moonshine  エミ




2006年07月05日(水)  変わり続ける世界に住んで

さあ仕事も忙しくなっております。四半期決算作業に入っているのです。

社会に出てまだ6年目だけど、自分の仕事についてだけだって、
○有報、電子開示「EDINET」へ
○減損会計の開始
○外形標準課税導入
○四半期決算の本格化
○会社法の施行
などなど、制度面でも大きく変わった。

今後も、
○内部統制の本格実施
○消費税の税率アップ?
○証取法→金融商品取引法へ変更
なんて、どんどん変わっていくんだなあ。
まさに、ドッグイヤーです。

自分の仕事はこんなふうに、世の中のトレンドと直結している分、おもしろい面もあるんだけど、それってつまり、ついていくのにものすごい労力がいる。
忙しいんです・・・。
仕事のパフォーマンスを向上させつつ、仕事以外の時間を増やしていきたい。
でもそれって、ほんとに難しいんだよなー。
限られた時間、すべてを求めることはできないから、ある程度、バッサバッサと切り捨ててあきらめるってことにも慣れてきたけど、それも時々どうなんだろう?と思うし。

なんて言いつつ、今日も全国各地の新聞コラム欄をネットで巡って、中田英寿が取り上げられているものを片っ端から読む私なのでした。
なんだかんだで、ほんとにやりたいことは、結構あきらめずにやるものなのよね、人間。

炊事洗濯掃除等も随時行っております。お酒は控えめにしております。睡眠を削りに削れるほど若くもないので、早く寝ましょうかね。
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2006年07月04日(火)  クールじゃなくてかまわない。

今日は、本当に、ヒデ一色の日だった。ヒデファンを公言する私も、恋人のことすら忘れるくらい(嘘ですが)、日がな一日、彼のことばかり考えていた。

それで、ブログのほうに、情熱炸裂の長い文章を書いたわけですが・・・書きながら、読み返しながら思うのは、私って人間は、ほんとに、誰かを好きになったり尊敬したりするという行為そのものが、好きなんだな、ってことだ。

ミーハーなのか何なのかわからないが、他者に対して愛情にしろ尊敬にしろ、ものすごく夢中になる人と、他人に対していつでもけっこうクールなスタンスを持ってる人と、世の中をおおざっぱな2種類で分けるとしたら、私は間違いなく前者。

身近な人に対しては急に批判意識旺盛になったり、嫉妬したりする面があるってことも考え合わせると、自分に限っては、好き嫌いの激しいイコール、自意識のつよ〜い性格だって気もするんだけど、これって、さっきの分類の前者の人々全般にあてはまることなのかしら。どうなのかしら。

話は変わるが、日経新聞の「私の履歴書」、先月は作曲家の遠藤実さんだった。これァまたすごい連載だった。なんたって、若かりし頃、戦前戦後の貧困のさまが、かなりすごかった。1ヶ月間の連載で、その時代の話が半分ほどを占めていたことからみて、若い頃の体験、感覚って、本当にその人となりをつくるなあと思う。

今月はその連載、SF作家の小松左京さんになったのだが、彼も戦中少年だったので、最近はそのころの話が書かれている。
いま、70歳とかそれくらいの人って、大小の差はあれ、ほとんどの人が若い頃に戦時を体験している。
戦争なんて絶対いやだし、戦争体験をもたない人が増えてくるのは、本来、すばらしいことなんだけれども、やっぱり私たちのように戦争を知らない、飢えや物質の欠乏を知らない人間は、生きることに対する敬虔さ、みたいなものが足りないのかなとも思う。これは、故藤沢周平も、エッセイでそう書いていた。

大学のときに、社会学入門の講義で、「悪しき経験主義」というのを習った。不真面目な学生だった私にとっても、その講義は強烈な印象だった。
どういうことかというと、

「経験したから、わかる。
 という、それ自体は素晴らしいことだが、
 逆に、経験したことがないからわからない。経験しなければわからない。
 という考え方になると、よくない。
 だったら、麻薬の恐ろしさは麻薬をやってみないとわからない。
 人を殺してみないと、そのあとの後悔、罪悪感を感じられない。
 ということになる。
 それではいけない。人間は、たとえ経験しなくても、想像し、考えて、判断し、行動することができる生物なのだ。」

ということだった。(と、月日の経過ともに、多少、自分の解釈が入ってますが。)

たとえ幸運にして自分が体験していなくても、戦争を、飢えを、世の中のいろいろな不幸を、想像して、みんながそれを味あわないでいい社会をつくること。それがいちばん大事だ。
でも、それをどうやって作っていくのか?と聞かれると、答えに窮する。
本当は、考えるまでもなく、「人の嫌がることをしちゃいけないよ。」って思想は、昔むかしのころからあったはずなのに。
そんなあたりまえのことが共有できないことがたくさんあるって。
どうしたらいいんだろうね。
ま、私は、現代日本の犯罪は、同情すべきかけらもないものがほとんどなので、ハンムラビ法典式に、「目には目を、歯には歯を」で強烈に罰するのが、いちばん効果的だと思ってるんだけど・・・。

やや酩酊中につき、乱文失礼いたします。
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2006年07月03日(月)  僕らは旅に出る

家に帰ってネットをつないだら、ヒデが現役引退だって! 代表引退じゃない、現役だよ! 私の青春もまたひとつ終わった・・・。さみしくてしかたないけど、その潔さ、引退に際してのHPの文章も、まったくヒデらしい。「お見事!」て感じだ。

さてさて、週末のお話。

○金曜日
懸案の月末も乗り越えて、豪雨もやりすごして、夜、しずりんの誕生日を祝って飲みに行く。背後に合コン6人組がいて、ちょっと気が気でない二人。からかいつつもちょっとうらやましい27、8歳のオンナたちである。まじめな話、他愛ない話、友だちっていいわね〜。ディズニーランドのおみやげまでもらってごきげん。でもしずりん、遠くに行っちゃうと寂しい・・・。

○土曜日
賢ちゃん、迎えにきてくれて、インプレッサワゴンでラストドライブ。久留米の石橋美術館へ行く。久しぶりに高速に乗って、ぶいーんとアクセル踏み込んだらまたたくまに速度が上がっていく。力強い加速と軽快な走り・・・って、おい!170キロ超してるよ!! 
「心配すんな、このクルマ、構造上180キロまでしか出らんけん」
こわいこわいこわいーーー! ふたりの生命と、おまわりさんが。
でも、正直、速く走るのって楽しい。
美術館、とってもよかったよ。絵ごころ全然ないけど、見るの、好きだ。ひとりで見るのも楽しいけど、賢ちゃんの感想もいろいろおもしろかった。
夜は、回転寿司食べて、安全運転で帰る。
「今ぶつけたら、下取りしてもらえんくなるもんな〜」
わかってるじゃん。

○日曜日
クルマ屋さんから連絡があり、予定より早く納車準備が整ったとのこと。さっそく、迎えに行く。荷物の移し変えして、賢ちゃん、ドライバー(?)握り、インプレッサのナンバープレートを、手ずから外した。さようなら、かわいくてかっこいいインプレッサ。今まで、いろんなとこ連れてってくれて、ありがとう。

そして新しいクルマ・・・それは、トヨタのWISHです。走り屋だった彼も大人になったということかしら。街で見かけるWISHには、たいてい子供ちゃん連れた家族が乗ってるけどいいのかしら。いいよね、だってCMは中田英寿がしてるんだもん!!
「うわ、ハンドルちっちぇー。アクセル・ブレーキの効きは、やっぱり、鈍いな。でもそれはわかって買ったんだから、いいんだよ。いやー、いいね、オートマ。楽チンだ。運転にかける労力が半分以下になったね。こんなに快適で、しかも燃費まで劇的向上なんやけんな、こんなに素晴らしいことってあるか?! あー、これから、この子でいろんなとこ行こうな。このクルマなら、『空だって飛べるさ〜』」
と、『 』内はルパン3世の声色で言う、ご満悦の賢ちゃんであった。ご存知ですか? 『カリオストロの城』の名せりふです。
夜ごはんは、サンマの蒲焼とロールキャベツ。
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