皇帝の日記
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皇帝がちっとも人の名前を覚えられないのは周知の事実となったが、人の病名は覚えている。 具体的には、「網膜剥離になった人」「不整脈で走ってはいけない人」「四月に検査で虫歯が七本あった人」「外反母趾で手術した人」などだ。
顔と名前は一致しないのに、顔と病名は一致する。
進路を間違えただろうか。 もしかしたら、理系だと言うだけで念頭にもなかったが、医学を収めたら良い結果を残していたかもしれない。
ちなみに母の専攻は日本文学だったが、一番の愛読書は「家庭の医学」である。 親子揃って、適性を見誤っているのではないだろうか。 次世代には是非、医学の道を志していただきたい。
さて、「モンテクリスト伯」を見たが、あんまり面白くなかった。 人を馬鹿にしたような台詞回しに、馴染みある苛立ちに襲われたが、監督がテキサス出身であることがわかり、なんとなく納得した。 ああ、南部キリスト教の匂いがプンプンと立ち込めるけど、舞台はフランス、のつもりか。こら。
と、喧嘩腰になりつつ、見るべきところは、そうですね。 牢名主のおじいさんが、ハリーポッターの死んじゃった校長先生。 そのくらいかな・・・。 あ、財宝の埋まってる洞窟は美しかった。 撮影で汚すなよ。こら。
皇帝

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