皇帝の日記
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で、もちろんNYに行ったら、美術館に行かねばなりません。 優雅に一日一件をチョイスして、急がず騒がず回りたいものです。 おほほほほ。
とか、上品ぶっているのではなくて、MOMAもメトロポリタンも、でかすぎて一日仕事だったのだ。 さらに時差ぼけで10時過ぎないと目が覚めないので、オープンと同時に行くのは不可能。 午後一くらいで入館して、夕方までじっくり見て回って、仕事の終わったジャバさんと合流というコース。 ふう。
モデルも一緒にいたのだが、彼女はかつて仕事でNYに長期滞在したことがあり、観光には興味なし。
一人で地下鉄に乗って、ガシガシ行く。
結論として、美術館の好き度は、MOMAの勝ち。 MOMAの方が展示が見やすい。 喫茶やトイレの設置方法がよく検討されている。 絵を見るのは良いです。 美しいものを見るのは良い。 見たものを、美しいと感じる事が大事。
でも奇をてらった作品は、好き嫌いがはっきりしてしまう。 どう考えても美しくない芸術品は、もうこの際遠慮したい。 腐っていくドーナツの展示とか、自分の体を針で刺す映像とかは、手前勝手ながら、芸術とは認めない。
メトロポリタンは、なんだか物を集めすぎて、どうしていいかわかりませんって雰囲気を漂わせている(ような気がする)。 日曜日で疲れていたのか、係員がにこりともしないのが窮屈だったし、荷物は小さいと預かってくれないし。
しかし、メトロポリタンで見た、メソポタミア関係の展示が、すごく気に入った。 発行されている本の写真は、人間にしか興味がないのか、人間の像ばかり掲載されているが、動物の像の造型が、皇帝のツボにはまった。 カバもライオンも牛も、とても良く出来ている上に、いちいちころころ丸っこくてかわいい。 水差しも、アヒルや羊の形をしていたり。 地域周辺の出土品も同時に見れるのだが、今中東と呼ばれる辺りの古代美術が、皇帝の心を強く掴むのです。
特に、きちんと正座をした銀の牛が、両手でコップを抱えている像が、キュート過ぎて眩暈がした。
ところで、このメソポタミア展示、全く人気がなかった。 エジプト展はとても混雑していたのに、ガラガラだった。 寂しい。 こんなにかわいいのに。
皇帝

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