サッカー観戦日記

2005年04月03日(日) ナイキカップ東海大会

ナイキカップは年齢刻みが他の大会とは大きく異なる
独特の大会である。今年の場合1991年以降生まれ
、つまり新中学2年生と早生まれの新3年生に参加
資格がある。東海大会は例年4県代表によるトーナ
メント方式で行われてきたが、今年度から総当り
リーグ戦方式で順位を決定することになった。その
第2日目に足を運ぶ。

第1日目の結果は

名古屋グランパス1−0常葉橘中
FC松阪1−1帝京可児中


リーグ2戦目の名古屋−帝京可児中戦は運動量で可児中
が圧倒し、自陣からパスで組み立てようとする名古屋を
圧倒。18分、ロスタイムに得点し勝利。名古屋の
左利きの10番はなかなかの好選手だった。同時に
行われたFC松阪と常葉橘は4−1で松阪が勝利。


昼食をはさんで午後二時キックオフの第二試合、名古屋
−松阪戦は互角の内容となった。名古屋は相変わらず
運動量が足りないが、午前中の試合で消耗したか松阪の
フラットな守備もあまり機能せず、名古屋の中盤がある
程度機能したのだ。

ハーフタイムに帝京可児中−常葉橘中戦に移動。1−0
で帝京可児中がリード。保護者が他会場の結果を知らせて
選手達を動揺させないよう声をかける。こちらも互角の
内容ながら、帝京可児中が1−0で逃げ切る。

なおFC松阪が名古屋グランパスと1−1で引き分けた
ため可児中に優勝が転がり込んだ。可児中の勝ち点は
7、松阪は5。得失点差が開いていただけに際どい
優勝だった。

橘中も身体能力の高い選手が多い強力チームだった。
誰が3連敗を予想しただろうか?いや静岡県勢が東海
大会で全敗を喫したことなどあらゆるカテゴリーを通じ
て私の記憶にない。好チーム揃いのレベルの高い大会
だった。







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T.K. [MAIL]