凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年07月09日(土) ゲーム鬼

アイがどっぷりはまっているカードゲーム。
大概ずらりと順番待ちの列が出来ていて、軽く30分は待つ。
その間、アユムと私は適当にぶらつき、そろそろかな、と時間を見てゲーム機周辺に戻る。幼稚園児や小学生の女の子達が列を成してカードをスキャンさせ、ボタンを叩きまくるその姿を、ただ傍らで凝視しているだけだったアユム。

行列の無い時間帯。
ゲーム画面を見つめ続けるアユムに「たまにはやってみる?」とプレイさせてみる。
いつもお姉ちゃん達がやるのをじっと見て、終わるのを待ってるだけで、可哀相かなぁと思っていたのだ。

硬貨を入れるとアユムはいきなりゲームモードに入った。(え?)
カードを握り締め、必死にスキャンさせる。
しかし身長が足りないアユムはうまくスキャンできない。
取り上げて代わりにやってあげようとすると激しく喚いて自分でやると抗議する。
な、なんだこいつ。
適当なカードなのでコーディネイトもなにもない。
それでも画面を凝視したままのアユム。
背中に青い炎が揺らめいているかのよう。
音楽が始まるや否や、激しくボタンを連打!
彼女なりにリズムに合わせているつもりらしいが、そこはまだ2歳児。
代わりに押してやろうとすると私の手を「邪魔!」「余計な事しないで!」といわんばかりに払いのける。ええええ???
鬼気迫るような後姿に思わずひいてしまう母。

もちろん、一回もクリアーできませんでした。
「●△∵ぅkぁ〜!!(まだやる〜!!!)」と喚くアユムを抱きかかえ、その場を逃げる用に去りました。
この子って…。

次回からアイがやる時アユムもやると言い出すのかしら…とかなり不安。
余計な味を覚えさせてしまった、と後悔してます。





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