皇帝の日記
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成績表取りに行った。 数年前に中国政府を騙して奨学金を手に入れた皇帝の成績は、やはり今年も騙されてるんじゃないかというほど見事。 誰かと間違えられてるんじゃないだろうかと不安になる。 三年間で可が一つだけあるが、むしろ「よくぞ我が本質を見破った」と教授を誉めてあげたいくらい。
某大手スポーツ用品屋の二次試験に呼ばれた。 一次が作文だったので、凄い倍率ながら通った。 数年前に中国政府を騙した作文技術が炸裂したわけですヨ。 で、本来通るべきところではないところに通ってしまった者の末路をお聞きくだされ。
なんせ作文には、いかに自分がスポーツを愛しているかをアピールするようなことを書かされたわけだ。 通過した人たちは、もちろん本当にスポーツを愛している人々ばかり。 しかし皇帝は運動音痴だ。 スポーツも別に普通。愛しているわけではない。 巧みに作文のテーマをぼかして、別のことを語っていたわけなんだが(見抜けよ選考者・・・)。 んで、集団面接をしたわけなんだけど、私以外、皆スーツに空間ができるほど逆三角形の体型の方ばかり。 しかも面接官の質問がのっけから「皆さんのスポーツ歴をお願いいたします」だった。
歴があることが前提らしい。 ・・・語るほどの歴はございません。
「私は甲子園に出場し・・・」 「私は飛び込みで留学して・・・」 とか、そんなことを言っている人々の中で皇帝だけ微妙な表情。
一輪車が得意です。
とは言わずに、正直にスポーツがいかに苦手かを語っておいた。 なんでお前ここにいるんだ、って空気だった。 そういうこともある。 人生には。
立ち食い蕎麦屋で、食券買わずに席についてる人いるでしょう。 ポジションとしてはあれ。
皇帝

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