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 男の料理
昼休み、研究室で実に久しぶりに料理を作った。
料理、と言ってもスープスパゲティ。
スパゲティをゆでて、カップスープを入れるだけである。

鍋にお湯をわかし、パスタを投入。
パスタが長いので、鍋に入りきる前にかなり焦げた。

いざ麺が収まってみると、お湯がすごく少ない。
増やさねば、と思って水を入れようとしたらはずして
鍋の外に水が落ちた。
もう一回入れようとしたら入れすぎて沸騰が収まってしまった。
や、やばい。

8分後、アルデンテかどうか確かめるために一本とって
噛み、断面を見ようとした。
目が悪いのでぜんぜん見えない。
めがねをかけた。
くもってさらに見えなくなった。

麺が茹で上がった。
ざるに上げないと。ざる、ざるは・・・?
ざるは棚の上に伏して置いてあった。
いそいでざるに麺をあげる。

はっ!このざるは一体いつから使われてないんだ!?
せめてあらってから使うべきだった。

そんなこんなで出来たスープスパゲティ。
ここまでスパゲティで失敗したのも聞いたことないなー。

味はイマイチだったが、ネタとしてはおいしい、と思った。
2001年12月06日(木)


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