| moonshine エミ |
| 2006年06月15日(木) 生きよ堕ちよ、と彼は言った。 | ||||
| 6月ももう折り返しなのねー。夏はすぐそこなのね。衣替えしなきゃ! その前に冬物のクリーニングもまだ終わってないよー、がくり。 ○水曜日 8時過ぎ〜22時、仕事。 煮え切らない人々にいらいらする。 シャキッとしろォー! ほう・れん・そうは基本だろォー! まあ、でもね。そういうときこそ、自分を省みることも大事かな、と。 私はできてますか? とね。 ああ、大人になった私よ。 帰宅後、大豆シリーズで夕飯は納豆。と、おビール。 お風呂もすんで、寝よっかなーと思ったところで着信アリ。ホラーではありません。 久しぶりの人だったので、長々と話し込む。思わず焼酎の水割り用意する。こういう家飲みも楽し。 切ってから、話題にのぼった本を久々に手に取る。午前3時に読み返す安吾の『堕落論』は、あまりにエキサイティングだ。 ○木曜日 8時半〜21時過ぎ、仕事。 寝た時間が時間なので、さすがに寝坊する。しかし目覚めはよろし。 午前中は雑事に時間をとられ溜息。しかも上司に監査法人の事務所に出向いて協議するよう、命じられる。「えー、それ、私じゃなくても良くないですか? 忙しいんですけど・・・」なんて言ってみるけど一顧だにされず、すごすご行く。 帰ってきて、新たにむちゃくちゃになった会社の給与体系について、人事+役員より、ヒヤリングを受ける。どこまでもウェットな会社ですこと。論理的な話し合いとか、合理的な仕組みづくりとかって考え方は、ないのよね、結局、うちの会社って。 会社への参画意識、さらに薄れる。 自分の仕事はやるけどねー、やりますけどね。 帰宅後、ザザーっとごはん作って、食べる。 |
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| 2006年06月13日(火) わらしべ長者ってなんだっけ。 | ||||
| もう既にサッカーの話題には食傷気味です。でもヒデがいつにも増してクローズアップされるので、そこには飛びつきます。 ○月曜日 8時〜21時半、仕事。二人とも早く準備が済んだので、いつもより10分ほど早い地下鉄に乗って出勤。しかしどうしてもテンションが上がらない月曜日。粘り腰で仕事して、疲れを払いたかったのでなんとなく歩いて帰る。夜風に吹かれたかったのよん。 帰って、冷奴かつおぶしと生姜のせた冷奴、ベーコンを食べて、豚肉・大根・ニンジン・椎茸の煮物つくり、作りつつ洗濯して、お風呂に入って、1時ごろ寝る。 ○火曜日 8時過ぎ〜21時、仕事。火曜日になると調子が出てくる。あちらにもこちらにもいろいろ仕事のありますこと。何となく、(これって今週、土曜日出勤しないといけないのでは・・・)と嫌な予感もしつつ、それなりの時間で切り上げる。 買い物をして帰っては、また冷奴シリーズ。今夜はタレと生姜で混ぜ合わせた納豆をかけて食べました。大豆重ね盛り! で、浴槽にお湯を張ってお風呂に入ろうとした瞬間、賢ちゃんより着信。 「今どこ?」 「いまァ? 中洲川端の駅たい」 「ふーん、中洲で飲んどったと?」 「まあ、中洲といえば中洲やね。あ、居酒屋だかんな」 「(別にそこまで聞いてないけど。)どうしたの?」 「や、電車までちょっと時間があるけん、えみがデブってないかなーと思って電話してみた」 (注:残業中に、突如納豆パスタが食べたくなり、でもあんまり遅くに麺類食べると太るかね〜、とメールしていたのだ。) 「失礼な。ま、結局、食べんかったけどね」 「エラい! 座布団一枚!」 「・・・・・。結局、納豆パスタはやめて、納豆とうふにしたんよ」 「なんねそれ、一緒じゃないとね」 「違うよ。パスタは炭水化物でしょ」 「じゃあ豆腐はナニ化物ね」 「ナニ化物でもなくて、タンパク質。植物性タンパク質さ」 「ふーん」 「私、今からお風呂入るとこなんよ」 「なに〜?」(バックで轟音、向かいのホームに電車が入ってきた音) 「今からお風呂に入るの!」 「なんねおまえ、今、裸か」 「うん」 「裸一貫か」 「・・・うん、まあ」 「ワラシベか」 「は? 意味がわからん」 「よしわかった! おまえが裸一貫なら、俺も裸で帰ろう」 「ばか、裸で帰ってどうするとね。ちゃんと着たまま帰り」 「風邪引くなよ!」 「はいはい」 「ワラシベになれよ!」 ・・・・最後まで意味がわからん。 ホームにいる人たちに、アホだと思われとるんやろうなー、あの男。 さて、酔っぱらいは置いといて、ともかく私はお風呂に入った。 保坂和志の『カンバセーション・ピース』(新潮文庫)が、今宵の入浴の友だ。 いつもながら、この人の小説の、哲学的・冗長・浮世離れ・キャラはリアル・猫の生態・深遠・・・みたいな、つかみどころのない、だらだらと時が流れていく雰囲気は、いったん入り込むと面白くてたまらない。 お風呂からあがって、小松菜のおひたしを作成。すると、同期(男)からメールがくる。妻(同じく私たちの同期)が、無事に女の子の赤ちゃんを出産したらしい! すごい! 私がこんなにいつもどおりの一日を過ごしてる間、お産だったんだ〜! すごい、なんかすごい。 |
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| 2006年06月12日(月) これは週末のお話。 | ||||
| ふーん、日本は負けたのね。・・・って、太平洋戦争じゃなくて、W杯オーストラリア戦の話。 まあそれは私の専門外(?)なのでさておき。 ○土曜日 家事の続きして、昼前、賢ちゃんちへ。 昼ごはんは、七隈福大の近くのお好み焼き屋さんに行く。賢ちゃんが後輩に聞いた評判の店とのことだが、この前がいつだったか思い出せないくらいに久しぶりにお好み焼きを食した私は、比較対象が無いのでふつう程度の感動だった。 本屋冷やかして、中古車屋さんをちょっと覗き、マリノアのフランフランでタイムサービス半額だったクッションを買って意気揚々の賢ちゃんといったん家に帰る。 車を置いて、地下鉄で唐人町駅下車、コンビニで食べ物買い込んで、福岡ドームへ。ソフトバンク対ヤクルト戦。ソフトバンクは一発の期待が少なくなったので辛いなあ。でも、内野席でビール飲みながらまったり観戦するのは楽しい。得点が入ったときの歓声とか、応援歌と風船飛ばしとか。庶民の娯楽ですな。ビールいっぱい飲んだ。 帰りはほろ酔いで西新まで歩いて、ウエストでうどんを食べる。 ○日曜日 休みの日も平日と変わらないくらいに目を覚ます男、賢ちゃん。私もいったん7時に目が覚めて、「もう眠れんかも、起きようかな〜」なんて言ってみるが、結局二度寝して9時過ぎに起きた。それでも自分的には早起きなのだが、賢ちゃんに言わせれば「ほんっと、よう寝る子やね」ということらしい。「睡眠不足って発がんのリスクが高まるらしいよ」と(自分のことを)心配する私に、「おまえはだいじょうぶ。」と太鼓判を押される。 八幡のビッグモーターへ行くことにして、途中に目ぼしいラーメン屋さんがないかネット検索し、新宮の「かしい亭」っていうとこで昼ごはん食べる。なんとなく、“かしわい亭”に似てる響き・・・。ラーメンは極細麺でいかにも長浜ラーメン、て感じだった。食べ放題のお漬物もおいしかった。 さて、ビッグモーターに掘り出し物は特に無く、とって返す道すがら、ナフコとかマンガ倉庫とかに寄る。中学生くらいのときに読んでいたマンガの最終巻を読んで震撼する(全27巻のラストを読んだのよ!) しかし、よくもまあ、毎週ナフコに行ってるものだよな。えーっと、言い訳めいたことを言ってみると、探し物してるんです。座椅子を。って昨日クッション買ったばっかりなんですけど! 快適おうち生活のために余念を惜しまない賢ちゃんである。 いつもの酒屋でビール買って、いつものスーパー、ハローデイでお買い物して、帰る。夜ご飯、肉野菜炒めと切り干し大根、明太子、らっきょうなど。今日のお料理では、豚肉・キャベツ・玉ねぎ・茄子・ピーマン・大根・ニンジン・油揚げと、けっこうたくさん品目を食べられて満足。肉野菜炒めはものすごく大量に作ったつもりだったが、二人で食べて、明日の私のお弁当に詰めたら、きれいさっぱりなくなった。切ないわー。 ペリカン便さんがやってきて、賢ちゃんが株を持ってる会社の株主優待の品を届けてくれた。中身はお化粧品1万円分。ええ、そのままそっくり、私がいただきました。 お風呂に入って、11時過ぎには寝る健康生活よ。 |
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