| 2004年05月30日(日) |
眩しそうに目を細めた君たちへ |
「痩せた?」と訊ねた二人に。 毎日エビカツサンドだのビッグメンチバーガーだのを食べてて痩せたら凄いと思うんだ。たぶん脂質とタンパクと炭水化物以外は足りてないから。きっと眼鏡を変えたせいなんじゃないかな。
「誰かと思った」と驚いた二人に。 俺は眼鏡じゃない。「眼鏡が本体」なんてうそぶいてた古野があっさりコンタクトにした事の方がよっぽど一大事だろうよ。眼鏡で人を判断するな。俺は眼鏡じゃない。俺のアイデンティティを眼鏡に求めなさんな。
解ってんだ手前で一歩退いてるだけだって。あと3歩進んだって誰も引きやしないってことも。 だけどそこに入ってしまうのが少しだけ怖いんだ。自分を『それ』に決めてしまうことが。必要のない温度差を埋めてしまえない何かがそこにはあるんだ。特別でありたい自尊心が、思い込みの居心地の悪さが、苦しい言い訳が、背中で舌を出してんだ。
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