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 ひとりオーケストラ
昨日の演奏会の話。

合唱の演奏会だったわけだが、合唱というものには
伴奏がつくことが多いようで、ピアノ伴奏だったり
オーケストラ伴奏だったりする。

ピアノ伴奏だったらピアノ奏者をひとりつれてくれば
いいわけだが、伴奏のためにオーケストラを呼ぶとなると
大変なことになる。短い曲ならばなおさら。

そのため、昨日の演奏会では「電子オルガン」が
使われていた。

最新のものらしくて、はっきり言ってすごすぎる。
ひとりで弦の音も木管の音も金管の音も打楽器の
音さえも出せる。
両手両足で演奏すると出てくる音はまさにオーケストラ。
音程がずれない分そこらへんのオーケストラより
上手いかもしれない。

トランペットの音も出していた。早いパッセージも楽々、
音量も自由自在。

そこで思った。

じゃあ、何のために自分呼ばれたんだろう・・・。
2002年07月15日(月)


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