V字回復請負人・酒井英之の4行日記
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2016年08月15日(月) リオ五輪柔道メダルラッシュの原因と震牟技

井上康生・日本柔道の監督は、前回の篠原監督の指導方法を反面教師にしたという。篠原時代は、どの選手にも強制的な量稽古を課し、個々人の事情、体重別の事情に配慮した練習を全くしなかったという。私は篠原監督がロンドンで惨敗に終わった理由を「選手のやる気がないからじゃないですか」と精神論で片付けていたのを聞いて、「このチームは終わったな」と感じた。五輪選手がやる気がないはずがないからである。もし本当にやる気がないとしたら、それは監督たちがやる気をくじくマネジメントをしたからだろう。そして、やる気があるにも関わらず上司から「お前は、やる気なし!」と断定されたら、それは本当に嫌なことで、とてもこんな人の下で働けないと思うだろう。逆に、個々人と面談し、所属先にもインタビューに行った井上監督!男子全階級でのメダル獲得。おめでとうございます!「選手を信じるだけ」と語った、あなたの指導方針は、全国のビジネスマン管理職のお手本です。


2016年08月14日(日) リオ五輪柔道メダルラッシュの原因ビデオ判定

柔道メダルラッシュを生んだ第3のルール改正は、ビデオ判定が持ち込み。柔道では二人が同時に倒れることがある。どちらの技が効いているのか、目視だけでは正しく判定できないこともある。選手も「今の自分?それとも相手のポイント?」とわからないことがしばしばだ。そこを正しく見てくれるのは選手にとって大きな安心感だろう。技が効いたときでも、「一本」「技有り」「有効」のどれなのか、わからないことがしばしばだ。自分が取った「一本」を「有効」と低く評価された時のガッカリ感。相手の「有効」を「一本」と評価された時のむなしさ。どちらも味わったことがあるが、それを「審判に負けた」と言うのも空しいことだった。ビデオの導入でそんな曖昧な判定がなくなった。納得感高く柔道ができるのは、気持ちがいいだろう。


2016年08月13日(土) リオ五輪柔道メダルラッシュの原因決闘化

柔道メダルラッシュを生んだ第2のルール改正は、引き分け時の旗判定がなくなり、ゴールデンスコア方式の決着になったこと。これまで制限時間内で決着がつかない場合は、審判による旗判定となっていた。ただこの旗判定には常に曖昧さが残る。それが、技が決まるまで延長戦をやるようになったのだ。選手にとってはサドンレスの「決闘」となり、技をかけた振りをして逃げる「偽装」や「勝ち逃げ」は通じない。そうした勝ち方を徹底的に嫌う日本の柔道競技者には、勝負の決闘化は実に好都合だ。見ている方はもちろん、選手も気持ちがいいのではと思う。


2016年08月12日(金) リオ五輪柔道メダルラッシュの原因〕効以上

オリンピックでのメダルラッシュが続いている。学生時代に柔道をやっていたので、柔道に注目しているのが、今回、日本勢がメダルを量産しているのは3つのルール改正の影響だろう。第1は、判定が「有効」以上になったこと。前回大会までは「効果」という、膝をついただけ、腹ばいに倒れただけでもポイントとなる曖昧判定があった。日本国内の試合では「効果」という基準がない。そのため、選手たちは国際試合で効果を取られるたびに「え?今のがポイント?」と戸惑っていたはず。また、「効果を取りに行く」=姑息な手段という認識でしたので、練習をしたこともないはず。それがなくなったので、選手たちは子供の頃から培った感覚のまま試合ができる。このことは、選手を精神的にすごく楽にしたと思う。


2016年08月11日(木) 理念を現場に浸透させる方法

理念の大切さとその浸透の方法について講演した。お題目で終わる理念が多い中、大事なのは理念に基づいた行動とはどんな行動かを明確にすることだ。そして、その具体的な具体的な行動例を社内でピックアップして、シェアをし、仲間同士で称えることである。この日はアウンズ・ヤナギハラさんの「情報メモ賞」のVTRを受講生に観ていただいたが、同社の地域住民への愛が伝わってくる内容だった。同社の情報メモはホームページでも公開しているが、理念経営の基本は利他の心。利他の心に基づいた活動は、周囲の人を感動させる。感動経営の基本は利他の心の行動であり、理念に基づいた行動なのだ。


2016年08月10日(水) 80歳を好きた会長がコンサルタントに求めたこと

クライアントの80歳越えの会長と話す。立派な会社を一代で築いた会長は、その業績に飽き足らず、さらなる高みを目指した経営を指向している。その根底にあるのが「一体感を高めたい」という意欲。そこで会長の求める「一体感」についてあれこれお伺いすると、「私には揺るがない経営哲学=軸がある」「根底にあるのは『愛』だ」という。要は、その『愛』を感じられる仕組みをどう作るか、ということ。戦略のレベルを上げ続けるための仕組みを創る。『ビジョナリーカンパニー』的な進化がこの会社には必要で、今、それを期待していただいていることをとても嬉しく思う。


2016年08月09日(火) サントリーの知多に学ぶ『ハイボールの法則』ィ毅

クライアントの5S指導に立ち会う。5Sの専門の先生の魅力を昨日、サントリー訪問時に発見した『ハイボールの法則』で評価してみた。「―秧萍宜ぁ瓧Sの有効性を信じる×高品質=改善点すべき点の指摘が鋭い×琥珀&シルバー=点数化で見える化×ち佇向=決めつけず、何を解決するかを探る×タ潅呂茲だ漆А瓠×Δ笋錣蕕く=丁寧に現場に応じた最善策をとる×Д侫奪肇錙璽軽く=現場に行って現場で考える、即時対応×素材を引き立てる=主役はあなただという、動機付けが上手い、継続指導」と置き変えることができた。自分はここまでの水準なのか悩ましいが、『ハイボールの法則』を自己採点基準にしていこうと思う。


2016年08月08日(月) サントリーの知多に学ぶ『ハイボールの法則』し弍勅

『ハイボールの法則』は、主役の引き立て役のあり方を示した法則である。社員の引き立て役の経営者に応用してみよう。「―秧萍宜ぁESとCSに集中、人を信じる理念経営×高品質=目指す高い評価基準、判定基準の明確化×琥珀&シルバー=技を磨く、定期反復の仕組みの構築、挑戦する機会の提供×ち佇向=現場の意見も聞く×タ潅呂茲だ漆А疚曚辰童ている、自分も参加する賑やかさ×Δ笋錣蕕く=丁寧に現場に応じた最善策をとる×Д侫奪肇錙璽軽く=未来発見、環境づくりを考える、即時対応×素材を引き立てる=主役への舞台提供、動機付けが上手い」と置き変えることができる。現場社員のために、自分はどんな経営者であるべきなのか、見直す基準があっても良いと思った。


2016年08月07日(日) サントリーの知多に学ぶ『ハイボールの法則』8つの約束

サントリーの『知多』に絡んだブランドマーケティングの話を聴いた。その中で、ブランド価値を維持するために、8つの角度から縛りをかけていた。/諭塀秧萍宜ぁ法´▲屮薀鵐鼻米本らしい高品質) 色(琥珀&シルバー) ご超(風通りの良いリビングでのひととき) ゲ察平潅呂茲どの音) Ε謄スチャ(やわらかい透明感) 動き(軽やかでのびやか) 味(なめらかで素材の旨みが引き立つ)。こうした存在により、料理はどんどんおいしくなる。食事が楽しくなる。主役を引きたてる存在ハイボール。コンサルタントも企業にとって「純粋無垢×高品質×琥珀&シルバー×双方向×心地よい声色×やわらかく×フットワーク軽く×素材を引き立てる」こんな存在でありたいと思った。引き立て役の法則=『ハイボールの法則』として命名しよう。


2016年08月06日(土) サントリーの知多に学ぶ『ハイボールの法則』▲掘璽鶻搬

サントリーのウィスキーは需要を大きく落とした後、ハイボールで復活した。プロモーションのカギは「外飲み」と「家飲み」の飲用シーンを拡大すること。ウィスキーを蘊蓄だらけ&ギフトの酒から皆で楽しめる酒へ。料理に合わない度数の強い酒から料理に合う、気軽に飲める酒へ。飲む場所が限られた酒から、周囲にも飲んでいる人が多い酒へ。こうした「飲用時品質の徹底」と「食との相性訴求」を行ったことだ。こうした飲用シーンはSNS上で情報交換された。私も仕事帰りに新幹線でハイボールを買うことがある。かつて新幹線でウィスキーなんて特別なこととしか考えていなかった。ウィスキーのハイボール化は、飲み方だけでなく、ウィスキーの飲用習慣を創り変えたのだと感じた。過去の習慣の否定と、新たな提案こそが次の時代を創るのだ。


酒井英之 |MAILHomePage

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