どんなに話しても、どんなに書いても、本当に伝えたい事が届かないなら、言葉はただの音でしかないし、文字なんて壁のシミと変わらない。なんて無力なんだろう。俺が捻くれているのか、彼が無垢すぎるのか、投げたボールはどこまでも伸びる場外ホームランに。キャッチボールが始まらない。伝えたい事があるんだ。君の世界は狭い。伝えたい事があるんだ。君と僕はたぶん似ている。伝えたい事があるんだ。お前みたいな奴、虫唾が走る。