皇帝の日記
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2003年05月19日(月) 非典型肺炎

↑というのが、中国語のSARS。
広東が発生元ではないか、とちょっと前から大学では言われている。
広東は新型の病気が発生し易い土地柄。
シベリアから新種のウイルスが降りてきて、広東の暖かくて湿潤な気候で爆発するのが常らしい。
あの地方では、昼間家畜を放し飼いにしているので、その家畜を媒介にして、ウイルスが進化、感染し易いのだとか。
そのうえ、食は広州にあり。
中国人でさえ珍しがるほどに豊富な食材を誇るかの地。
飛ぶものは飛行機以外、四足は家具以外全て食べる、という有名な台詞は、実はここから来ている。
あらゆる動物を媒介として、もう新種ウイルスでき放題、ばら撒き放題だそうな。

しかし、研究するまでもなく、中国から遠く離れた米国の地でSARSの名前が出る前からその存在を認知し、しかも発生元まで突き止めていた偉大なる主婦が一名。

母。

母は上海エクスプローラを毎日チェックして、「広州で謎の奇病が発生」という記事に注目していたのだ。
今や母は時の人である(我が家内でのみ)。
SARSの話が報道されるたびに、得意げに奇病発見物語を語っている。

吟遊詩人のようです。


皇帝