皇帝の日記
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↑というのが、中国語のSARS。 広東が発生元ではないか、とちょっと前から大学では言われている。 広東は新型の病気が発生し易い土地柄。 シベリアから新種のウイルスが降りてきて、広東の暖かくて湿潤な気候で爆発するのが常らしい。 あの地方では、昼間家畜を放し飼いにしているので、その家畜を媒介にして、ウイルスが進化、感染し易いのだとか。 そのうえ、食は広州にあり。 中国人でさえ珍しがるほどに豊富な食材を誇るかの地。 飛ぶものは飛行機以外、四足は家具以外全て食べる、という有名な台詞は、実はここから来ている。 あらゆる動物を媒介として、もう新種ウイルスでき放題、ばら撒き放題だそうな。
しかし、研究するまでもなく、中国から遠く離れた米国の地でSARSの名前が出る前からその存在を認知し、しかも発生元まで突き止めていた偉大なる主婦が一名。
母。
母は上海エクスプローラを毎日チェックして、「広州で謎の奇病が発生」という記事に注目していたのだ。 今や母は時の人である(我が家内でのみ)。 SARSの話が報道されるたびに、得意げに奇病発見物語を語っている。
吟遊詩人のようです。
皇帝

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