皇帝の日記
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2008年04月25日(金) NY NY NY

で、もちろんNYに行ったら、美術館に行かねばなりません。
優雅に一日一件をチョイスして、急がず騒がず回りたいものです。
おほほほほ。

とか、上品ぶっているのではなくて、MOMAもメトロポリタンも、でかすぎて一日仕事だったのだ。
さらに時差ぼけで10時過ぎないと目が覚めないので、オープンと同時に行くのは不可能。
午後一くらいで入館して、夕方までじっくり見て回って、仕事の終わったジャバさんと合流というコース。
ふう。

モデルも一緒にいたのだが、彼女はかつて仕事でNYに長期滞在したことがあり、観光には興味なし。

一人で地下鉄に乗って、ガシガシ行く。

結論として、美術館の好き度は、MOMAの勝ち。
MOMAの方が展示が見やすい。
喫茶やトイレの設置方法がよく検討されている。
絵を見るのは良いです。
美しいものを見るのは良い。
見たものを、美しいと感じる事が大事。

でも奇をてらった作品は、好き嫌いがはっきりしてしまう。
どう考えても美しくない芸術品は、もうこの際遠慮したい。
腐っていくドーナツの展示とか、自分の体を針で刺す映像とかは、手前勝手ながら、芸術とは認めない。

メトロポリタンは、なんだか物を集めすぎて、どうしていいかわかりませんって雰囲気を漂わせている(ような気がする)。
日曜日で疲れていたのか、係員がにこりともしないのが窮屈だったし、荷物は小さいと預かってくれないし。

しかし、メトロポリタンで見た、メソポタミア関係の展示が、すごく気に入った。
発行されている本の写真は、人間にしか興味がないのか、人間の像ばかり掲載されているが、動物の像の造型が、皇帝のツボにはまった。
カバもライオンも牛も、とても良く出来ている上に、いちいちころころ丸っこくてかわいい。
水差しも、アヒルや羊の形をしていたり。
地域周辺の出土品も同時に見れるのだが、今中東と呼ばれる辺りの古代美術が、皇帝の心を強く掴むのです。

特に、きちんと正座をした銀の牛が、両手でコップを抱えている像が、キュート過ぎて眩暈がした。

ところで、このメソポタミア展示、全く人気がなかった。
エジプト展はとても混雑していたのに、ガラガラだった。
寂しい。
こんなにかわいいのに。


皇帝