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 私的流用
いつものように学科の印刷室で私的な印刷をしていた。
演奏会チラシ。なんとも私的。

そこに、研究室の助教授がやってきた。
「うっ、やばい。」

彼は何を印刷しているのかは覗いたが、無言だった。
その場で注意するような人じゃないんで。でもやばい。

でも無言だったのをいいことにさらに印刷してたら…

学科の、印刷室担当の先生が入ってきた。
リヤカーを取りに来たようだったが、リヤカーがあるのは
印刷機のはきだし口のすぐ横。当然印刷中のものは目に入る。

「これは、私物か?」
『はい。すみません』
「すみませんじゃない。やめな。」

あー、相当やばい。学生なだけに別に処罰とかはないだろうけど、
これが教官だったら、「事務費の私的流用」になるんだろうか。

最近政治の世界で流用なが何かと話題になっているが、
それがばれてしまったときの気持ちを少しだけ味わった。
2002年05月17日(金)


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