皇帝の日記
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朝起きると、すでにロスに到着していた。 ホテルごと移動するから楽だが、今回は観光がほとんどできない旅行であった。 ラスベガスで遊んでいるようなものかしらん。
8時台に下船するという、結構な早起き(皇帝にとっては)。 荷物は昨晩のうちにまとめて、スーツケースも預けてあったので、入国に必要な書類だけ持って降りる。 てくてく歩いて行くと、アメリカ市民と外国人は別の列に別けられてしまう。 新婚旅行なのに、夫と離されてしまった。 3/4くらいの人々が外国人だったようで、ジャバ夫さんはさっさと居なくなってしまったが、皇帝は長い列に並ぶ。 ぼーっと並んでいたら、ジャバ夫さんから携帯に電話がかかってきたが、イミグレーションでは通話禁止なので、ちょっと出てすぐに切る。 出口で待ってるよ、とのこと。
中国系アメリカ人の家族がてくてく出て来たが、どうやらおじいちゃんだけ中国国籍だったようで、家族と引き裂かれて、外国人の列に並ぶ。 おじいちゃん、英語が話せないので軽くパニックしていたが、大丈夫だったろうか。 だったろうか、というのも、皇帝はこの後、おそらくおじいちゃんよりえらい目にあったので、見届けていないのである。
相変わらず色々質問されて、トラベルドキュメントの確認をされて、なんと初めて別室に入れられてしまった。 そして、また同じ質問を違う人にされる。 何度も質問されたのが、「夫は今どこに?」という・・・。 いや、だから、あんたたちが引き離したんだってば・・・。
トラベルドキュメントって、何度でも入国可能な筈なのに、「ハンコ押すスペースが無いから、もう一回申請して」とか言われた。 ハンコ押すとこ、一カ所しかないですから! だったら「何回でも入国可能」って書いてあるのは、何の意味が?? 「グリーンカードが来るまで、出国しない方が良いですよ」とか、親切そうに言われた。 なんで局員一人一人が「俺ルール」を持っているんだ、入国管理局。
結局、トラベルドキュメントの中で、比較的隙間が空いている所にハンコしてもらって、無罪放免となる。 それでいいなら、裏側にハンコすればいいんじゃん・・。
出口でジャバ夫さんが、じーっと待っていた。 熊ちゃんみたいだった。
良い旅行でした。 旅行と言うより、バカンスですか。
皇帝

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