皇帝の日記
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2005年01月30日(日) トルコ・ブルサ

明けて一日目は、早起きをしてバスに乗り、ボスポラス海峡を越えて、アジア側を南下。
エーゲ海に向けて、ブルサという街までズルズル行くのだ。

途中、車ごとフェリーに乗り、マルマラ海峡を渡る。
船の中で車を降りることが出来たので、このたびの道連れ、母と海を見に行った。
海から見える岸は、遠目からでもモスクの尖塔が、あっちこっちに立っているのが分かる。
これが毎日、お祈りのたびにマイクでコーランを流しまくるのだ。
しかしトルコは政教分離を早くから取り入れている国なので、別に女の人もベール無しで歩いて構わない。
ついでに、法律上男女平等。
教育費は大学も含め無料。
国土がヨーロッパ系、ロシア系、アラブ系、中欧アジア系とそれぞれ接しているので、国民の顔は人種が統一されていない。
人によって、色んな顔をしている。
だが一様にでかい。
おじさんおばさんは丸い。

フェリーの上でチャイを買って飲む。
下船後ブルサでスルタン霊廟を見に行く。
が、犠牲祭の最中なので入場不可。
家族のお祭りらしいが、時々庭先で羊をさばいているのを見かけることが出来た。
商店も軒並み休み。
隣接のグリーンモスクは入れた。
異教徒だが、入り口でベールを貸し出しているので、これをほっかむりして、靴を脱げば入れるのだ。
入っても、別に嫌な顔はされない(お祈りの時間は駄目なところも有)。
熱心にお祈りしているおじさんとかがいる。
ムスリムの数珠も無料で貸し出している。

別にモスクに行かなくても、お祈りはする気になれば、いつでもどこでもできるそうなので、来ない人もいるし、時間になってもお祈りしない人も沢山いる。
もちろんちゃんと、決まった時間に決まった場所でする人もいる。
温度差があるが、それはそれでいいらしい。

チャナッカレという街まで、更に南下して、その日は終わり。
バスに座りすぎて、体がカチカチに固まった。

ホテルに行くが、下の階ででお祭りの打ち上げをしていたため、安眠を妨害される。
さらに、深夜に浮かれた子供達が、キャーキャー叫びながら廊下を疾走。
向かいの部屋のおじさんに、静かにするように怒られると、もっと大喜びで駆け回る始末。
だが、一日バスに揺られた母は疲れ果てて爆眠。
皇帝だけ微妙に眠りが浅かった・・・。

だが、明日泊まることになっているホテルでは、更に恐ろしい事態が待ち受けていたのであった。
続く。


皇帝