総理大臣杯1回戦
鹿屋体育大学−慶應義塾大学
15時30分 西京極陸 曇り ピッチ良
鹿体大 慶應大
−−−野林��−岡田��−− 横川−−−深澤−−−山浦��
−−−−−−−−−−−− −−−−−河井��−−−−
多田−小島−山崎侑��桃井�◆檗檗歹E牒◆歛臘有�−−
興那嶺坂井�∋該蠡膈A暗牒�−黄��三上−−笠松�E鎮罩�
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鹿体大 監督:井上尚武
GK 17 井上亮太 181/75 2年 FC東京
DF 4 興那嶺樹 173/73 4年・主将 那覇西
5 坂井達弥 183/69 2年 東福岡
15 山崎大嗣 178/74 3年 海南
2 前田岳 174/65 3年 ガンバ大阪ユース
MF 11 多田高行 177/72 4年 滝川第二
12 小森啓一郎 176/68 4年 ルーテル学院
10 桃井宏和 160/60 2年 佐賀東
7 山崎侑輝 168/67 2年 FC東京U−18
FW 8 野林涼 174/72 3年 鹿島アントラーズユース
9 岡田翔平 170/65 3年 FC東京U−18
リザーブ
GK 1 平山洸哉 180/70 3年 アビスパ福岡U−18
DF 24 岩崎司 173/69 1年 大津
26 代田敦資 180/75 1年 前橋育英
3 片山達也 183/69 4年 大分トリニータユース
MF 27 粕川正樹 175/72 1年 前橋育英
FW 28 大山直哉 169/72 1年 神村学園
14 木村俊喜 177/65 3年 神村学園
慶應義塾大 総監督:福井民雄 監督:李宇韺
GK 1 中川翔太 179/70 3年 國學院久我山
DF 3 黄大城 185/65 3年 桐生第一
4 三上佳貴 170/70 4年・主将 藤枝東
5 笠松亮太 178/71 3年 東京ヴェルディユース
2 田中奏一 172/67 3年 FC東京U−18
MF 8 大塚尚穀 185/76 3年 滝川第二
6 藤田息吹 170/65 2年 藤枝東
15 横川達郎 176/71 4年 渋谷教育学園幕張
7 山浦公裕 175/65 2年 FC東京U−18
FW 9 深澤良 173/66 4年 清水東
10 河井陽介 165/59 3年 藤枝東
リザーブ
GK 21 小島一輝 176/72 3年 愛知
DF 22 甲斐公博 177/68 2年 横浜Fマリノスユース
23 岩田修平 175/64 1年 名古屋グランパスU−18
MF 28 松下純土 180/65 1年 國學院久我山
14 日高慶太 178/63 3年 桐蔭学園
FW 13 森田達見 165/55 2年 川崎フロンターレU−18
11 風間荘志 175/70 3年 暁星
試合前「学歌」斉唱がある。よく校歌斉唱というが、大学なのだから学歌じゃないか、と思っていた。そしたら慶應は「塾歌」斉唱だという。大学側の希望の名称をしようしているのだろうか?
立ち上がり、圧倒的に慶大の攻勢である。笠松は頭に包帯を巻いている。6分、鹿体大が裏へのボール、岡田の前で慶大GK中川カットも桃井が拾い岡田にパス、しかし中川が撃たせない。直後にも岡田へパスが通りシュートも上に外れる。決定機。12分慶大・横川が左で基点になり、河井が左45度からカーブを掛けたシュート、大きく巻いて右ポスト直撃。決定機。14分、鹿体大、カウンター、野林のシュートはGK中川セーブ。決定機。16分、慶大、カウンターから深澤が右突破からグラウンダークロス、藤田がダイレクトで右上に叩き込む。0−1。23分、鹿体大、FKをゴール前に入れ、慶大GK中川が飛び出してパンチ、やや甘く拾われ、誰か?ヘッドで狙うもDF余裕を持ってクリア。24分、慶大、左FK。山浦(右足)と黄(左足)が構え、黄が助走開始するもボールを通り過ぎスペースへ流れ、そこへ山浦が出しまったくのフリーで黄が左クロス、ゴール前をグラウンダーで横切るが、誰も触れない。直後にも慶大・横川がカットし、スペースへ走り左クロス、ペナ正面外で藤田シュート、バーを叩く。決定機。28分、鹿体大・小森に警告。29分、慶大・藤田から深澤へ、すばやく前を向くが、鹿体大・山崎大必死のカバー。33分、慶大・田中から山浦が回りこんでパスを受けペナ内に切れ込んだところを倒されPK。興那嶺に警告。このPKを深澤が左上隅に決める。0−2。39分、慶大FKのこぼれを横川浮き球でDFをかわし、ペナ正面大塚に戻す。これを丁寧に右隅へ決める。0−3。結局前半は0−3で終了した。
前半はシュート数5対6、CK数0対3、ゴールキック数3対2、クロス数3対4、ファウル数6対11。数字に大差はないが、慶大が圧倒的に支配していた。シュート6本でも3点入り、ポストとバーに1回ずつ当たっている。前線からの激しい守備から徹底的にボールを回し支配。かなり力の差を感じた。鹿体大もチャンスはあったが、基本的に山崎大を中心に守るしかなかった。桃井は攻撃面でアクセントになっており、身の軽さが生きていた。慶大は藤田が積極的に飛び出し、大塚も守備主体ながらタイミングを計って飛び出していた。河井は圧倒的な存在感があり、高校時代よりもだいぶ伸びている。
ハーフタイム、鹿体大・小森→大山。FWに入り、野林が中盤に下がる。1分、慶大・河井に警告。前線からのフォアチェックで激しく当たった。8分、慶大・深澤が左を突破、正面へ戻し、藤田が狙うも右に外れる。決定機。このあたりから慶大がペースを落とし、鹿体大も攻めにでるようになる。14分、慶大・田中に警告。桃井の突破を倒す。16分、慶大・山浦→日高。そのまま右ウイング。21分、鹿体大・桃井→粕川。22分、慶大・河井→森田。余裕の温存だろう。23分、鹿体大・山崎侑シュート。後半初シュート。25分、慶大・横川がボールをカットし深澤へ、これをスイッチして藤田シュート、上に外れる。決定機。藤田はどこにでも顔を出しチャンスを作る。30分、慶大・黄の左クロスに日高ダイビングヘッド、決まって0−4。鹿体大・山崎大→木村。↓の布陣。山崎大は足を攣っていた。
−−−木村��−岡田��−−
−−−−−−−−−−−−
多田−大山−山崎侑��粕川
野林坂井��興那嶺−山崎大��
−−−−−井上�◆檗檗檗檗�
33分、慶大・大塚→松下。これも温存だと思う。34分、鹿体大、カウンター、ペナ内で競り、こぼれを粕川がミドル、左上隅に決まる。1−4。37分、慶大・藤田のスルーパスを深澤がDFと競りながら左に流し込み1−5とする。39分、鹿体大、セットプレーのこぼれを山崎侑シュート、左ポストを叩く。43分、慶大・松下が決定的シュートも上に外れる。45分、鹿体大・岡田に警告。結局1−5で終了。
後半はシュート数5対7、CK数1対1、ゴールキック数7対3、ファウル数8対4。慶大は流し気味だった。力の差は歴然としていたと思う。深澤はスペースを突く動きが鋭くチャンスによく絡んだ。慶大にいいところばかり目につき、鹿体大は強引にシュートを撃っていたが、決定機はあまりなかった。
公式記録
第2試合は関西王者・同大と東北の雄・仙台大の対決。同大はリーグ戦で阪南大に次ぐ2位につけている。仙台大では奥埜がベガルタの特別指定選手。
総理大臣杯1回戦
同志社大学−仙台大学
18時 西京極陸 曇り ピッチ良
同大 仙台大
−−−市川−−辻��−−− −−−奥埜��−佐藤��−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
杉山�A畉筬�−荒堀−東矢��山崎−李澤−−黒田�⊃硬牒�
−林−安川−−川野−三浦�O太堯殃震遶L敍皚∨�須賀
−−−−−堀之内−−−− −−−−−大金−−−−−
同大 監督:望月慎之
GK 1 堀之内義博 182/79 4年 セレッソ大阪U−18
DF 2 林佳祐 163/60 4年 ヴィッセル神戸ユース
3 安川有 183/70 4年 アビスパ福岡U−18
4 川野晃生 181/75 4年 國學院久我山
20 三浦修 177/64 3年 青森山田
MF 6 早坂賢太 184/75 3年 中京大中京
8 荒堀謙次 167/62 4年・ゲーム主将 野洲
7 東矢尚仁 170/62 3年 国見
17 杉山和毅 171/60 3年 清水商業
FW 16 辻智人 172/64 3年 ヴィッセル神戸ユース
11 市川俊治朗 166/59 4年 松山北
リザーブ
GK 71 大杉崇仁 180/73 1年 ジュビロ磐田ユース
DF 12 小堀誠也 182/70 4年 清水東
14 原慎一 176/70 4年 國學院久我山
MF 29 矢野亮 174/66 1年 滝川第二
18 徳村真ノ介 171/65 4年 一条
FW 55 杉山健太 181/80 2年 清水商業
9 角島康介 172/66 4年 鵬翔
仙台大 総監督:中屋敷眞 監督:吉井秀邦
GK 1 大金祐輔 180/76 4年 湯本
DF 2 木内瑛 177/70 2年 西目
3 平野洋輔 178/68 3年 北海
10 和泉隼 168/62 4年・主将 青森山田
MF 6 山崎航太 170/70 4年 ベガルタ仙台ユース
8 李澤忍治 168/60 4年 青森山田
14 黒田涼太 170/60 2年 桐生第一
7 森田光哉 166/59 3年 青森山田
DF 4 蜂須賀孝治 178/68 2年 桐生第一
FW 9 奥埜博亮 171/66 3年 ベガルタ仙台
11 佐藤世弥 172/65 3年 秋田商業
リザーブ
GK 21 坂本佳宣 180/73 4年 川越南
DF 27 中山渉吾 176/73 1年 青森山田
28 菅井拓也 168/63 1年 聖和学園
25 石井友磨 186/77 2年 ベガルタ仙台ユース
MF 26 菅井慎也 167/62 1年 聖和学園
FW 18 草刈大地 174/62 3年 東北
19 引地敏生 190/86 3年 利府
開始1分、いきなり仙台大の左突破に対し、同大・三浦が倒し警告。3分、仙台大、左60度40mFK、李澤がゴール前にややきつめの低い弾道のボールを入れ、正面に飛び込んだおく奥埜がヘッドで逸らし、決まる。0−1。同大も気を取り直し、直後に右クロスを辻ヘッド、バーに当たり下に落ちる。ゴールインかどうか微妙だったが、判定はノーゴール。12分、仙台大、右FK、李澤からファーの奥埜が胸トラップからハーフボレー、上に外れる。いい形。13分、仙台大、右クロスをファーの黒田フリーでヘッド、上に外れる。仙台大がポジションチェンジを多用。両サイドバックもどんどん上がり、中盤も絶えず入れ替わる。後ろの席の子達が3バックかな、とか中盤の構成は?とか話をしていたが、それくらい柔軟だった。15分、仙台大、森田の左足右クロスに黒田ヘッド、GK防ぐ。16分、同大・杉山のグラウンダー左クロス、市川フリーでシュート、上に外れる。決定機。24分、同大・荒堀に警告。仙台大・黒田のサイドの突破を倒す。同大は中盤のうち、早坂が守備的な選手で、荒堀も守備的なのだが、より柔軟でもあるので、押し出されて攻撃に絡むことが多い。本人の適正を考えると、疑問も残るが、チーム事情によるものだろう。このFK、仙台大・李澤がゴール前に上げ、ヘッドで飛び込むがファウル。27分、仙台大・平野から同大・荒堀がカット、ドフリー右シュートは仙台大GK大金セーブ。決定機。更に辻が正面でシュートも上に外れる。超決定機。28分、同大・川野に警告。仙台大・奥埜の仕掛けをファウルで止める。正面25mFK。奥埜(右足近距離)と和泉(右足長距離)が構え、和泉狙うも壁。33分、相手セットプレーからのカウンターで同大・市川がペナ内左45度で対峙するDFを切り返しで外しシュート、しかし大金が超反応でセーブ。決定機。直後にも同大、FKで安川の高いヘッド、上に外れる。38分、同大・杉山、左で切り返し右足ミドル、DFに当たって逸れる。いい形。40分、仙台大・奥埜起点に右をオーバーラップする蜂須賀が右クロス、中にこぼれたところを奥埜が押し込む。0−2。42分、仙台大・李澤に警告。結局前半は0−2で終了。
手元集計でシュート数10(枠内4)対5(2)、CK数2対0、ゴールキック数3対6、クロス数7対3、ファウル数9対3。同大が押しているのだが、仙台大・奥埜の決定力と大金の好セーブに阻まれ、リードを許している。力的にはやや同大が上回りそうなので、後半が面白い。
ハーフタイムで同大・市川→角島。東矢が左に回り、杉山がトップ下、荒堀が右へ。一緒に観戦した清商ファンの方いわく、杉山は前にスペースがあった方が生きる、ということなので、疑問も残る変更だ。荒堀も中の方が生きるだろうし。
開始いきなり仙台大が攻める。しかし安川が素晴らしい1対1の守備を見せ防ぐ。6分、仙台大・奥埜からペナ内佐藤へグラウンダーで入れる。佐藤身体を張り、ペナ少し外正面の奥埜へ落とす、これを奥埜グラウンダー右隅へミドル、決まって0−3となる。しかしオフィシャルは佐藤の得点と発表。ちなみに試合後に訂正された。9分、同大DFから一気のフィード、辻が抜け出しGKと1対1、左シュート、しかし右に外れる。超決定機。9分、仙台大・黒田→菅井慎。同大・東矢が左でカット、1対1をタテに仕掛け左シュート、枠はわずかに外れるが、GK大金触り、右CKへ。これを杉山の左足キック、川野が合わせてファーに流し込み、1−3。これで勝負は分からなくなった。同大が押していて、撃てども撃てども入らない展開の中、ついにゴールが決まり、一気に流れが傾く気配があった。21分、仙台大・佐藤がいいターンもファウルで止められる。正面FK、奥埜シュートは右上に外れる。22分、同大・辻→杉山健。清商ファンのかたいわく、長身でゴツイが、足元に欲しがるタイプ。23分、仙台大・佐藤→引地。190cm86kgとこちらも強靭なCF。24分、同大・杉山健いきなり警告。角島にも警告。パス出した直後に足が入る。同大は好調で切れている東矢の左サイドを軸に攻める。30分、東矢の左クロスを杉山和右足ハーフボレー、右に外れる。ワンタッチあり、右CKへ。ここで仙台大。奥埜が足を攣る。動き回っていた。34分、同大、フォアチェック、杉山健奪い、右の荒堀へ、角度のないところからシュート、決まって2−3。素晴らしいシュート。荒堀はやや消えていたが、技術があるのでシュート精度は高い。35分、同大・杉山和→小堀。パワープレー要員としてFWに入る。清水東時代以来のFWらしい。3トップになり、東矢がトップ下へ。しかし却って攻めが手詰まりになった。パワープレーが簡単に跳ね返される。時間だけが過ぎていく。43分、仙台大・引地に警告。直後に仙台大GK大金のロングフィードに引地が抜け出しシュートも当たりそこね、左に外す。その前のボール運びからして、あまり器用なタイプではなさそうだ。ロスタイム表示は3分。仙台大・森田→草刈。同大は次々の放り込むが仙台大はラインを上げてから、キック時に下がり、ロングボールを入れさせない。結局2−3でタイムアップ。同大が押しながら後一歩及ばず。他会場と合わせて関西勢は1回戦で全滅となった。
後半のシュート数は8対5、CK数は5対0、ゴーリキック数は6対7、クロス数は3対0、ファウル数は8対8だった。
マン・オブ・ザ・マッチは二人だろう。仙台大GK大金とFW奥埜だ。大金は決定的なシュートを次々と防ぎ、それが同大のシュートミス誘発にもつながったと思う。上背は並だが、好判断で同大のパワープレーを防いだ。JFLなら十分やれるのではないか。奥埜はバリエーションに富んだ3得点を決めて勝利に貢献。正確な技術で足元に納めて攻撃の起点となった。同大は杉山和や荒堀が悪くはなかったが、良くもなく、布陣変更が裏目に出てしまった。