サッカー観戦日記

2010年03月07日(日) 全日本フットサル 湘南−プログレッソ 大阪−名古屋

恒例のプーマカップ・全日本フットサルに足を運ぶ。所用のため第2試合から。フットサルで何度も来た、というよりフットサル以外ではBJリーグで1回来ただけの大阪市立中央体育館。中央線朝潮橋下車3分。2つのコートで同時に2試合行なわれる。今回は片方だけに集中することにした。第2試合は湘南ベルマーレ−プログレッソ戦を観戦。20分ハーフのプレーイングタイム。

湘南ベルマーレはP.S.T.C.LONDRINAが前身。Fリーグに参加している。今大会は2連勝。対するプログレッソの正体は高知大サッカー部。今年度の総理大臣杯で準優勝するなど、全国トップレベルの強豪だが、四国はフットサルが普及していないから実戦経験が不足しているはずだし、専門的トレーニングもしていないだろうし、戦力的にはあまり期待していない。野地先生が監督を兼任しているが、多忙か、マネージャーが監督代行になっている。

全日本フットサル選手権グループリーグB
湘南ベルマーレ−プログレッソ
12時15分 大阪市中央体育館 屋内

(スターター)
湘南           プログレッソ
−−−−−ボラ−−−−− −−−−−高木−−−−−
−−田中−−−−シニ−− −−金森−−−−松田−−
−−−−−曽根田−−−− −−−−−玉井−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−阿久津−−−− −−−−−安達−−−−−

湘南 監督:奥村敬人
FP  1 ボラ 主将
    2 瀬戸真
    5 久光重貴
    7 シニーニャ
    9 江藤正博
   10 豊島明
   11 曽根田盛将
GK 12 阿久津貴志
FP 14 中村猛
GK 17 富金原徹
FP 20 田中智基
FP 22 野嶋倫

プログレッソ 監督:野地照樹 監督代行:北村悦子
GK  1 谷口翼
FP  2 金森大輔 主将
    5 中村太郎
    6 小峠大樹
    7 中村知郎
    8 高木恭平
    9 岡拓矢
   11 松田裕輔
GK 18 安達慎恭
DP 19 竹内宏次朗
   40 大本健次朗
   77 玉井大将

谷口翼、中村知郎、高木恭平、安達慎恭、竹内宏次朗、玉井大将はインカレ登録メンバー。


試合は立ち上がりから湘南が落ち着いてボールをまわす。プログレッソがポジション固定気味なのに対し、湘南はグルグルとポジションを変え、ピヴォの位置に全員が次々に入り基点になる。プログレッソのマークは混乱。なかなか点が入らなかったが、力の差は明白で、いつ決まってもおかしくない。7分、湘南・�∪ジ佑離悒奪匹農萓�。残り7分46秒、�.椒蕕貌�り反転シュート、2−0。ここから嵐の時間が始まる。残り7分18秒、��曽根田のシュートのこぼれを�Д轡法璽縫磴�決めて3−0。残り6分29秒、��岡の右FK、��曽根田が飛び込み4−0。残り5分30秒、��岡がハーフライン付近からゴール前へ、�サ弩�がスライディングシュート、決まって5−0。ここからプログレッソはガチガチに守りを固め失点をしのぐ。

記録上はプログレッソも意外とシュートを打っているが、可能性を感じるものはなかった。

後半、プログレッソは反撃を捨て、自陣深くで守備を固める。これに対し、湘南はゴレイロ�栄拔盡兇泙任皀蓮璽侫薀ぅ鵑鯆兇┐謄僖慌鵑靴忙臆叩B舂魅蝓璽匹覆里縫僖錙璽廛譟爾陵輿蠅鯆茲垢襦�残り14分3秒、その�栄拔盡兇�敵陣半ばに侵入、シュートが相手に当たり、コースが変わりゴールイン。6−0ゴレイロの得点は何度か見たが、いずれも負けているチームによるパワープレーで、勝っているチームによるものは初めて見る。残り9分5秒、�.椒蕕梁�元に入り、ディフェンスが甘いと見て、ヒールでシュート、決まって7−0。後半もプログレッソは無茶なシュートで本数は稼ぐが決定機が全くない。8分55秒、プログレッソは�┨睫擇離僖垢鬮�岡がきめて7−1。湘南は�サ弩�や�Д轡法璽縫磴�ゴレイロに入り、本格的にパワープレーを続ける。結局それ以上点は入らず7−1で終了。

この試合、プログレッソがどの程度やれるのか、という視点で見ていたが、手も足も出なかった。高知大は大学サッカー界では全国トップクラス、四国では無敵だ。豊富な実戦経験があるわけではないだろう。高知県内にサッカーでは互角に戦えるチームはないだろうし、ヴォルティスのBチームと練習試合をするのも大変だ。つまり、高知大サッカー部は練習主体で力を上げてきたチームなのだ。だからフットサルにしても、高知にライバルがいなくても、そのデメリットをうまく防いで、勝負できるチームに仕上げているのではないか、と期待したが、ちょっと難しかったか。

公式記録



全日本フットサル選手権グループリーグC
シュライカー大阪−大洋薬品 BANFF NAGOYA
14時30分 大阪市中央体育館 屋内


大洋薬品 BANFF NAGOYA(以下名古屋)は名古屋オーシャンズのBチームだ。オーシャンズはアジア・フットサル・クラブ選手権参加のため、今大会は参加していない。ちなみにオーシャンズはアジア3位だった。

大阪(第1セット)    名古屋
−−−−−瀬戸−−−−− −−−−−磯−−−−−−
−−松宮−−−−村上−− −−金井−−−−シルバ−
−−−−−一木−−−−− −−−−−逸見−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−イゴ−−−−− −−−−−山田−−−−−

大阪(第2セット)
−−−−−永井−−−−−
−−吉成−−−−ドゥダ−
−−−−−佐藤−−−−−
−−−−−−−−−−−−
−−−−−イゴ−−−−−


大阪 監督:アドリアーノ
GK  1 イゴール
FP  3 吉成圭
    4 神戸洋平
   11 ドゥダ
GK 12 藤原潤
FP 13 一木秀之
   19 瀬戸彬仁
   22 佐藤亮
   24 村上哲哉
   30 松宮充義
   31 永井義文
   32 小野俊

名古屋 監督:若山伸太郎
GK  1 都築雄一
FP  7 若山伸太郎
    9 前鈍内マティアスエルナン
   10 平宮成泰
   11 逸見ラファエルカツトシ
GK 12 山田マルコス勇慈
FP 14 磯太智
   16 安達高士
   17 岩田篤樹
   18 シルバブルーノミセ
   20 金井智之
   21 仁藤秀樹

試合は前半残り16分15秒、キックインから村上が仕掛けてミドル、決まって1−0。大阪は第1セットと第2セットを基本に、選手を次々に入れ替える。対する名古屋は入れ替えがほとんどない。公式記録では7人しか出場していない。ここまで選手層に差があると、体力的に互角の勝負をするのは厳しい。ゴレイロ都築のロングボールが、フィクソ逸見の組み立てに頼るところが大きい。大阪が一方的にボールをまわすが、名古屋もよく耐え、1−0のまま時間は過ぎるが、残り31秒、永井が鮮やかな中央突破からシュートを決めて2−0で前半終了。

後半も開始から大阪がよく回す。ポジションを入れ替え、相手を振り回すだけ振り回して、残り15分15秒、第2セットにチェンジ。15分12秒、早くも名古屋は3つ目のファウル。ファウルでなければ止められない状況が出てくる。残り14分20秒、佐藤から右フリーの永井へ、決めて3−0。残り12分25秒、名古屋・シルバに警告。これで5ファウル。残り12分18秒、名古屋は6ファウルで第2PK献上。ドゥダは左に外す。第1セットへ。名古屋はパワープレーに。左利きのゴレイロ都築が中央ではなく、左に顔を出す。残り8分31秒、7ファウル。ドゥダが決める。4−0。いつの間にか第2セットへ。残り5分31秒、大阪・小野に警告。チャージ。4ファウル。残り5分17秒、名古屋、8ファウル。村上のシュートはゴレイロ防ぐ。残り5分9秒、名古屋・仁藤に警告。ダイビング。これは大阪の自陣FKで再開。残り4分51秒、名古屋、9ファウル。第2PKはドゥダ狙うもセーブ。残り4分3秒、大阪・瀬戸、決定的シュートも上に外れる。名古屋・山田に警告。異議。残り3分16秒、大阪、パワープレーに対するカウンターから神戸が無人のゴールへ決める。5−0。そのままスコア動かずタイムアップ。

5点差以上の実力差があった。安全に試合を運ぶ傾向があっためか、大阪はあまりシュートを撃たず、公式記録ではシュート数28対27と互角だが、かなり差があった。第2PKもなかなか決まらない。

名古屋・逸見は前後半を通じて両チーム最多のシュート8本を放った。なお、顔が童顔だな、と思ってみていたが、調べてみると高校生年代で、最近日本国籍を取得したらしい。技術的に高く、戦術眼もあるので、近い将来の代表入りも期待される逸材だ。オーシャンズでプレーするのもいいだろうし、サッカーに転向すればJも目指せるだろう。

公式記録


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T.K. [MAIL]