| moonshine エミ |
| 2006年03月29日(水) がんばろうって思います。 | ||||
| 8時〜23時、仕事。やってもやっても終わらないし、どんどん何かしら飛び込んでくる。ああ、こういう季節になってきた。まぁいい加減慣れもあるので、仕事そのものに対するストレスは一時期よりもずいぶん軽減されている。自分だって、同じレベルにいつまでもとどまっているわけにはいかないんだし。そのかわり、新たな心配事は、やっぱり仕事が原因で彼とぎくしゃくしたくないってことだなー。俗ですが。 今日は、人が成長する瞬間、みたいなのを見た。上司が見事に部下のモチベーションを引き出して、それがうまく作用していく起点となるひとときだった。やっぱり、人間は誰でも「向上したい」というような本能をもっている。それを顕在化させるためには当然、本人の意識も必要だし、周りの環境というのもとても大事。上司と部下(って、年齢でいくと私の先輩ですけど)のやりとりを見ているだけですごく勉強になり、また、自分もがんばらなきゃなーと思った。 とはいうものの、今日の自分はいまいち。努力はしているけどまだまだ未熟だ。経理の大義名分なんて、営業の現場にいる人にとっては屁でもないのだ、結局。彼らの立場に立てば、机上で数字を転がしているような人間にあれこれ言われるのが、まず感情として納得できないのも当然だろう。「俺たちは脚を使って、額に汗してやってんだ。つべこべ言うならおまえが稼いでこい」って話。私だって、営業の手助けになれればうれしい。その場その場では、そうしたほうが実務上も楽だし、気分もいい。でも、経理の命題ってそこじゃない部分もどうしてもある。適当な経理処理とか、瞬間の楽さに甘んじられない部分。感情的に言うなら、「じゃああなたが、高度な専門知識をもつ会計士や、マルサと言われる国税局を相手に直に事前に交渉して、大局的長期的視野に立って全体最適を確保してください」ってことになる。でももちろん、そんなこと言うわけないけどね。お互い、それを言っちゃあおしまいよ、ってことって絶対あるもん。そう言葉にはしないで、それをどう理解してもらうか。相手の立場を理解したうえで、でもこうせざるを得ないんですよ、というのをできるだけ相手に苦労をかけず、円滑に処理していくか。それもまた、経理の手腕なのかなーと思う。 辞めた上司からメールが来た。他愛ない話題だったけど、なんとなく癒された。やっぱり、頑なにならない、オープンマインドって必要だなあ。 いつも私がべた褒めしてて、心から尊敬し親愛の情をもっている上司は、帰りぎわ、「今日なんか面白いテレビ番組あんのかなー。」と新聞を開き、「あっ、さんまと女子アナの特番があるね。2時半までか。よし、ソッコー帰ってフロ入って、これ見よう」と呟いていた。・・・・。もう11時なんですよ。早く寝てください。 長崎旅行についてなどは、blogに詳しく書いてみました。興味がおありの方はごらんくだされ。 |
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| 2006年03月27日(月) あきらめないってこういうことよ。 | ||||
| 8時〜21時前、仕事。 昼、同期と外食。唇も口の中も熱くなるような、石焼ビビンバ食べる。店内には韓国語が飛び交っていた。会社のこんな近くに、こんな本場の店があったとは。 仕事では予定外の件に時間を費やしてしまい、あまり進まなかった。しかし自分の力技にもだんだん年季が入ってきた気がする。システムの人たちにも驚き半ば呆れられた・・・。えっ、手で計算したん?!みたいな。ふっ。会計も税務も開示業務も、膨大な知識を習得するための不断の努力はもちろん大事だけど、結局、最後は腕力と根性だ。(知識の足りない奴ならではの言い草だが・・・) 帰って、お弁当用の食材をつくりため、お風呂に入って辻原登の『発熱』を再読。 |
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| 2006年03月26日(日) 軸 | ||||
| 前週、仕事でけっこうくたびれていた反動と、4月の最繁忙期が近づいてくることへの焦りとで、先週はよく夜遊びした。会社の人と飲み、ゆうきちゃんと飲み、彼と飲み、週末は長崎へ一泊旅行までしてきた。そして明日からは、僧侶のように虚心坦懐な状態で生活したいと思っているのだが、さてどうだろうか。無理か、やっぱり。 ゆるやかに「何かが変わっていっているな。」と、思う。日々は一喜一憂で小さく時には大きく浮いたり沈んだりしながら進んでいくのだが、株価のチャートを1ヶ月単位ではなく6ヶ月単位くらいにして見たときに、何かの形ができていることに気づくように、しばらく前とは違うところにいる感じがする。 ただ、自分の形が、大きく見れば上昇しているのか下降しているのか、ひとつの山を築いているのかあるいは谷なのかはまだ分からない。もしかしたらy=xの三乗の式みたいなのかもしれない。まして傾きの角度なんて測れない。つまり、x軸を時間の経過にするとして、y軸は何で測ろうとしているのかが、見えていないのだ。 最近、打ち解けた雰囲気で話をする機会で、なんて、主に飲んでいる席でのことなんだけれども、「今の自分の満足度は何%ですか。」と何人かに聞いてみた。その答えはもちろん人それぞれなんだけど、この質問をすると、その人にとって100%という状態がどういうふうに定義されているのかを垣間見ることができて、おもしろい。当然、自分にも問いかけてみるのだが、意外と点数は低い。漠然とy軸の基準が見えてくる気もする。まだ書かないけれど。 |
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