サッカー観戦日記

2006年12月02日(土) Jユースカップ2回戦 G大阪−三菱養和

Jユースカップ 2回戦
G大阪−三菱養和
14時 G大阪グラウンド 曇り ピッチ良


G大阪          三菱養和
−−−星原−−大塚−−− −−−児島−−大場−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
持留−倉田−−安田−池− 大竹−大貫−−木暮−榎本
下平−池田−−本田−原− 冨塚−杉本−−仙石−清水
−−−−−吉田−−−−− −−−−−時田−−−−−

養和の選手名はクラブユース選手権のプログラムから。変更があったかもしれない。選手名は会場で配られなかった。3年まえのクラセンU−15で目を引いたGK佐藤は出場せず。

16分:養和、G大阪DFのクリアミスを拾った大場が右隅に決める。0−1。
60分:養和、右FK、ゴール前のこぼれを榎本が右隅に決める。0−2。

20分くらいまでは養和ペース。中盤が次々にこぼれだまを拾い波状攻撃。その流れの中で先制。養和は基本に忠実なチームでパスを出しては動くことが徹底されていた。また実戦的な強さもなかなかで、さすが関東で揉まれているだけはある。今年のクラセンのG大阪−鹿島戦でも感じたことだが、例年よりはマシとはいえ、やや実戦的な強さに欠けるG大阪としては苦手なタイプで、勝負としてなかなか面白いことになったと思った。20分過ぎからはG大阪がペースを握りパスを回し始めるが、養和も中盤の守備がいい。それでも両サイドが絞りすぎてG大阪のサイドチェンジにはもろさも見せる。養和の大竹は高いテクニック、ドリブルや両足から繰り出されるFKなど、プロにいっても面白い選手。後半はずっとG大阪がボールを支配していたが、決定機はなかなか掴めず。72分頃にはG大阪が猛攻を仕掛けるが、養和は体を投げ出してよく守り得点を許さず。終了間際にはG大阪・下平が警告2枚で退場し勝負あり。全体としては養和が勝つ流れであった。


今日のG大阪はサポが女性だけで、チャントがしっかり歌に聞こえる。声がきれいな分迫力には欠ける。コアサポは埼玉に行ったはずで、トップも浦和に敗れ、三菱の日となった。
私にとって養和とは読売・日産と並ぶ名門で、関東にいく度極力見ようとするチームだったのだが、今年は見ていない。だがチームカラーはあまり変わらないようだ。
養和の父兄が旗を二本持ってきていたのだが、どこかキューピーを思わせる子供がボールを蹴っているイラストが書かれている。今は人が3人列に並んだデザインのユニフォームだが、昔はキューピー子のイラストが胸に書かれたユニフォームだったのだ。あまりかっこいいとは言えなかった。しかしこのデザインをみると、妙にほっとする。 


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T.K. [MAIL]