皇帝の日記
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ロスの家賃はけっこう高い。 皇帝のお住まいは、一軒家平屋で、リビング、キッチン、ダイニング、バスルーム2つ、個室3つで、月々30万強ざます。
ジャバザハットはまだ学生なので、その他2人のルームメイトと、シェアしている。
一人はアメリカ人男。 学生。口やかましいので、舅と心の中で呼んでいる。 一人はデンマーク人女。 モデル。基本的に気のいい美人だが、物の散らかしぶりや、買ったものを忘れて腐らせる頻度から、家事における役に立たなさは、ジャバザハットと良い勝負である。
このモデルと、散らかし屋のジャバザハットに囲まれて、口うるさい舅は一日中青筋を立てて暮らしていたようだ。
皇帝は、世界的有名ブランド「日本女性」なので、一応掃除くらいはする。 今はまだ、仕事もほとんど始まっていないし、暇なので、日々掃除と料理をしている。
舅はようやく味方を見つけて安心したらしく、片付きつつあるリビングで、ゆったりとテレビを見ていた。
「こんなにリラックスしている彼は始めて。どうしたのかしら〜」 とモデル。
君たちだよ。 君たちが彼の神経を刺激していたんだよ。
皇帝

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