何をどう書くか小一時間悩んでいたら
あっという間に日付が変わってしまいました。
とりあえず26日の日記を観劇メモに書き換えました。


26日の夜公演ですが、私は2列目サブセンに座っていました。
スタッフから開演が押しているアナウンスが2回あって
確か7時30分頃の2回目のアナウンスで
キャストが体調不良でということが伝えられたのですが
それが誰なのかどういう種類の体調不良なのか
細かい状況説明はありませんでした。
不安な気持ちのまま待たされたあの時間は多分忘れられない。
幕の向こう側で何かドタバタ音がしていたのですが
それが何だったのかは今もわかりません。

結局開演予定から1時間後の8時頃に
体調不良なのが兼崎さんであることと公演が中止になるという
発表がありました。
兼崎さんの名前が出たときの会場の悲鳴が凄かったです。

公式のお知らせには短期間での代替えの方法がとれない
と表現されていますが、そのときの発表では
演出を大幅に変えることも考えて検討してみたが
急な演出の変更はキャストの怪我や事故に繋がるため
主催者側の判断により断念した、
という内容の言及もあったと記憶しています。

まあ普通に考えて真田なしの公演は難しいでしょう。
それよりもインフルエンザと判明したのがいつかわかりませんが
他の出演者に感染している可能性もあるのに
公演をなんとかやろうとしていた事実の方に驚きます。
悪い意味で、さすがはマーベラス。


アナウンスのあと幕が上がり、
いつものカーテンコールの順番で出演者が並んでいました。
足元にはそれぞれのラケット。
挨拶をしたのは座長のりゅうき君ではなく馬場君(手塚の方)。
内容は、謝罪と自分たち１人１人が換えの利かない存在であると
改めて思い知らされさらに身を引き締める、というような決意(？)でした。

馬場君も涙声でしたし、皆泣いてたみたい。
私は目の前が四天だったこともあって
謙也・千歳・金ちゃん・白石を見ていましたが
大山君は何度か鼻をすすってたみたいで
ほっぺが涙の筋で光ってた気がします。
ヒデ様も真顔だったのですが泣いてるっぽかったし
水田君はなんだか複雑な表情をしてました。

別に皆は悪くないのにあんな顔で謝られて
逆にしんどかったです、私は。
その後客席降りしないＦＧＫＳ。
私はあんなに悲しいＦＧＫＳを見たことがない…。

ＦＧＫＳ後、しばらく客席に座って
泣いてしまっている人が結構いました。

以上26日夜公演メモ。





続いて私の気持ちについてうだうだとぐだぐだ言います。

私は普段５割以上を冗談とノリで発言していますが
自分の気持ちについて嘘は言いません。
本当に思っていることだけを書きます。
もちろん思っていること全部をここに書くことはしませんが、
もしかしたら誰かの気分を害することになるかも知れません。
もしそうなっても私は何もしませんので
読んでくださる場合は自己責任でお願いします。

それと読んでも絶対に得しません。絶対に。





私も幕が降りた後ちょっとだけ涙が出てしまった。
今さら言うまでもないことですが
私は謙也を観る為に福岡に行きました。
謙也と四天宝寺を観る為に行きました。
だから正直思ったんです。
別に真田が兼崎さんじゃなくてもいいとか
何のためにアンダーがいるんだとか。色々。
あと体調不良が謙也や白石や金ちゃんじゃなくて良かったなんてことも
ちらっと思ってしまったかも知れない。
大阪公演で好きキャストが体調不良になってしまうことの悲しさは、
自分もよく知っているはずなのに。
それから体調不良が四天やトリオや試合のないタカさんや柳生なら
このまま欠員が出たまま開演していただろうなとも思った。
なんで真田なんだよって思った。

私は兼崎さんが好きでした。
今公演ではあまり話題に出していませんが
これが嘘ではないのは関東大会立海の頃の私の日記が
証明してくれると思います。
体調不良は抗えないことで、可哀想だし心配もした。
でもやっぱり上で書いたようなことを考えてしまって
それが人として褒められた感情でないこともわかっていたので
なんだか自己嫌悪で頭の中がぐちゃぐちゃになって、涙が出てしまった。


私が何より悲しいのは、自分が観られなかったことよりも
四天Ｂの、Ｂ謙也の公演数が減ってしまったことです。
あと8公演しかないと言っていたのに3公演も減ってしまいました。
謙也は冬公演に出ないことが決定しているから、一層悲しいです。
Ｂ初めての公演地で、美慎はすでにいないけど
四天が地方で揃うのは最後だったと考えるとさらに悲しくなります。

そりゃ私も自分が遠征していたのに観られなかったことは残念ですが
しかも福岡は座席もわりと良席で
15列・2列・3列・6列だったのでまー残念と言えば残念なのですが
すでにＢ公演を19回観劇し
5列以内の席に何度も座らせていただいているので
そのことについて私が嘆いたらバチが当たりますね。

福岡初回はすごく客席のリアクションが暖かくて
新鮮な笑いや驚きに満ちていて初見の人が多いんだなと感じていました。
きっと福岡公演しか観ない人だっておられるし
福岡でラストと決めていた人もおられると思います。
そういうことを考えても私は多分嘆いてもいい立場じゃない。
昼公演を観ていただけでも不幸中の幸いなのかも知れません。

せっかく遠征したのに、ってのも確かにあるのですが
でも福岡初回が念願の３年２組で、
私にとって最高のものを見せてもらったので
もし初めから福岡が１公演しかなくても
あの席であの3年2組の日替わりが観られるってわかっていたら
私は迷わず遠征する。
だから遠征費とかそういう面では別に気にしていないんですよね。
強がりでもなんでもなく。
元々お金に執着しない性質だということもあるかも知れませんが。
チケットも自力で用意したもので
オークションで高いお金を出したわけでもないですしね。
福岡は今回ものすごく高騰していて楽じゃなくても
最前レベルは3万程度になっていたので
そりゃ泣くのも無理はないと思いますよ。

だから、何が悲しいかって、
ただただＢ公演が減ってしまったことが本当に悲しい。
36公演しかないのに3つも減ってしまった。
水田君はなんか大阪3公演出ていないので30公演しかない。
まあ大阪に関しては自分が体調不良だったのだから仕方がないけど。

日替わりも3つ減ってしまった。
日替わりを3人×3公演とするなら9人出るから
その中に謙也の日替わりもあったと思うのですよね。
3公演分の日替わりはどんな組み合わせでどんなネタだったのかなとか。
そういうことを考えると本当にやりきれなくなる。

念願の3年2組の日替わりはありました。
残り7公演なら凱旋でももう１回やってくれないかなって
夢も観られたけど、残り4公演ならもうないだろうな。

こんなこと言っても仕方がないし
済んだことは戻らないけどそれをぐだぐだ言うのが私です。


しかし昼公演後に幸せすぎてどうしようって言ってたのに
こんなことになるとは本当に思ってもみませんでした。
ＢはまだＤＶＤ収録もしていないので心配で仕方がないです。
大楽で誰かが欠けたまま収録されるなんてことが
ありませんように…
仮に四天が欠けても謙也のときのように普通に公演はやるだろうし。
体調不良でＤＶＤに収録されないなんて耐えられない…
そんなことがないよう祈るばかりです。


ああやっぱり全然まとまらなかった。
とりあえず思いついたことから書き殴ってみました。