【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2002年01月27日(日) 強い風はいつも

バイトはさぼった。いい事があった。いい事が、あったんだ。

君の幸せは素直に喜べるんだ。いつだって僕は喋り過ぎてしまって、結局僕ばかり喋って、君には愚痴ばかり聞かせてしまったけど、本当に僕はとてもとても嬉しかったんだ。どうしようもない僕のハナシを、黙って聞いてくれる君があの頃と少しも変わってなくて、黙りこくって過ぎる時間も、そんな事がすごく僕の救いになったんだ。
君は「夢への二歩目だ」そう言った。僕は信じてるから、君は次の一歩を迷わない人だって。
 ─― 僕はもう、君には追いつけないかも知れないけど。


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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