サッカー観戦日記

2010年06月06日(日) 総体大阪予選決勝リーグ第3日 金光−近大附 桜宮−履正社

総体大阪予選は4校による決勝リーグで上位2校が全国大会(今年は沖縄)に行く。2日目終了時点で


1位 近大附  勝ち点4 得失点差+4
2位 金光大阪 勝ち点4 得失点差+1
3位 履正社  勝ち点2 得失点差 0
4位 桜宮   勝ち点0 得失点差−5

最終日は金光と近大附、桜宮と履正社が対戦する。近大附は引き分け以上で2位以内が決まる。金光としては勝つしかない。両者が引き分ければ、履正社が2点差以上の勝利で全国に進む。

選手名の表記は放送を聴いたものをメモって書いてある。漢字は基本的に推測。名前はカタカナ表記した。ただし昨年の選手権予選プログラムに表記された選手は名前も漢字で表記している。

高校総体大阪予選決勝リーグ第3日
金光大阪高校−近畿大学附属高校
11時 萩谷サッカー場 晴れ ピッチ良

金光           近大附
−−−樽谷−−横井−−− −−−−−田中?−−−−
−−−−−遠藤−−−−− −−−刈谷�◆欷綟E帖檗�
−蔦尾−−片岡−−下村− 古賀−安田−−西−−荒金��
大橋−福森−−江口−早田 −−白井�∧榛紂歙亢供檗�
−−−−−倉橋−−−−− −−−−−高田�◆檗檗檗�

金光 監督:岩松哲也
GK  1 倉橋勝也 
DF  2 早田詩伊生
    3 江口駿哉
    4 福森直也
    5 大橋ナオヤ
MF  6 下村アキヒロ
    7 片岡嵩志(主将)
    8 遠藤タカヒロ
    9 蔦尾マサノリ
FW 10 樽谷誠司
   11 横井ショウタ

近大附 監督:山田稔
GK 17 高田航輔  173/67 2年 京都サンガFC
DF  3 石橋政和  179/62 3年 岩田FC
    5 平阪洋介  170/58 3年 岩田FC
   22 白井秀典  182/68 2年 吹田JFC千里丘
MF  6 西良太   165/58 3年 吹田JFC千里丘
    8 古賀謙亮  175/63 3年 近畿大学附属中
    9 刈谷聖哉  180/70 2年 岩田FC   
   10 後藤田勝也 167/60 3年 岩田FC
   20 安田大樹  163/52 2年 摂津パルティーダ
   25 荒金照大  171/61 2年 FCB2
FW 23 田中

試合は35分ハーフ。試合前両者2列に並んでピッチに入り、向かい合って一礼。このスタイル、かなり久しぶりに見た。

両者あまりつながない。金光はまだつなぐが、近大附はロングボール主体の攻め。運動量は共に豊富だ。おそらく大阪のトップ2だ。7分、金光、右CKにゴールライン上にずらっと並び、そこから飛び出し片岡ヘッド、正面。12分、金光、右クロスに樽谷ヘッド、右隅に飛ぶがセーブ。決定機。GKよく防いだ。これは右CKになるがチャンスは潰える。直後にも金光、左スローインがファーにこぼれ、蔦尾反転右足シュート、これも近大附GK高田好セーブ。高田はGKとしては小柄だが反応は素晴らしい。近大附1トップ田中はよく走る。必死に一人でプレスをかけるが効率的ではない。日本人好みだが、こういうのはちょっと……。31分、金光のFKが横井の前に落ちる。ダイレクトで撃てばチャンスはあったが、バウンドさせ、DFが防ぐ。33分、近大附・荒金がDFを前に無理なシュート、右に外れる。初シュートで可能性はなかったが、とりあえず撃っといた感じ。結局スコアレスで前半終了。

前半のシュート数は4(3)対1、CK数4対1、GK数3対4、クロス数2対3、ファウル数3対6。金光が押し、2度の決定機もあったが、引き分けでよい近大附としてはまずまずの前半。

後半は序盤、なかなかチャンスがない。10分、近大附、中盤で出足よく奪い、カウンター、石橋が攻め上がり、ロング、右上に外れる。いいシュート。11分、金光、樽谷ドリブルに近大附DF引っ張りファウル。正面27mFK。ここで、下村→木下。FKは蔦尾(左足)と片岡(右足)が構え、蔦尾狙い、壁を越え左隅へ、GK高田、しっかり抑える。14分、近大附、後藤田に警告。ドリブルで金光DF大橋が持ち上がるところを倒した。15分、金光、左クロスが横井の前でカットされる。17分、金光、樽谷シュートも近大附GK高田正面に回りキャッチ。18分、近大附・刈谷→��田中良磨。近大附・田中が足を攣る。21分、近大附・田中、安田→�害�将健、�の詭攷鮖法�23分、近大附、カウンターから荒金が右シュート、正面で倉橋キャッチしたかと思ったらミスでこぼし、右CKへ。これは古賀が左足で蹴る。27分、金光・横井→�汗�尾ケイスケ。29分、近大附・荒金→��角倉諒。33分、金光・遠藤→18吉田ケンタロウ、大橋ナオヤ→��植木リョウ。近大附・後藤田→��玉山拓也。34分金光・福森のロングフィードに朝尾が必死に追いつく。この時間帯は金光の強引な攻めで、布陣分からず。引き分けでは全国が厳しい金光が必死に攻める。35分、左CK、届かず。ロスタイム表示は5分。35+4分、金光、自陣FKを放り込み、ワンバウンドして近大附GK高田の頭を越す。しかしDF頭でブロック、これを金光・木下が押し込む。1−0。一転状況が厳しくなった近大附はキックオフから直線的に突っ込み玉山がペナ内に突っ込み倒されPK。これを平阪が真ん中で決める1−1。ここでタイムアップ。近大附が全国に進む。金光は第2試合の結果次第となった。



第2試合、桜宮は多分初観戦。府立校ではなく、大阪市立とのこと。ユニフォームはエンジ色。普通そこは桜色だろう。金沢桜丘はたしか桜色だぞ。赤だった気もするが。


高校総体大阪予選決勝リーグ第3日
桜宮高校−履正社高校
13時 萩谷サッカー場 晴れ ピッチ良

桜宮           履正社
−−−石井−−石田?−− 宮本−−−田村−−−山下
−−−−−東?−−−−− −−真砂谷−−乙部−−−
−中井−−猪岡?−山中? −−−−−柳沢−−−−−
中条?江嶋−−宮本−下川 高畑?足立?−竹内−岡坂
−−−−−亀岡?−−−− −−−−−松浦−−−−−

桜宮 監督:安達和明
GK  1 亀岡ユウヘイ
DF  6 江嶋大輝 3年 東淀川FC
    3 中条
   10 宮本秀真 3年 本庄中
    4 下川修作 3年 南千里中
MF  8 猪岡
   15 東リョウスケ
   13 中井廉  3年 東淀川FC
   20 山中ユウキ
FW  9 石田カズヤ
   11 石井旭  3年 高槻FC

履正社 監督:平野直樹
GK  1 松浦祐太郎  3年 鹿児島育英館中
DF 16 高畑シュンタ
   21 足立ユウスケ
    4 竹内浩也   3年 高槻FC
    8 岡坂那央   3年 AVANTI KANSAI
MF  5 柳沢恒    3年 東淀川FC
   10 乙部翔平   3年 吹田JFC千里丘
    6 山下義貴   3年 盾津東中
   13 宮本啓一   3年 SS SAKURA
FW  7 真砂谷和輝  3年 佐井寺中
    9 田村祐也   3年 高槻9中

こちらは両者と主審が横一列に並び整列する普通のスタイル。主審によって変えていいのか?桜宮は既に全国の芽がないが、保護者はカツを食べ、非常に活気に満ちている。全国がいつも狙える競合校だとこうはいかない。

履正社はバルサ・スタイルの4−3−3。しかし思ったようにボールがまわらない。パス回しが上手くなく、チームが機能していない。履正社といえば、大阪桐蔭の台頭以前に、パスがよく回るサッカーで、大阪らしからぬ風を吹き込んだ。今年のチームがパスが回らないのは、たまたまだろうが、それならば無理にバルサ・スタイルに固執しなくてもいいのに、と思った。戦術が個性を殺している。11分、桜宮・宮本に警告。履正社・真砂谷が2列目から飛び出したところ引っ張る。徐々に履正社は桜宮のプレスの前に、バックラインからロングボールを蹴り始める。27分、履正社・�姐眸�→�9�木タカシ。そのままLB。31分、履正社、スルーパスに田村左シュート、右隅に飛ぶが緩い。キャッチ。桜宮GK亀岡は前に出る判断がイマイチ。34分、履正社・�┣�坂→�簡�松ヒデタカ。山下がRBに下がり、峰松が上がり目の中盤。真砂谷が右ウイング。桜宮はプレスを掛けて奪って直線的に攻める。しかしそれ以外攻め手がなく、履正社のロングボールの前に効率的に攻撃できない。結局前半は0−0で終了。

前半のシュート数は1対3、CK数0対2、ゴールキック数1対1、クロス数0対2、ファウル数4対11。主審はファウルを細かくとるタイプ。桜宮保護者軍団の声援で、小さなチャンスでも盛り上がるので、桜宮はいい形を作っているように見えるが、やはり履正社ペースだ。しかし2点差をつけなければならないので、苦しい。

後半5分、履正社、��宮本→�果樵以垢�取れず。6分、履正社、18番左クロスがバーを叩く。9分、桜宮、左CK、宮本が遠目からヘッド、左隅にとぶが。GK届くかどうか微妙な位置だがDFがクリア。決定機。10分、桜宮・��石井→��内山ユウシ。11分、桜宮、�柑鈎罎坊拗陝M�正社、�欧�右足アウトにかけたシュート、右上バーに直撃。22分、桜宮・��東→��須崎ヨシカズ。24分、履正社・�っ歹癶���三木シンタロウ。履正社はロングボール一辺倒の攻めになるが、チャンスを作れない。結局0−0でタイムアップ。この瞬間、金光の全国行きが決まった。

履正社はもっとうまくやれたのだろうが、もったいないと思った。うまくやれば、桜宮には勝てたはずだ。バルサ・スタイルのチームが大阪に存在するのは、全体を考えれば大きいが、履正社自体にとっていいことなのか。桜宮は良く頑張るチームだった。


 < 過去  INDEX  未来 >


T.K. [MAIL]