凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2004年02月11日(水) 風邪三昧

インフルエンザ流行中。
アイは昨シーズンAもBもしっかりかかった。
今年は赤ん坊もいるし、去年で懲りたし、と予防接種を受けておいた。
なのに、というか、だから、というか。
先月末は扁桃腺からくる39度越えの発熱。
一週間ほど寝込み、やっと治ったと幼稚園へ行かせたら二日後夜中に嘔吐。
翌朝下痢。
今度は胃腸に来る風邪だそうだ。
インフルエンザにかからなくても風邪の種類はいくらでもあるわけで。
この三週間で登園したのは二日だ。
つくづく幼稚園って色んな菌が蔓延してるんだな。

熱と吐き気、下痢は治まったようだが腹痛が治まらないらしい。
目に見えた症状はすべて治まり、痛みの程度が本人申告でしか判断できないのだけが残っているわけだ。
これがまた回復具合の判断が難しい。
食欲が落ちているだけで後は普通なように見える。
テンションは低めかもしれないけれど、私と二人の時はアイはそれほどハイテンションにはならない。
さすがに四歳になると、私があまり子供の相手が好きでない事が薄々分かってきたよう。

それでも、体調が悪いと心細くもなるのだろう。
寝床の中から「おかーさん」「おかーさん」とうるさい。
「おかーさんのどかわいた」「おかーさんおなかすいた」「おかーさんおふとんかけて」
この調子が三週間近く続いている。
いらいらいらいら。
駄目だ。うっとおしくて仕方ない。
いつもより甘えてくるアイがわずらわしく疎ましく。
相手は四歳の子供なのに。我が子なのに。
体調が悪くて気弱になってる可哀想な子供なのに。

息が詰まりそうになって「買い物に行ってくるから寝ててね!」と赤ん坊を連れて外へ出る。
近所のスーパーでどうでもいい物を買う。
腹痛なのでお菓子もあげれないし。

部屋へ戻るとつきっぱなしのTVの前でアイが眠っていた。
一人きりで心細かったのだろうか。
罪悪感。
アイだって風邪引きたくてひいているわけじゃないのに。
どうして私ってこう子供が嫌いなんだろう。
病気のときくらい、優しく接してあげれないのか。





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