皇帝の日記
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サンタバーバラに行ったら、ジャバパパは引っ越す前のおうちに行く用事があり、出かけるところだったので、見送っただけだった。 ジャバママとご飯を食べたり、庭の無農薬野菜を収穫したりしていた。
自家栽培の無農薬果物が、あんまり甘くないのです。 ジャムにしても良いが、野菜っぽい味わいをバリボリ食べるのも良い(熟れてないのか?)。 鶏もいるので、卵を失敬して食べたりした。 あと、ヒヨコが生まれていた。 凶暴な母鶏から、卵を回収しそこなったらしい。
そして、ジャバさんの友達が誕生日で、従兄弟さん達と一緒に、サンタバーバラのワイン試飲の旅に訪れたい、と言われていたのだ。 ベトナム系アメリカ人なのだが、この人には日本とアメリカで、数回遭遇したことがある。 夕食に出てくるワインに、一々薀蓄をたれていた人だ。 ワインを愛しているのですね。
んで、ジャバさんと待っていたら、従兄弟15名と供に、巨大バンで来た。 わー。 しかも、従兄弟sは50人いらっさるのだが、今回はタイミングの合った方達だけ、一緒に来たのだとおっさっていた。 わー。
さすがに、15人分のベッドはないっすよ。 だが全員、寝袋を持参だった。 庭で寝るから大丈夫、とか言ってましたが、リビングに寝袋が収まったので、合宿状態で滞在していただくことに。 避難民っぽい感じになって、すいませんでした。 事前に人数を言ってくれれば、LAから客布団を持ってきたのに・・・。
ワイン試飲の旅は、前回行かなかったところ2箇所を含め、計5つのワイナリーを巡り、途中酔いつぶれによる脱落者を出しつつも、完走した。
ワイナリーで結婚式という案も無くは無かったのだが、通常山間に有るせいか、強風が気になると思った。 バタバタ風吹いてた。 ブドウも育つ(BYナウシカ)
さて、そんなことをしながら、LAに戻ってきたら、指輪のリサイズができていたので、取りに行く。 ロデオドライブに行くのは久々だったので、指輪を受け取ってから、付近をうろうろしてみる。
ジャバさんが、携帯電話の充電器を実家に忘れたと言いながら、携帯屋に入って行ったので、その間に、近所のおしゃれっぽそうなおもちゃ屋に入ってみた。 店先に、アンティークっぽいプラスチックの馬が置いてあり、ちょうど25セントが入りそうな穴が空いていたので、馬に乗って硬貨を投入してみたら、ものすごいファンシーな遊園地メロディと供に、馬がぐるぐる回り始めた。 きゃー。 お金持ちそうな、金髪の姉妹が歩道から、ぎょっとして振り返る。 くるくる回る皇帝。 うふふ。 チャララーンチャララーンチャララッタタララッタタララーン。 あはは。
それにしても、一体何分間動くのでしょう。 チャララーンチャララーン(二順目)。 あはははははははははは。
しばらくしたら、携帯屋から出てきたジャバさんが、小脇に抱えて降ろしてくれた。 チャララーンチャララーン(三順目)。 うふふふふふ。
さもなくば、永久に回り続けていたことでしょう。 見物人が徐々に集まる中、もはや子供っぽくない人が、ぐるぐる回っていた。 いーはー。
ジャバさんに首根っこを掴まれながら、道を行くと、凶悪な匂いにつかまる。 それは、チーズ専門店の匂いだった。
ワインも仕入れたことだし、色々試食して、四種類の凶悪な香りのチーズを買う。 あの店で働く人は、燻製になりはしないだろうか。 そんな香りだった。
皇帝

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