皇帝の日記
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さて、サンクスギビングデーであった。
アナポリスの義弟の家に、スペインから義父母が合流し、家族で七面鳥を丸焼きにして、だら〜と食べながら過ごすのである。 さながら日本の正月とお節料理。
今まで、日本のお嫁さんがしていそうな事を、全くしないで生きてきたので、張り切って働いちゃうぞ、と思っていた。 イサムさんを義父母に渡し、義妹とともにせっせとテーブルセッティングをして、掃除して洗濯して・・・。
と、二日目まで働いていたのだが、三日目に風邪をひいてしまった。 無念。
義妹がめでたい事に懐妊したので、風邪をうつすと困る。 というわけで、一人部屋に引きこもって、ごっほごっほとしていた。 ごっほごっほ。
日本から持ってきたマスクをして、ごっほごっほ。 イサムさんは、皆が面倒をみてくれていたので、離乳食の準備以外はあんまりなにもしないで、できるだけ近づかないで過ごしていた。 そんな私のホリデー。
観光も、アナポリス一日、ワシントンDC半日、という、実にあっさりとしたもの。
アナポリスはあれです。 アメリカで、最も早い時期にできた都市の一つでありまして(ワシントンに移る前の首都)、古都の情緒があふるる、美しい港町でございました。 そこここにアメリカ建国の父達の記念碑が立ち並び。 イギリスの影響が色濃く、アイルランド系のほっぺたの赤い田舎紳士達が闊歩していて。 昼下がりには、美味しい紅茶とスコーンを出してくれる、由緒正しそうなカフェーなんかがあるんざます。 美しいレンガ畳の道は、かつては馬車が通ったであろう程度の広さがちょうど良く、赤や黄色に色づいた街路樹の葉が舞い落ちて、ナイスな散歩道に。
冷たい乾いた風が、冬の訪れを感じさせ、冷たいけれど心地よい。
風邪さえひいてなければな!
健康第一。
皇帝

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