サッカー観戦日記

2017年05月14日(日) クラセン関西予選J組 神戸−京都 G大阪−C大阪

昨年からクラブユース選手権予選の会場に河内長野の下里総合運動場が加わった。昨年は足を運んでいないので、初訪問である。南海高野線河内長野駅からバスで20分ほどの下里口バス停からやや戻り右折して道なりに20分ほど歩いた。人工芝ピッチだが、ここまで行かないと会場確保できないのか。堺もこの日は関西学生リーグに高校総体女子準決勝、男子ラウンド16などがあり、もはやピッチが足りなくなってきた。


京都は今季初観戦。プレミアで東に飛んだためだが、下級生にタレントが揃っているので今年は我慢して残留を狙い、来季の爆発に期待、といったところか。


クラブユース選手権関西予選J組
ヴィッセル神戸U−18−京都サンガF.C.U−15
5月14日 11時30分 下里総合運動場 人工芝 晴


神戸           京都
−小田 歙◆檗欹監− −−−服部◆欹眩亜檗檗
−−佐々木−−原◆檗檗檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗
−−−−−谷川−−−−− 上月∧_◆歐田∋嚇
宮田−−宋◆蘖ε牒∨椹魁)麑遏盜樟遶◆歟歸膈尾崎
−−−−−坪井−−−−− −−−−−若原−−−−−



神戸 監督:野田知 前登録記載なしは神戸U−15出身
GK  1 坪井湧也  182/72 99/08/23 三木市立自由が丘中
DF  3 宮田健太郎 174/70 99/07/14 セレッソ大阪U−15
    5 本山遥   171/71 99/06/05 
   20 右田楓   175/68 00/05/18 バレイアSC U−15
   22 宋勝鳳   176/71 00/05/31
MF  6 谷川勇磨  166/65 99/07/26 
    7 佐藤昴   165/63 99/06/11 長岡ジュニアユースFC
   13 佐々木大樹 180/74 99/09/17 レスポール浜田FCジュニアユース
FW 10 原尊    171/68 00/06/17 上州FC高崎
   11 泉柊椰   172/60 00/12/02 柏田SC
   29 小田裕太郎 178/65 01/08/12 

京都 監督:岸本浩右 前登録記載なしは京都U−15出身
GK  1 若原智哉  185/82 99/12/28
DF  2 尾崎優樹  170/62 00/09/24
    5 江川慶城  180/68 00/04/02
    6 俣野亜以己 176/70 99/06/21
   15 竹島京介  174/66 00/06/08
MF  9 山田大敬  171/73 99/08/10 神戸FCジュニアユース
   10 財前淳   177/76 99/06/26 小倉南FCジュニアユース
   13 福岡慎平  170/66 00/06/27 
   18 上月壮一郎 180/68 00/12/22
   19 杉田迅   174/67 00/07/30
FW 17 服部航平  172/66 00/08/22 



1分、神戸、右から放り込みに対し、京都竹島が空振りでクリアミス、拾った原が難なく流し込む。1−0。イージーミスだけに痛い。しかし京都も左裏にパスが出て栄部がいい流れで受けグラウンダークロスを大外で山田が合わせ、1−1。8分、京都財前が裏を取り仕掛けるが突破できず。神戸は㉒宋はノーファウルのコンタクトで鼻血を出し、止まらず、ついに10分、浦酖栂饗析困右サイドバックに入り、ニ椹海左センターバックに回る。京都は財前がフィジカルを活かし競り勝ってキープ出来、エース栄部が素晴らしい動き出しで裏やサイドに顔を出して受ける。蛙田はキープ力抜群で失わない。ス樟遒倭阿任猟戮靴犯慣欧離バーリングで締める。福岡はゲームメイク担当。すば抜けたパスセンスとか飛び出しとかミドルとかあるタイプではないが、攻撃面に関してバランスのとれた選手だ。仮綏遒魯汽ぅ匹乃点になれる。対する神戸は圧倒的なポゼッションのチーム。5榲弔論騎里丙限とかなり飛ぶロングスローがあり、徐々にわかるが、神戸には特に優れたフリーキッカーがいないので、むしろ宮田のロングスローこそ脅威だ。ニ椹海倭農欧蕕靴ぅ侫ードがあるが、パワー不足で競り負ける。γ川は下がり、時にはセンターバックの間に入ってゲームメイク、中盤でもミスのない捌きで戦術上のキーマン。Ш監は細かいタッチとドリブルがある。佐々木は起点になれて飛び出しもある。神戸では一番トップチームに近い選手。原はブロックドリブルから飛び出せる攻撃の切り札。一方でCF泉が起点になれず、中盤で延々と回し続けるシーンも。㉙小田はなかなかの逸材で仕掛けられる。5榲弔離蹈鵐哀好蹇爾目立ったのも小田が起点になりスローインを何度も得たから。12分、京都右から左へ一気のサイドチェンジ、仮綏遒いぅ轡紂璽箸論橘漫7萃蟲 徐々に激しいプレス合戦になる。神戸が回すが、むしろカウンターが冴える京都が若干押し気味。21分、京都、福岡から山田がオフサイドラインを破りGK…攬罎硲餌丕韻眞討。超決定機。直後に神戸は5榲弔ら佐々木、リターンを受け宮田いい左クロスもー禪競淵ぅ好ャッチ。個人的に京都では若原が一番トップ昇格に近いと思う。30分、神戸γ川、ハイキックもファウルだけで警告なし。この日の主審は序盤から流す方針だったので個人的には納得だが、京都サイドからすると疑問の判定だろう。35分、京都財前、右から仕掛けシュートはワンタッチ、左CKに。これはGK…攬罐淵ぅ好僖鵐繊D攬罎魯好院璽覺兇牢兇犬覆いいいGKだと思いました。大学なら即Aチーム入りできそう。37分、京都竹島の好フィードに尾崎一気に上がり右クロス、これもGK…攬罐ャッチ。結局前半は1−1だった。

前半シュート数1(1)対4(4)、CK数0対1、GK数0対2、オフサイド数3対4、クロス数3対4、ファウル数6対5、GK数1対0。オフサイド数が多いのは双方ともバックラインを押し上げ、プレッシングの効果を上げているため。それでも中盤で回す神戸も凄い。

ハーフタイム、神戸泉→池田修志。左ウイングに入り、㉙小田が右ウイングに。原がセンターフォワード、Ш監がインサイドMFに大きく変える。いきなり京都左CK,こぼれを財前シュートもブロック。52分、神戸、㉙小田が右からカットイン、加速してペナ侵入前に倒される。正面18mFK。普通ならほぼ直接狙う場所だ。意識があまりにシュートに集中したときにはじめてほかの選択肢が出てくる。しかしキッカーのШ監はすぐ横のγ川に出し、動かしてから狙うが大きく上に外す。53分、京都栄部前でカットもパスミス。54分、神戸、Ш監の右クロス、跳ね返りを再び入れようとしてペナ少し外で京都がハンド。FKのチャンス。ここではキッカーШ監がトリックプレー、グラウンダーで入れるがカットされる。57分、神戸、30mFK、Ш監Fれるが跳ね返される。神戸はいいキッカーがいれば、もう少しチャンスになるのだが、Ш監は細かいプレーでのパスは正確だが、ミドルパスがほぼないし、神戸クラスのチームのFK担当としてはきつい言い方になるが厳しい。60分、京都、一気にサイドチェンジ、λ麑遒悄▲轡紂璽箸肋紊乏阿譴襦64分、神戸、左CK、Ш監のキックはクリアされる。直後に池田左カットイン、㉒右田が身体を入れてШ監シュートは上に外れる。狭い局面が得意な佐藤らしいプレー。京都も仮綏逎織瓩騰λ麑邵献ロスは合わず。74分、神戸、㉙小田が右突破、グラウンダーパスを佐々木が合わせ、2−1。勝ち越し。75分、京都、右FKに栄部ヘッドは右に外れる。77分、京都福岡のFK、低くカット。80分、京都山田→㉕小宮健。81分、京都蛙田に警告。ラフ。突破を倒した。神戸、右70度27mFK、Ш監からγ川ずらし佐藤がスルーパス狙うが、壁に阻まれる。82分、京都蛙田→㉗山田楓喜。京都は財前からλ麑邵献ロスに㉗山田に通りかけるがカット。決定機一歩手前。86分、財前→菊川裕大。90分、神戸㉙小田右カットインからシュート、右隅襲うがー禪競淵ぅ好察璽屐7萃蟲 左CKでШ監のキックがニ椹海瞭に合うが右に外れる。決定機。90分、神戸㉙小田→船越大夢。結局神戸が2−1で勝利した。

後半シュート数5(2)対3(1)、CK数2対2、GK数4対4、オフサイド数1対0、クロス数4対2、ファウル数4対7、FK数4対2。
内容から言って順当な結果に落ち着いた。京都の2年生は逸材ぞろいだが、まだ未熟というか、大きな展開が少なく、神戸のプレッシングにハマってしまったというか。

マン・オブ・ザ・マッチは佐々木でしょう。アグレッシブな姿勢を保ち、起点を作り、飛び出し続けた。キープ力も素晴らしかった。小田は楽しみ。ベンチのレフティーのセンターバック小林はどうしたのだろう?

公式記録




クラブユース選手権関西予選J組
ガンバ大阪ユース−セレッソ大阪U−18
5月14日 14時 下里総合運動場 人工芝 晴

−−−岩本◆歿魄罅檗檗檗 檗檗歹H−−西村 檗
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
足立∋蛙后檗歐恒福歟葦谷本∈木−−荒木−船津
吉木河井◆歟翕隋蘖井 岩崎\佝−−小林梅木
−−−−−桑原−−−−− −−−−−光藤−−−−−

G大阪 監督:實好礼忠
前所属記載なしはガンバ大阪ジュニアユース、門真はガンバ大阪門真ジュニアユース出身



GK  1 桑原瑠真  188/76 99/09/23 長野FC(第3種)
DF  2 奥井大貴  166/62 99/06/27 
    5 中島大雅  179/71 99/08/01 門真
   24 吉木大喜  168/59 00/06/07 柏田SC
   30 河井哲太  183/70 00/05/08 
MF  6 森永耀晟  172/66 99/10/07
   17 山森裕平  172/66 99/04/15 FC AVENIDASOL U−15
   19 足立翼   176/65 00/09/06 
   25 岩本翔   167/54 01/03/18 
   28 丹羽匠   173/69 00/04/15 柏田SC
FW 10 白井陽斗  171/61 99/10/23 門真

C大阪 監督:村田一弘 前登録記載なしはセレッソ大阪U−15、
西はセレッソ大阪西U−15、
和歌山はセレッソ大阪和歌山U−15出身 
GK  1 光藤諒也  182/63 99/05/28 
DF  2 梅木絢都  178/66 99/11/20 西 
   12 石尾崚雅  183/72 00/05/18 
   13 小林洵   187/73 99/05/07 
   39 岩崎英次  168/60 01/08/04 西
MF  6 荒木秀太  170/64 99/09/11 ガンバ大阪ジュニアユース 
   24 谷本駿介  168/55 01/03/07
   43 西村真祈  176/70 01/11/03 西
FW 11 船津直輝  173/62 99/06/05 FCトッカーノU−15
   27 根木洸希  
   44 藤尾翔太  177/61 01/05/02 RIP ACE SC(第3種)


G大阪は芝本蓮が、C大阪は齋藤遼がJ3チームに召集され、ユースには出られない。

開始早々、ガツガツしたぶつかり合いが続くが、体格に優るセレッソが圧勝する。体格データ、特に体重データは極めて怪しい。立ち上がり次々ファウルで潰し、気迫を見せてG大阪に自由を与えない。運動量も飛ばし気味である。激しいプレスと激しいフィジカルコンタクトで優位に立つと㊸西村、㊹藤尾に当て、この前線もパワフルで起点になり、2列目を押し上げる。石尾、小林も圧倒的なパワーでG大阪のロングボールを跳ね返し、一方的なC大阪の攻勢が続く。まさにゲーゲン・プレッシングである。12分、C大阪サイドチェンジから㉔谷本左クロスが合わず。15分、G大阪、㉕岩本が変化をつけ蛎立が左クロスは合わず。G大阪は森永がキープ力に優れ起点になる。蛎立、㉘丹羽はサイドで仕掛け、㉕岩本がトップ脇ポジションでテンポをコントロール。白井は快速で裏を狙う。17分、G大阪白井が左突破からクロスは合わず。22分、C大阪、左CKから小林、高いヘッド、わずかに左に外れる。決定機。24分、C大阪㊸西村に納まり仕掛けるもクリア。27分、G大阪、白井がとりあえず撃っとけ的なミドル。可能性はなかったが初シュート。流れから言って理解できるシュート。29分、C大阪、右CK、小林ヘッドはギリギリブロック。超決定機。G大阪もカウンターから森永、左クロス合わず。。G大阪、左CK白井ヘッドもキャッチ。G大阪㉕岩本、右CKは合わず。G大阪は㉚河井がやや荒っぽいプレーでファウルが増えるも状況判断はいいと思う。ファウルを増やしても気迫を見せるべきゲームだと思う。36分、C大阪小林ロングフィード梅木右クロスはGKキャッチ。梅木は攻守に能力が高く、今後が楽しみ。38分、C大阪㉗根木のパスを船津シュート、右に外れる。43分、G大阪、㉕岩本から白井、リターンを㉕岩本から白井へ、シュートはGK仝藤好セーブ。超決定機。結局前半は0−0。

前半シュート数3(3)対3(2)、CK数2対4、GK数5対1、クロス数6対2、ファウル数7対9、FK数0対1。完全にC大阪ペースだったが、結局ゴールを奪えず、逆に超決定機まで作られているのは大きい。飛ばしているし、暑い中、後半落ちるのは確実だから。それとトップ昇格を考えると、梅木や小林が候補に挙がるのだろうが、好選手とは言え、今一つパンチに欠ける印象。G大阪も白井は目立ったが、むしろ下級生の㉚河井のほうがアピールできている感じ。

後半開始。いきなりG大阪、㉕岩本がキープ、タメにタメてから白井へ、素晴らしいスピードで突破し蛎立ミドル、㉘丹羽も詰める。51分、C大阪㉔谷本のスルーパスに㊹藤尾、ギリギリオフサイド。53分、G大阪、右CK㉕岩本のキック、こぼれを森永クロスは合わず。55分、G大阪、白井の右クロスにファーで蛎立ヘッドは上に外れる。56分、C大阪㉗根木→有水亮。ここまでいいキッカーがいなかったが、有水はいいボールを蹴られる。57分、C大阪のゴールキック、仝藤がミスキックして㉕岩本へ、すぐに右フリーの㉘丹羽に出し、1対1を流し込む。1−0。まあ勝負事というものはこういうものだ。押していた方が決められず、押されていた方が相手ミス1発で決める、という。60分、C大阪、左FK、有水のキックはクリア。61分、G大阪、蛎立→㊳中野歩。63分、C大阪㊸西村真祈→確詭敕澎譟67分、G大阪㉕岩本→㊲塚元大。68分、G大阪白井→㊶原田烈志。一連の交代で、G大阪はカウンターで走り消耗していた攻撃陣を下げ、運動量を上げる意図だと思う。対するC大阪は小柄なレフティーのメッシのようなドリブラー鈴木を入れたが、この時間帯からC大阪は運動量が落ち、押し込めなくなって鈴木が前尾を向けず、ロングボールには勝てず起点になれない。つまりこの交代は裏目に出た。70分。船津→Ь林哲平。そのまま右ハーフ。船津はブロックドリブルが効いていた。75分、C大阪㉔谷本→穏汗釛介。FWに入り、確詭擇左ハーフに。鈴木のFWが機能しないとみての交代だろう。素早い対応。しかしG大阪は次々とカウンターを浴びせ、C大阪は有水のキックも確詭擇離疋螢屮襪盂茲ない。もはや突出した個性が活きる状況ではなかった。しかもロングボールを入れるには西村を下げているので競り勝てず、起点も作れない。どんどん悪い方へ流れが行っている。G大阪のFW㊶原田や㊲塚元、サイドの穏汗遒スピードに乗ったカウンターで持ち味を発揮しているのとは好対照である。選手層の問題ではなく、単に選手交代のフィットの差だ。88分、C大阪有水のカットからシュートは上に外れる。決定機。決定機。公式記録ではなぜかシュートにカウントされてないが。90分、G大阪㉔吉木→㉑藤永涼。C大阪㊴岩崎→㉙室津颯斗。G大阪、㉘丹羽→㊷川崎修平。ロスタイム、㊲塚元から㊳中野が左シュート、2−0.これで完全に勝負あり。結局G大阪が勝利した。

後半シュート数8(6)対1、CK数3対0、GK数1対3、オフサイド数1対3、クロス数4対6、ファウル数5対4、FK数0対1。

もうG大阪が勝つ流れになっていましたね。交代出場が流れに乗ったG大阪と機能しなかったC大阪。ともに有望選手は下級生に多いと思いました。G大阪は㉕岩本、㉚河井、㊶原田、C大阪は有水、確詭擇覆鼻3年生はU−23チームがあるとはいえ、白井以外は厳しいのではないでしょうか?

公式記録


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