【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2005年11月25日(金) それをただ見ていた

仕事中うっかりしていてカッターで指先を切った。
さすがに疲れが溜まってきているのかもしれない。
定規を当てて左から右にカッターを引いたら、それをおさえていた左の人差し指がほんの少しはみ出していて、サクッと。イマイチな切れ味の刃でスタイロフォームを切ったような感触。
切った瞬間を俺は見た。刃が刺さって、しくじったと思った。血が出る前にそばにいた工場長に、手を切ったので洗ってくると告げて流しへ向かう。血が垂れても面倒だと直接傷を握って歩いているうちにジリジリと痛み出す指先。流しで手を開くと流れ出す程度の出血だった。魔方陣書けるかなぁ、などとヲタくさいことを考えながら痛む傷口を洗い、戻りがてらロッカーに寄ってティッシュをあてた。事務所に絆創膏をもらいに行ったら事務の人に「びっくりしたでしょう」と心配されたものの、正直そんなでもないので「はあ、ええまあ」などと間の抜けた返事をしてみたり。
休憩の時に痛くないの?と問われたので「苦痛耐性が高い」という話をしたら変な奴だと思われたようでした。事実なので仕方がないのだが。


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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