皇帝の日記
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2004年11月04日(木) オーストラリア12

ダニと蚊に悩まされている。
もう全身刺されるがままに、霜降り牛のようなまだら人間に成り果てている。

さて、珊瑚の産卵シーズンである。
珊瑚はある一定の自然条件がそろうと、一斉に産卵するという習性がある。
一気に産む事で、魚が食べても食べても食べても無くならないようになる。
詳しい条件や、システムについてはここで書くよりも、お手元のインターネットでサーチしていただくと、より正しい情報が得られると思うので、省くことにする。
まあ要するに、沢山卵が浮いてきて、海の中が雪がふったようになるんですな。

で、グレートバリアリーフの珊瑚が、産むか産まぬかという微妙な状態なので、アドバンスダイバーの皇帝は、ナイトダイビングを決行した。
アドバンスだから危険なナイトダイブもできるのだ。
誓約上では。

で、もちろん真昼間のダイビングでさえ、道に迷うくらいなのだから(一度もエキジット成功させてません)夜にファンダイブなど恐ろしくて出来ない。
ガイドを付けてもらって、二回ほど真夜中にもぐる。

産卵せず。

途中から珊瑚を見るのではなくて、ナイトを楽しむというスタンスに方向転換された。
透明度が信じられないほど高く、ミニトーチで遠くまで照らすことができた。
本当はしてはいけないことだが、イソギンチャクにちょっと触ってみた。
フヨフヨと柔らかく、なんとも例えようのない感触だった。
思いっきり刺されたが、それもいい思い出だ。


皇帝