| moonshine エミ |
| 2006年06月01日(木) 健康でいてください | ||||
| すすめなくなる感傷は省いて書く。 8時過ぎ〜22時半、仕事。 「もうちょっと仕事が落ち着いたら、やりかけのドラクエ再開したーい!」とか熱く語っていた途端にこんなに忙しいのって、誰かの嫌がらせかしら? なんて昨日とおんなじパターンで言ってみるけど、今日は大変だったのでした。そもそも、月初は定例の業務だけでもけっこう立て込むのに、監査は大詰めで打ち合わせは長いわ、国税局のアポなし突撃は受けるわで。 しかも明日締め切りの仕事にもケリをつけず、タイムアップでぐったり会社を出て、24時間営業になったサニー(スーパーね。)に寄ると、23時なのにレジはすごい行列だし。しかも、この店、そろいもそろってレジ打ちが遅い! 本来わたしの行きつけである西鉄ストアは、みんなレジ打ちが異様に早いのでストレスもひときわってもんだ。これは、個人の能力ではなくて、社風ならぬ「店風」ってやつだと思う。先輩が優れていると、おのずと後進も見習うものだろう。だから今後も、サニーのレジ打ちには多分、期待できない。しかし24時間営業だけあって、お惣菜の充実では西鉄ストアに勝ってるから、こういう、仕事帰りが遅くなった日には、これからもサニーに行ってしまうだろう私。 ・・・・なんて、どうでもいいことを書き連ねてストレス解消をはかっていますがなにか? そんなことよりも、今日いちばんショックだったのは、割と仲の良い先輩が会社で吐血して救急車で運ばれたことだった。胃潰瘍で2週間くらい入院することになったらしい。その人は独身で一人住まいだけど、お酒もタバコもしないし、完璧な自炊生活を送っているので、いかにも疲れとかストレスからきたものだと思う。 激務なのだ。縁の下のチカラもち的職務で、しかも替わりになる人がいない。ということを、上が本当の意味ではわかっていない。確かに、直接お金を稼いでくるわけではない部門に、そんなに人やお金を割ける余裕のある会社じゃないけど、こういうことになると業務がいろんなところでストップしてしまう。そのリスクヘッジをするのも内部統制の大事なとこだと思うんだけどねえ・・・。 世の中、個人情報とかにうるさくなってきて、うちの会社も何かというと「コンプライアンス」とかいってるけど、コンプライアンスは内部統制の一部でしかない。内部統制、リスク管理の主旨ってのを、株主のためにも顧客や債権者、従業員のためにも、もっとしっかり考えてほしいなーと思う、経営者に。 明日はお茶当番なので(なんかOLっぽいね!)、いつもより早く出社しようと思うけど、すでに12時すぎちゃった。早くお風呂に入って寝なければ・・・。 |
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| 2006年05月31日(水) あんまりソワソワしないで〜 | ||||
| 8時過ぎ〜21時半、仕事。きのう「最近、割と早く帰れてるんです」とか書いた途端に今日は遅くまで残業になったのは誰かの何かの嫌がらせでしょうか?なんて言ってみるけど、宿題をためる自分の性質のせいです、はい。 今日で5月も終わり。日経新聞の「私の履歴書」信越化学工業の社長、金川さんの連載も今日が最終回だった、さみし。でも、月初の日経新聞は、企業の大きな広告がうたれたりして、見てるとちょっと希望を感じる。明日も楽しみにしよう。 洗いものをしてると、酔っぱらいの賢ちゃんから電話。 「もう早く寝りぃ。着替えたの?」 「おう、もうガンガン寝巻きよ」 「歯を磨いて寝るんよ」 「歯ァ? それは難しかばい」 「なんが難しいとね。歯くらい磨きなさい」 「あのな、おまえにはわからんかもしれんけどな、歯は磨くんじゃなくて、磨かれるものなんよ」 「・・・・」 どういう理屈だ? 「わかったわかった、そんなに言うなら磨いてやろう。じゃ、おまえも早く寝ろよ。『ダーリン、おやすみ』ってかわいく言ってみろ」 「・・・・・。『ダーリン、おやすみ』」←やっつけ仕事 「なんね、そのやる気のない言い方は。『だっちゃ☆』くらいつけんね」 「ダーリン、おやすみだっちゃ☆ 。。。ってラムちゃんかい!」 洗濯機が止まるのを待っている。おやすみだっちゃ。 |
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| 2006年05月30日(火) ひさしぶりにだらだらと | ||||
| 8時〜19時半、仕事。最近、こんな感じで退社しているので、夜が長い。 今日は故あって交番に寄って、買い物をして帰宅。水菜とハムのサラダ、唐揚棒で夕食をとり、サッポロの新しい発泡酒「雫」を飲みつつネットサーフィンして、お風呂に浸かりながら本を読み、洗濯物とか台所とか片付けて、明日のお弁当のおかずをこしらえて、日記を書き始めたところ。それでもまだ、12時前なのだ。うれしい。 さて週末にはずいぶんいろんなことがあったのだが、それを書くかどうかはまたゆっくり考えることにする。まあ、結果オーライってとこだろうか。久しぶりに同期と飲んだり、しずと遊んだり、賢ちゃんに怒られてしゅんとしたりそのあと仲良くしたり、って感じでした。 そうそう、昔の上司に頼まれて、キャナルシティ博多の消費者層インタビュー、みたいなのに出向いたんだけど、その場で自分の生活の変化についてあらためて考えさせられた。天神もキャナルも、家から徒歩圏内なのに、行く回数がずいぶん減った。かわりにどこに行ってるかっていうと、イオンとかマリノアとかナフコとか。「新生活の家具を!」とかっていう目的があるわけでもないのに、こんなにナフコを冷やかしてるのって・・・単純に年をとったのかねー、やっぱり? 私と賢ちゃんって生活感ありすぎか? 本のことをずいぶん書いていなかったのでここのところ読んだものを挙げとく。 『なんくるなく、ない』(よしもとばなな 幻冬舎文庫)、 よしもとばななの沖縄エッセイ、彼女の本らしく胸にしみいるフレーズがいろいろ。 『博士の愛した数式』(小川洋子 新潮文庫)、 小川さんの本、はじめて読んだ。奇想天外なストーリーなのにとても静かな印象、ひきこまれて一気に読んだ。好きなシーンは何度も繰り返し読んだ。 『女子大生会計士の事件簿 DX4.企業買収ラプソディー』(山田真哉 角川文庫) さおだけ屋の作者の原点の小説。個人的に、番外編的<萌さんとメリー・クリスマス!事件>が大ヒット。くすくす笑ってしまった。 『日曜日たち』(吉田修一 講談社文庫) 久しぶりに読んだ吉田修一、良かった。言葉の選び方がシャープで、登場人物たちも主題もやるせなくて、でも少しもセンチメンタルに流れなくて、この人には珍しく後味もよろしくて、やっぱり大好きだ!と思った。 『沖で待つ』(糸山秋子 文芸春秋) 芥川賞受賞作。具合の悪いときにベッドの中で読んで、なんてことない物語なのに、なぜかじんわり泣けた。会社の感じといい、福岡が舞台となっているところといい、とてもリアルです。会社のモデルはたぶんTOTOです。 『イッツ・オンリー・トーク』(糸山秋子 文春文庫) デビュー作らしい。乾いてる。この乾いた感じは、たぶんまた読み返したくなるだろう。 今やってる『ナイロビの蜂』という映画が見たいのだが・・・上映中に見られるといいな。3年前の夏に見た『シティ・オブ・ゴッド』という、私がこれまでに見た中で一番といってもいいくらい衝撃的な映画をつくった監督の、最新作なのだ。 |
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