酔っ払いらしく振る舞ってみて、取りあえず色々紛らして、怖いものも恥ずかしい事も、何もねえよって、そんなフリをしてみる。真夜中に歌え!声を枯らして、デタラメなメロディーは夜明けまで続く。太陽が登る頃、疲れきった喉が乾いた息をつく。リズムはいつだって一人だけ陽気に走るのだ。