真 178/70 3年 スクデットFC
22 森永浩嗣 173/60 3年 堅下北中
MF 6 長谷知季 176/66 3年 SORESTERELLA NARA2002
7 田川雅史 170/67 3年 SORESTERELLA NARA2002
8 堀裕貴 175/63 2年 天理FC
24 橋口雅史 163/57 2年 奈良YMCA SC ジュニアユース
FW 11 草野修平 177/72 3年 新庄中
9 奥田貴朗 171/63 2年 法隆寺FC
綾羽高校 監督:岸本幸二
GK 1 山嵜啓吾 175/65 3年 志賀中
DF 4 溝口伸也 170/64 3年 玉園中
5 和田翔太 178/65 3年 FOSTA FC
17 島川涼太 173/65 3年 守山北中
22 山本俊昂 170/61 3年 RESTA FC
MF 6 松浦蓮 178/62 3年 FC SETA 2002 SHIGA
7 千田晃世 169/58 3年 RESTA FC
8 柴田貴史 168/55 3年 石部中
10 山本涼太 168/57 2年 セゾンFC
20 中山翔弥 168/60 3年 FC SETA 2002 SHIGA
FW 11 西村勇輝 168/59 3年 MIOびわこ草津U−15
サッカーで知名度を上げて人気アップにつなげたい私学というものは、結果に公立校よりはるかに拘るものである。堅守速攻が多く、同等かやや格下の相手にはロースコアで勝ち、格下には情け容赦ないスコアで勝つ。監督が学校側から勝利を求められるため、徹底的にリスクを避ける。そういうものだ。さて綾羽も草津の私学だ。観るのは3回目。初めて観たときは技巧的ながらシンプルにサイドから上げる攻撃サッカーで野洲に完敗。プリンス開幕戦では極端にサイドに人数を集め無理やり攻略、というものだった。美学や理想はあるし、力自体もある。しかしこだわりに足を引っ張られるのでは、という危惧を抱いた。しかし魅力的なのは間違いない。対する一条は今年の奈良の本命である。バックラインを押し上げ、プレスを掛けて奪って速攻。クールでクレバーなスタイルである。こういうサッカーは観戦に時間がかかるが、何せ昨年が2年生主体だっただけに完成度にも期待が持てる。だから対戦カード発表時点でこのカードは是非見ようと思っていた。
さて、0分、綾羽�潅羯害誕�してタテ突破からマイナス右クロス��西村、決めて0−1。綾羽はバランスがいい。松浦と千田が中央でシンプルに回し、リズミカルなパスを回す。サイドに出すだけでなくFWにもどんどん当てて、中からも外からも崩すぞ、という糸が見えて小気味いい。第1節よりもはるかにいい。第2節で完敗したところを見ると安定はしてないのだろうが。7分、綾羽�潅羯海�右から中に切れ込み左足シュート、上に外れる。直後にも��山本から��西村へスルーパス、DFカット。13分頃から一条のプレスか掛かり始めた。しかし攻撃でいい形を作れず、強いて表現するなら、「膠着状態に持ち込んだ」といったところだ。14分、一条22森永カットからシュート、可能性はなかったが、前へ前へ、という意識が出てきた。しかしそれも短時間のこと。18分頃から再び綾羽のパスが繋がり始める。22分綾羽、��西村がカウンターからGKと1対1、GK触る。超決定機。25分、綾羽�潅羯咳Ε轡紂璽函■韮縫�ャッチ、決定機。25分、一条が正面30mFKゲット、田川右足、堀左足で構え、田川狙うがバー。綾羽は�Ю蘚弔�右足で左CK担当。30分、千田のパスを��西村が決める。0−2。一条��岸田はなかなかのタレントだが、前で潰す意識が高すぎて裏を空けたりマークを外したりと中途半端。ラインの混乱の要因の原因となっている。また綾羽�潅羯海�突破力があるのでカバーにも奔走し、混乱しているように見えた。大学で鍛えれば伸びるタイプ。一条はあまり有効なシュートが少ない。37分、一条22森永に警告。�潅羯海瞭庸忙澆瓩拭0襲�は守備力が低く、クサビが入ると潰せない。強力なCFがいる相手だとどうだろうと思った。43分、綾羽��松浦に警告。反スポーツ的行為。プレーを遅らせた。結局前半は0−2で終了。
前半のシュート数は7(3)対8(3)GK数2対7、クロス数6対4、ファウル数3対4。数字上では互角だが綾羽が圧倒している。この展開でシュートまで持ち込めるのが一条の強豪たる所以だと思った。しかし有効なシュートはほとんどない。綾羽強し、というのが前半の率直な印象である。体重データを見てもらえれば分かるが軽量級揃いで単独では潰せないし、守備は弱い。しかしこのチーム相手に攻勢に出られるチームは少なかろう。�潅羯海硫誕�力を活かした突破は凄かったしFW陣も引いて受ける動きと裏をとる動きの使い分けが素晴らしい。��山本が引くことが多く��西村が裏を狙うことが多い。西村はなかなかのタレントだと思いますよ。
48分、一条、22森永の左クロスに�δ甲�がフリーでシュート、左に外れる。超決定機。立ち上がり、再び一条のプレスが機能し始める。��田川はレフティーでなかなか上手い。53分、一条22山本がタメて、�す存�が右クロス、��西村があわせる。0−3。一条��岸田は相手との距離の取り方にセンスを感じる。56分、一条��奥田が右から切れ込み左足シュート、跳ね返りを��堀が右から左足シュート、決まらず。58分、一条、タテ一本�δ甲�から��堀へ当てただけ。1−3。58分、綾羽��山本→�嚇鎮羇嫁掘�この時間帯一条のプレスが機能。しかしこのゲームでは一条のプレスが利いている時間帯は膠着して互角、それ以外は綾羽ペースである。60分。��奥田→�崖洌羚欝院�68分一条の放り込みに��堀が競って��草野シュート、左に外れる。決定機。68分、綾羽��松浦から�Ю蘚弔惱个形覗瓩�左に展開、�┝禿弔�左クロス、合わず。決定的な形。70分、綾羽�Ю蘚弔離好襦璽僖垢豊┝禿弔�裏を取り左クロスカットされ、こぼれをGKクリア。71分�潅羯海�ら4溝口が右クロス、大外で��西村シュート、左に外れる。ちなみに公式記録では�潅羯海倭鞍升械絞�に交代したことになっているが、実際には後半39分の交代だ。77分、綾羽��西村→��筒川和也。そのままFW。80分、綾羽タテ一本�潅羯海�ら中に入れてつぶれて��筒川が決める。1−4。81分、一条��堀→�渦�本友輝。82分、一条��田川に警告。84分、綾羽�潅羯晦���北川純希。結局1−4で終了。
シュート数5対7、クロス数5対6、やはり互角に近い数字だが、後半も綾羽ペース。サイドハーフは右の�潅羯海�単独突破、左の�┝禿弔�連携で突破と個性が出ていた。野洲や草津東も少し見た限りではかなり強いし、今年の滋賀のレベルは高い。どこが出ても全国ベスト8は軽く狙えるのではないだろうか。しかも内容で圧倒して。一条は局面で激しく守ったが、当たる隙を与えてもらえなかった。個々の能力は高いが、連携がかみ合わず。ただここも奈良の本命だと思いますよ。バックラインの連携があって、ラインの上げ下げや、チャレンジ&カバーがしっかりすれば、相当やれると思います。
公式記録
プリンスリーグ関西1部 第3節
滝川第二高校−近畿大学附属高校
堺S5 13時30分 ピッチ良 晴れ
滝二 近大附
−−−星野−−谷本�◆檗檗 檗檗檗檗欟眤↓◆檗檗檗�
−−−−−福井−−−−− −−吉野竜�◆檗歛臉勝檗�
−増田−−太田−−高橋− 平阪−苺谷−−金−−内野
山本−中村聡−大住−福寿 −吉野晃��下田��栗山�◆�
−−−−−中村正−−−− −−−−−川路�◆檗檗檗�
滝二 監督:栫裕保
GK 1 中村正識 185/72 3年 FCフレスカ神戸
DF 4 山本和也 170/58 3年 FCフレスカ神戸
2 大住直輝 182/71 3年 御原中
3 中村聡太 プログラムに記載なし
18 福寿晃希 168/57 3年 FCライオス
MF 23 増田大樹 プログラムに記載なし
6 福井怜 170/59 3年 神戸FC
14 太田皐介 170/63 3年 京都紫光SC
22 高橋一樹
FW 10 谷本優 176/64 2年 シーガルFC
13 星野遼河 174/61 2年 西宮SS
近大附 監督:山田稔
GK 17 川路雄太 183/68 2年 盾津東中
DF 4 吉野晃基 178/66 2年 セレッソ大阪U−15
7 下田義起 178/65 2年 ガンバ門真JY
12 栗山泰輔 178/67 2年 岩田FC
MF 3 金憲秀 175/75 3年 東大阪朝鮮中
5 内野圭 164/57 3年 南千里中
6 苺谷光将 165/55 3年 岩田FC
8 平坂謙太 170/66 3年 岩田FC
FW 9 吉野竜生 175/65 2年 ガンバ大阪JY
10 大西崚太 174/57 3年 千里丘FC
11 金蔵和仁 164/56 2年 ガンバ大阪Jy
5分、近大附攻撃で相手陣奈に深く入ったところ奪われカウンター、ハーフライン近くまで上がってGK�雲醢�が故意にファウル。警告。10分、滝二��谷もとの左クロスを�κ^罐椒譟次∈原�に決まって1−0。滝二が攻勢に出る。しかし近大附が膠着状態に持ち込む。徹底的に自陣のスペースを潰し、滝二のドリブルも囲んで止める。そして一気に��吉野竜へ。体が強いのでキープできる。将棋の米長邦雄は「さわやか流」という誉め言葉がある一方で、対局を膠着させて「泥沼流」と呼ばれることもあるが、今日の近大附がまさにそうだった。23分、滝二�κ^罎�ら��太田へ、サイドチェンジを23増田が左クロス、��星野ヘッド、上に外れる。決定機。直後にも左に開いた��星野が中へ、GKキャッチ。�科ー�がインターセプトから一気にタテに抜けて右CKゲット。31分、滝二��太田ナイスミドル。滝二が押しているように見えるがゲームは膠着していてどちらかといえば近大附ペース。35分、滝二、左クロスに��谷本ボレー、GK正面。滝二は��大住が長身で寄せもよく、クレバーでもある。いいCB。39分、近大附��金蔵がドリブル、タックルを受けたこぼれを��苺谷ドリブルシュート、キャッチ。いい形。42分、近大附��平阪が左クロス。3−4−3でサイド攻撃重視の近大附が初クロス。つまりそれだけ攻めていなかったということ。直後に滝二の不用意なファウルで右FK、�Р偲弔�ら�さ般邱献悒奪鼻�決まって1−1。滝二は集中が切れていたとしかいえない。なお公式記録では右CKになっているが、全然違う。公式記録は当てにならないものだが、このくらいはしっかりして欲しい。45分、近大附、左CKのこぼれを�Р偲弔�左クロス、これを滝二GK�|翅爾�目測を誤りファーサイドネットに直接ゴールイン。1−2。前半は1−2で終了。
前半のシュート数は5対4、GK数0対3、クロス数7対1。ファウル数4対9。滝二が押していたし、支配力では圧倒的だった。しかし近大附は不思議なチームで、支配されてもペースを掴ませない。あえて回させていたわけではなく、粘り強く守っていただけだが、局面で激しく守れるので、1対1で負けるにせよ、完敗はせず、抵抗できている。だから2人目で何とか止められる。つまり近大附のゲームプランどおりなのではないか?と思っていた。
ハーフタイム、滝二22高橋→���眸�智也、��星野→�闇肋豺辧��C翅滋���佐々木慎太郎。高畑はトップ下へ、福井が右ハーフ。高畑は今年のエース格だと思うがケガだろうか?7分、滝二�Ч眸�がドリブルで中央突破、ペナ内右フリーの選手に出す。撃てたが、中に戻してカットされる消極的プレー。ベンチから「撃たないか」の声。8分、滝二�Ч眸�が入れたボールを��谷本ポストプレーから再び�Ч眸�が素晴らしい左足ミドル、決まって2−2。なお�Ч眸�はレフティー。左CKも左足で担当する。11分、滝二�闇肋譴�右ミドル、左に外れる。13分、右FK、外れる。20分、滝二�Ч眸�の弾丸シュート、左上に外れる。決定機。23分、滝二23増田→�┣寂駑脅�。25分、滝二、右クロスを��谷本競って�┣寂颯轡紂璽函⊂紊乏阿譴襦7萃蟲 �27分、近大附カットから��吉野竜撃たずスルーパスも通らず。28分、滝二�Ч眸─▲蓮璽嬋婉瓩�らループを狙う。GK前に出ていたが上を越せず。30分、近大附�6發�らタテ一本、��金蔵へ、GK飛び出して弾くが押し込む。2−3。35分、滝二��大住に警告。ラフ。81分、��吉野竜→�寡餮�太郎。37分、滝二スルーパスが��谷本へ、1対1の超決定機もGK�雲醢�スーパーセーブ。いいキーパーだ。��平阪→�寛�崎諒。89分��金蔵→�街硝槊法�90+2分、滝二��谷本に警告。ラフ。近大附��苺谷→22京井奎樹。結局2−3でタイムアップ。
シュート数6対4、GK数6対3、クロス数5対0、ファウル数5対5。印象ほど滝二が押している数字じゃない。近大附は無理なシュートばかりだし、押されていたのは間違いない。桐蔭戦と違い、支配されつつ決定機だけは奪っていたわけでもない。しかし勝ったのは近大附だ。正直強さについてはなんとも言えない。新チームは支配されることが多く。チャンスも少ない。なのに今のところ結果が出ている。下田や吉野兄弟といったタレントもいるが、スバ抜けた存在感は見せていない。この勢いが続くのか、見守ろうと思う。勝ち点7と驚きの結果です。
滝二は強いです。�Ч眸�を筆頭にタレントでは上回った。しかし勝ち点0だ。どこが悪いのか分からん。これだけ押していたのに。一つには伝統の強烈なストライカーが見当たらなかった。今は試行錯誤なのだろうが、関西のレベルから行って、「滝二に限って降格はない」なんて思っていたら痛い目にあうと思いますよ。
公式記録