moonshine  エミ




2006年05月25日(木)  酒と活字の日々。

ちょっとずつでも毎日書きたいな、と思いを新たにしたのは月曜日のことだったのに、3日も続きませんでした。

というのも原因は、やはりお酒です。ゆうべは仕事のあとに同僚と飲んでて、わーってなってました。楽しくて。

やっぱり私、お酒を飲むのが好きだーーー!(と、海に向かって叫ぶ。)

その中にいた後輩の男の子が、賢ちゃんの会社を受験して最終面接で落ちていた、といっていた。ちなみに、賢ちゃんの後輩(私も会ったことある)は、うちの会社の内定を蹴って、今の会社に入ったといってた。やっぱり、かぶるんだなー、受験層も。入ってみると、同じ金融系なので共通点ももちろんあるものの、まったく違うけれど。

今日は、8時〜20時、仕事。谷間気分が続いているので、だらだら残らずさくっと帰ることにしています。仕事は徐々に確実にたまっているが・・・。

さて、日経新聞の最終面に「私の履歴書」という各界の著名人の連載があるが、今月は、信越化学工業社長の金川千尋さんが書いている。この方、私の尊敬する生粋の経理マン、金児昭さんの上司にあたる人だ。

『M&Aで会社を強くする』(日経ビジネス文庫)という金児さんの著書がある。

「M&Aの99.99%は「非・敵対的」(フレンドリー)買収だ。信越化学工業の経理・財務一筋38年の担当役員として、海外・国内で100件以上のM&Aを体験・成功させてきたカネコ先生が、友好的M&Aによって、ブランド、人、技術など知的資産価値を高めて、いかに会社を強くするかを講義形式で伝授する。」
(書籍紹介の文章より)

この本では、実際に信越化学工業が1970年代に行った、アメリカの会社の非・敵対的買収の例が懇切丁寧に講義されているのだが、その例でたびたび「やり手且つ真摯な専務」が出てくる。それが金川さんだ!とわかり、今月はわくわくしながら毎日読んでいます。金児さんの本と同じエピソードが、違う視点から語られたりするんだな。

あと、同じ最終面の連載、堺屋さんの「チンギス・ハン」もすごく面白い。時々、「歴史小説のロビーにて」と題された幕間があり、今日もそうだったのだが、そこで物語本編から離れて、ちょっとした時代背景とかの説明があるのだが、これがまた読み手を盛り上げるんだなー。

もっと詳しく書きたいけど眠くてたまらなくなってきたのでこの辺で。
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2006年05月23日(火)  ぐじぐじはつらい、じくじくは気持ちいいかも

8時過ぎ〜20時、仕事。

一週間毎日23時まで仕事、とかいう時期は、過ぎた。

でも突然にヒマになるわけではない。有報も作らなくちゃいけないし申告もある、決算発表までの期間はそれに関する業務が最優先で行われていたため、その間ストップしていた仕事もたまっていて、そろそろ手をつけないとどんどん大変なことになっていくものも、いろいろいろいろある。

そして、自分の目の前の仕事に忙殺されているあいだは気にならなかった(気にする余裕もなかった)ことに目がいくと、いろんな不条理とか不安を感じはじめる。毎回のことながら、嫌な時期だ。毎晩遅くまで集中して仕事をしてくたくたな時期とは、また違った疲れやストレスを感じる時期だ。ええ、私、けっこう繊細なんです。自分でいうのもなんですが。

まあ、それでも少しは早く会社から解放されるってことで、目先を変えて、いろいろバランスをとっていかなくちゃねー。

とりあえず明日のための料理作りだ。お料理は精神衛生上、とってもいいんですよ。鶏肉とエリンギ、茄子の韓国風ソテー、てレシピを見て作ったら、すごーくおいしくできた。じゅるーと唾液が出てきて、思わず、今夜のうちに貪り食いたい欲求にかられた。だめよエミちゃん、ガマンする自分にうっとりするような、変な快感のほうを選ぶのよ!と言い聞かせながら台所を離れて、いま、日記書いてます。
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2006年05月22日(月)  海の遠くへ投げる

ちょっと油断すると(?)、あっという間に時は経ちますね。週末あたりからのこと。

○金曜日
仕事のあと、うちの近くで飲んでた。

最近、忘れかけていたが、私は都会住まいである(あくまで福岡での話。)ちょっと家を出て歩くと、お洒落なカフェから赤提灯までなんでも揃っている。飛び込みでどこかに入ろう、といってふらふらしたがさすがに週末の8時ともなると満席のところが多くって、初めての店に入ってみるとこれがあたりだった。

料理は旨い、酒は安い。自家製辛子明太子まである。1時近くまで延々と飲んでいた。焼酎は水割りにするとやっぱり何杯でもいけますな。

○土曜日
久々の土日連休だ。昼に賢ちゃんが迎えに来てくれて、大橋でラーメン昼食。
そのまま南下して、春日のでっかい中古車販売店に行った。ひと月20台も売っていると胸を張るばりばりの営業マンが、賢ちゃんのクルマニアっぷりと頑固かつユーモアに溢れた喋りに、営業意欲をもりもりとかきたてられたらしく、500台のラインアップはもとより、「まだ仕入れたばかりで洗車もこれからなんですけどね・・・」なんて陳列すらされてない裏のほうにまで案内してくれた。おしつけがましいところはないけれどとにかくエネルギッシュな人だった。自分の買い物でもないのにこういう経験できるっていいな、と思う。反面、「買う(かもしれない)人の連れ」ていう立場なんだな、女って、と思った。

その後、ナフコとか本屋さんとかに寄って、西へ戻りついでにもう一軒、中古ディーラーに寄って、「今夜は冷たい豚しゃぶでも作ろうか」とか言いながら西へ戻っていたが、途中で賢ちゃんが「たまには外で晩メシ食うか?」なんて言い出したのを妙におかしく思いつつも(なんか毎晩夜ご飯を作ってくれる嫁さんの機嫌をとってるようではないか)、賛成して回転寿司食べに行く。帰って、ビール飲みつつ、録りだめのビデオ見つつ、私は明日のために余ってたじゃがいもでポテトサラダを作成。

○日曜日
昼ごはんは、最近オープンしたうどん屋さん「麺通団」に行く。勝谷誠彦氏らが作ったお店で、東京が大当たりしてこっちにもできたらしい。福岡も12時前から行列ができる盛況。讃岐うどんらしく麺のコシがすごい。私は食べ方を間違えた。讃岐うどんって博多のうどんと全然違うんだもん・・・。でもいいの。おいしかったから。

そしてそのあと、西へ西へと向かい、西浦の海へ。そう、人生初の海釣りだ。要領の悪さを叱られつつも、面倒見のよい賢ちゃんの完璧なセッティングと指導により、釣れた! ・・・彼の人さし指の長さくらいの小さなハゼが笑。でもでも、賢ちゃんもちっちゃい草ふぐ(?)しか釣れてなかったもん。周りにはたくさんの釣り人がいたが、私たちがいる時間はみんなその草ふぐしか釣れていなかったから、そういう日・そういう時間帯だったのかもしれない。釣り疲れたら椅子をだして持ってきた雑誌を読んだりして、こんな時間が過ごせることに心の中で感謝した。

スーパーに寄って帰って、サンマとポテトサラダ・小松菜と玉ねぎの炒めもの、トマトの麺つゆ浸し、キムチなどでまったり夜ごはん食べる。

○月曜日
8時〜21時、仕事。今週はけっこう嫌な仕事が多いなあ。
帰宅後、ごみだし・洗濯・明日のお弁当のおかず作りをして、寝ようとしてるとこ。
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