皇帝の日記
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2009年10月25日(日) アボットキーニ?

日本語表記はよくわかんないけど、ベニスビーチとベニス通りをつなぐ道を、アボットキーニと言う。

そこには沢山のファッション専門店が軒を並べているのである。
代官山的な・・・。
いや、価格的に下北的?いや、まあとにかく、そんなファッションにうるさそうな人々が集う通りなのだ。

ジーンズのリメイク屋が有ったり、古い鞄や靴の直し屋さんが有ったり。
アクセサリー作家の店なんかも有る。
京都のSOUSOUや豊天を扱っている店も有り、かなりコアなファッションストリートなのだ。

ただ、ベニス周辺は景観保護地区で、勝手に建物を建て替えたり、改装したりできない。
ために、お店はかつて民家だった古い建物を、そのまま使っているのだ。

アメリカの伝統的な民家と言えば、ポーチが有りますでしょう。
で、ポーチの前には、階段が有りますでしょう。
3〜6段程度の、低い奴。

低かろうが高かろうが、ベビーカーにとっては、同じ障害物。

さらに、歩道が狭く、かつ入り口に凹んだところがない歩道もある(わかります?)。

バリアフリーが一般的なアメリカで、この地区の仕様はとにかく浮いている。
そして、この通りは若者のストリート。
若者は、若さ故に歩行弱者への理解が浅い。

他のどの通りを歩いていても、ベビーカーで段差を超える時には、その段差に差し掛かる前から、「助けが要りますか?」とどこからともなく声をかけられるのだが。

それに慣れてしまったせいか、段差につっかかるまで、誰も声をかけてくれないことに、ちょっと戸惑う。
つっかかって「ガツン!」となれば、しばらくすれば通りすがりの若者が「持ってあげる」と助けてくれるのだが。

つっかかるまで気がつかないと言うところが、「ふ、まだまだ修行不足よのう」と思うのだ(何様だ)。

そんな若い彼らも、経験を積むうちに、やがて立派なアメリカ市民として、ヒーローらしく成長して行くのでしょう。

まあそんなわけで、ちょっと赤子連れには難しい、流行に敏感な若者ストリート。
ロスに来たら、一度お試し有れ。

段差さえ無ければ、お散歩に最適。
イサムさんが歩ければなあ。


皇帝