| moonshine エミ |
| 2006年08月27日(日) イタリア人みたいに大騒ぎして食べる。 | ||||
| ぱりっと8時半に目が覚めた。おお、日曜日なのに早い。体もどこも痛くない。 うれしくなって掃除・洗濯してシーツや枕カバーも洗い、シャワーを浴びた。 体がちゃきちゃき動くって、いいことだ。 冷や奴とトマトで朝ごはん食べてるところに賢ちゃんから電話あり、11時半に迎えに来るとのこと。 準備はばっちりだ。 お休みの日が始まる感じは、いつもとても楽しい。 映画「UDON」の公開を記念して(違)、うちの近くの「福岡麺通団」にて昼ごはんを食べる。すごいコシ・・・。福岡のうどんとは、違う食べ物だよな、ありゃ。ちなみに賢ちゃんは香川県出身で小学校を卒業するときまで住んでいた讃岐っ子だけど、麺通団の讃岐うどんって、そうおいしくもないと言っている。 さて、おつきあいして一年祝いってことで、 『豪勢な食事を、陽も高いうちから何時間もかけて、イタリア人のように陽気に飲み食いする』 というコンセプトの今日である。 さっそく、買出しだ。クルマは西へ。いつもの酒屋さんで発泡酒を箱買いしたあと、イオン伊都ショッピングセンターに行く。・・・また、イオンかい。 まず、特売されていた、2枚入って1,480円の牛サーロインを購入。 「なんか、リッチなカップルみたいやねぇ」と鼻の高い私たち。根っからの庶民・・・。 「お祝いにシャンパンは欠かせないよね〜」ってことで、辛口のスパークリングワインを購入。 そのおつまみにってことで、生ハム。 あ、家にもらいもののゴディバがあったけん、それもシャンパンに合うよね。 あと、普段からお気に入りおつまみの、明太子。 辛そうなキムチ。 納豆も忘れちゃいかんよね〜。 「・・・なんか、だんだん、おしゃれな食事から遠ざかってきたけど、いいとかいな。」 「いいよいいよ、別に今日はおしゃれな食事をする必要はないもん。豪勢であればなんでもいいんだよ。」 こだわってちゃダメダメ。せっかくおうちで食べるんだから、好きなものをココロゆくまで食べればいいのだ。 「・・・ねえ、ここ、野菜がまずそうじゃない?」 「だな。野菜だけ、ハローデイで買うか。」 ハイ、そこはこだわるところ。 てことで、近所のいつものハローデイへ。レタス・トマト・オクラ・巨峰・出来合いのポテトサラダを購入。 そして賢ちゃん「これも買っていい?」と、トロのお寿司。 もう、何でも買いんしゃーい!! 予定通り、4時過ぎから5時間くらいかけて延々と陽気に飲み食いした私たちであった。初志貫徹! ステーキおいしかったよ〜。あんなにたくさんの牛肉を食べたの、久しぶりだった、うるうる。洗いものは、賢ちゃんがすすんでやってくれました、ありがとう。 あ、10日くらい前からの日記、ちょこちょこ埋めてますのでどうぞ。 |
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| 2006年08月24日(木) 長くも短くもない | ||||
| 8月は、仕事が忙しい月とは、また違ったフルスピード感で過ぎてゆく。2泊3日で台風の南九州を旅してまわったことも、市立美術館の横山大観展で震えるように感動したことも、親友との宴も連日の楽しい飲みのことも、まだ書けていない。今度の土曜日くらいに、遡って書きたい。 そして、忘れっぽさをしばしば責められる私だが、一年前の今日、何をしていたかは、はっきり思い出せる。「おつきあいしてくれますか?」と言われたのだ。「OK牧場!」と私は答えた(これは嘘です。ほんとはかわいく、「はい」って言いました。そのあと、ほろほろと酔いましたがね)。 明治の男のように武骨なとこのある我が彼・賢ちゃんも、抜かりない性格なのでちゃんと覚えていたようだ。武骨だけど抜かりない。こんなぴったりくる表現ができるようになるのが、一年という月日なのか? 一年、ってなんとも形容しがたい時間だ。長くはない。でも短くもない。耽溺するころは過ぎたけど、飽くことはまだないよね。しっくりきてます、て感じか。 恋してる。 って言葉にすると、ウキウキわくわく浮かれてるみたいだけど、実際はそうでもない。 恋に必要なのはエネルギーだ。そして涙だ。 仕事上での人間関係ならば、割り切ろうとすることもできる。でも、友だちや恋人に、そんな無理する関係は必要ない。 友だちと恋人、それも違う。友だちならば尊重できるのに、恋人ならば許容できないことの、なんと多いことか。だいたい、大人になってから友だちと「もうダメだ。」って思いながら喧嘩することは、ほとんどない。でも、恋人ならありうる。別れたら友達ですらいられなくなってしまう可能性も高い。 それでも一緒にいようと思うのが、さみしさからでも、依存だとしても、いい。結婚のように社会的に認められているわけでもないのに、離れられないもの、それが恋愛関係だ。不機嫌な様子も理屈づけられないわがままも、気まぐれな媚態も、切実な支えあいもある。よだれとかイビキとか寝言、金銭感覚やお互いの仕事の状況や、生まれ育った環境も見せ合う。ほれなおしたり幻滅したりしながら、続いていく。本当の深刻さはまだわかってないのかもしれない。そんなのが、一年っていう、私の恋の月日だ。 おもしろい一年だった。 |
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| 2006年08月20日(日) なにかに賭ける人生にも、やはり憧れはある。 | ||||
| 夏休みは続く。それにしても、賢ちゃんちに泊まったり、実家に帰ったり、旅行に出たりが続いてて、自分のベッドで寝るのがなんだか久しぶりのように思える。ぐっすり11時ごろまで寝た。 高校野球の決勝戦をちらちら見ながら、雌雄決する頃合になったら出よう、と思っていたら白熱の投手戦。延長戦になったところで、これでは夕方になってしまう!とあきらめて家を出た。 台風一過ですばらしいお天気。あ、暑い・・・。南九州はあんなに涼しかったのに。(しじゅうお天気は悪かったけれど、おかげでほとんど汗をかかなかったのだ、あの南国で!) 福岡市美術館で「横山大観展」を見る。これまでにもいくつかの美術展で何枚か見たことがあったけど、こうして初期から晩年の作品までが一堂にならべられていると、もうすごい迫力。なんだか、彼の人生をたどったような気分になった。考えてみれば、ひとりの画家だけに焦点をあてたこんなに大きな展覧会は、はじめて見たのだった。画を描くということにとどまらず、明治から戦後をとおしてまで、日本の絵画界(?)の発展に尽力した、精力的な大観という人そのものに興味をおぼえて、出口のところで図録もさんざん立ち読み。 その後、天神でいろいろお買い物。旅行でさんざん飲み食いしたので、夜ご飯は粗食に。お豆腐にいろいろ野菜のあんかけをかけて、納豆と一緒に食べた。 |
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