皇帝の日記
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2009年05月10日(日) 工場経営

イサムさんは工場をいくつか持っている。

まず、イサムさん全体は、定番商品うん○とおしっこを作る工場である。
うん○の生産量は、日によってやや異なるが、おしっこの生産は安定している。
基本的なラインだが、この工場に異常が出ると、先日のように入院してメンテナンスしなければならないので、とても重要。
原料は母親が供給しているが、最近オーガニック母乳の作高が減っているので、半分以上アメリカ産粉ミルクでまかなわれている。

次に、時々稼働しているのが、イサムさんのチーズ工場。
このチーズは、工場長の機嫌次第で生産されたり、されなかったりする、レア商品。
機嫌が悪いとき(時々、良過ぎて)ミルクをだらだらこぼして飲むため、二重あごの下の首のくびれの中に、拭いきれないミルクが溜まり、チーズ状に固まってしまうのだ。
沐浴時など、母親に発見されるまで熟成させている。

最後に、イサムさんのフェルト工場。
幻のフェルトと呼ばれる、激レアアイテム。
商品の出荷を一括担当している母親ですら、二回しか見た事が無い。
把握反射で握りしめているイサムさんの拳の中で、いつの間にか何かが圧縮、濃縮されて、フェルトが出来上がっているのである。
手相に沿って生成されるので、やや糸状。

そんなわけで、毎日只ごろごろ眠ってミルクを飲んでいるだけに見えるイサムさんも、実は大忙しなのだ。


皇帝