影戸の日記

2008年02月12日(火) ボランティア全開!!

6日 朝 関西大学久保田先生を出迎えにドゥマゲッティ空港に
    ホテルを気に入ってもらったようだ。1部屋1900ペソである。プールサイドの静かなところだ。みんなでゆっくりとプールを楽しみ、午後町へ マッサージを受けてインターネットカフェへ。 ベルタワーの前で30分50ペソで足マッサージを木陰でやっている。
海沿いを歩き、レストラン LAB ASへ 食事7人 3500ペソ おいしかった。
明日のフェリー行きのチケット予約、キャビン部屋 一人870ペソ いわば一等船室である。6畳のような部屋に2段ベッド4つ。

7日 シリマン大学の学長に会う。そのほかに副学長、社会福祉学部学部長など参加
サービスラーニングについて話を聞く。今後短期の交換留学、英語研修受け入れなどの話を進めた。学生はWYMと日本福祉大学についてプレゼンテーションを英語で行う。大変よいできであった。


 もっとも可能性の高いのは、半年の英語研修であろう、半年間の英語インテンシブコースなど、英語に特化した英語研修が組まれている。
 このレベルは初級(中学校英語レベル)から開設され、現地学生として生活していく必要から、英語活用を強いられる。四国学園大学から来ている池田君と話をすることができた。 彼は半年間このコースに学んだという。ICUのOguniさんとも話をすることができた。
ドミトリー、6ヶ月 10000ペソ、(28000 円程度)4人部屋。 食費 あまりおいしくないが 6ヶ月で2万ペソ 月1万円程度。一日300円程度。
学費が半年7万円である。韓国など 7月8月の2ヶ月の研修を毎年組んでいるそうである。チョンボク大学など、シリマン側の学期は、6月スタート11月中旬まで、11月から3月末まで第二セメスタ-,4-5月夏休み。半年あるいは短期で組むならば、2月から3月2ヶ月の研修もしくは8月中旬から9月中旬まで。

ある程度話ができるようになるまで、3ヶ月はかかる

チューター制度がある。大学の先生や学生を雇って教えてもらう。大学の先生を雇って時間200ペソ学生をやとって70ペソ

7日夜 フェリーでセブを
 10時ころホテルをでてフェリーの埠頭に、まだ着いてない、30分ほど待って船が入港、。
船の中は快適、ゆっくりと寝る。冷房が効き過ぎである。
朝 遅れて到着、7時40分到着のところ、9時ころ入港、飛行機は9:55分である。大慌てでタクシーに飛び乗る。300ペソで空港へ。時間15分まえ。カンターはすでにクローズ。交渉してチェックインさせてもらう。最後の1台(3台に分乗)がつかない。さらに10分遅れて到着。ガソリンをいれていた!!!そうだ。
何とか無事に全員ダバオへ。
 ダバオではHOJのオーナー烏山さんが迎えにきてくれる。その足で、サンイシドロへと向かう。

8日 擁護施設 ハウス オブ ジョイ到着
子供たちと対面。夜の歓迎集会を開いてくれる。ダンスや歌で迎えてくれる。
学生たちは 「よさこいソーラン」を披露、大喝采を浴びる。
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ハウス オブ ジョイ
フィリピン政府認可の擁護施設 2-3歳から高校卒業時までの子供をケアする。
3回の食事、衣類、睡眠、教育の機会を提供。ケースワーカー2名とともに管理運営。
元海外青年協力隊員、商社海外支店長だった烏山氏が10年前に設立。ダバオ市より車で2時間。オリエンタルダバオ市にある。
 子供が多く育てられない環境にある子や、フィリピンの生み出す貧困の中で苦しむ子どもに「見えない愛を見える行動」で接する。
 年間200名以上の訪問者を受け入れ、日本で福祉に興味ある学生や、生きることの意味を見出せない学生たちの学びの場となっている。日本福祉大学は2005年夏より定期的に訪問、


9日 今日は土曜日だ。みんなで船に乗って、満月に時に浮かび出る島へわたる。船で1時間。珍しいさんご礁のかけらでできた島。みんなで泳ぎ、潜る。
 夜はDVDの鑑賞会。
 学生はこのころから「食べて、去っていく」学生から「挨拶して、食べて、食器を洗って食堂を出て行く」学生に成長。

10日 今日はジャパンデー
 日本福祉大学の学生はこの日に備え、家でシチューつくりを練習してくる。
朝から男子学生がシチュー作りに励む。子供たちに食べさせるという。ジャガイモを買い、たまねぎを仕入れる。そして見事においしいシチューを作り上げた。
家では一切お手伝いなどしない学生にしてはよくやった。














昼食後、これからはじめるメールアクティビティの打ち合わせを行う。
日本側(日本福祉大、関西大学)と、HOJ側でメールやできればパワーポイントの交換を通した交流を進めて生きたいと思っている。このHOJにWI-FIの30メートルの塔をたて、インターネットで交流を進めようとしているものである。

(写真中央はリナリン 右手を交通事故で失う。貧しさから親は約50000円の示談金で処理)
今後WI-FIが本格化して、SKYPE(テレビ電話など)が可能になれば、フィリピンに学生向け英会話対象スタッフをおいて、15分英会話200円などのサービスを大学で提供し、現地の人の雇用機会を増やす活動も可能である。フィリピンで月額15000ペソ(42000円程度)稼げればかなりの収入となる。

11日 

バイバイバトバト村にて、子供たちにアルファベットを教えるボランティアに学生たちは出かけた。この村の子供たちは小学校にも行けず、家の仕事を手伝っている。もちろん小学校は無料だが、服や、文房具にお金がかかる。仕事の手もなくなってしまう。
いろんなことを考えながら、アルファベットを一つ教えた。HAPPYのHだった。



2008年02月04日(月) フィリピンにいます。

2月3日
フィリピンに来ている。主には養護施設 ハウス オブ ジョイの支援である。
今年度は人数が少ない。男ばかり4人である。
いつもどおり、中部セントレア空港に朝7時30分過ぎに集合。

予定通り、マニラに着く。前日ホテルに電話をしてピックアップを頼んでいたのだが、まだきていない。1時間遅れでやってくる。おそらく電話をかけて何回も確認したためあわててやってきたのだと思う。
その後ロビンソンデパートへ、価格やマニラの雰囲気を味わう。そしてタクシーにてマニラ大聖堂へむかう。

携帯電話
こしらでSIMカードを買った。これは約300ペソである。いわば携帯のナンバーを買ったのである。それにプリペイドの通信料を払う。300ペソ。1700円程度で電話を使うことができる。国内料金6ペソ 分16円程度である。
 もちろん電話機も必要である。これが約1000ペソである。
4日午後 デゥマゲッティに到着
早速シリマン大学に出かける マーク氏と会い、8日の会議の確認を行う。
2回目ということで、いろいろと便宜を図ってくれる。





2008年01月06日(日) 今年度

年末に大きな国際交流イベント Asian Students Exchange Projectより帰ってきた。年々内容もよくなる。とぎすまされてくる。
今年度は博士号取得の年、頑張ろう


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