| moonshine エミ |
| 2005年12月19日(月) 生きる力をもつ男 | ||||
| 月曜日、互いに有休。連日の早寝の賜物で、驚くことなかれ、6時過ぎに起床。また露天風呂に入りに行く。合計3回、家族風呂でもないのに、二人露天であった。外は氷点下にもなろうかという冷え具合なのに、温泉の沸き具合といったら! 思わず熱湯コマーシャルみたいなリアクションになる。 食堂で朝食食べ、部屋の炬燵でしばしまったりしてからチェックアウト、午前10時。有名なお店で、おみやげにロールケーキ買う。「今日はどこに連れてってやるかなー」とどこでも詳しい賢ちゃん、それじゃあ黒川温泉にでも足を伸ばしますか!とチャレンジするも、チェーン規制のかかった道路にチェーンを履かずに入ってみると、まったくホワイトアウトの世界。いくらABSがついてるからってブレーキきかないのは怖すぎる、ってんで引き返す。 目的地変更して一路、別府へ。本屋でめぼしいところを見つけて、青空の下、また露天。今度は男女別であったが、月曜日の真昼間とあって客はおらず、戸板越に会話しつつ入浴。冷たい風が吹いても、のびのび風呂に浸かっていればびくともしないでよい。すっかりすべすべになって上がる。「今なら桃井かおりにも勝てる」と自分の肌にご満悦のオトコ30歳、賢ちゃん。昼食に回転寿司食べ、名物の地獄蒸しプリンと地獄蒸し温泉卵でさらにお腹をみたし、別府満喫して帰途に着く。当然、下道だ。(しかし雪を慮って、一区間だけ高速に。) 途中、日田で津江茶ソフトクリーム食べる。 6時半姪浜着、買い物に行って、簡単晩ご飯、麻婆豆腐と小松菜のおひたし作り、ちりめんじゃこを肴にビールを飲む、飲む、飲む。 旅の段取りや車の運転や、一期一会の人々との接し方、なんにつけても、「だてに30じゃないな」って思う・・・というと賢ちゃんは心外だ、と言うかもしれないけど、確かに彼は大人だ。生活力がある。お金、って意味じゃなくて、スマートって雰囲気でもなくて、とにかく質実剛健なのだ。 |
||||
| 2005年12月18日(日) 雪の湯布院、熱露天風呂と浴びるほどの麦酒 | ||||
| 驚異の早寝のため、8時過ぎにはすっかり起床。お風呂に入って、旅の準備して11時に家を出る。 遠出も高速にゃ乗らんよ、てのが私たちのポリシー。BGMにMD10枚ずつ選んだ。昼食にうどん食べ、途中高塚地蔵を見に寄ったりしつつ、湯布院市街地に入る。「ビール持ち込むか」という話はふたりの間であっさりまとまり、ダイエーでごっそり買い込む。いつもは発泡酒で満足してるけど、今日は旅だし豪華に行こうさ〜なんつって、いろんな銘柄を各2本ずつ、5セット。ずっしり重くなった鞄で、そこここに雪の積もった湯布院の町、予約しといた旅館にチェックイン。 鄙びた旅館である。10畳の和室の真ん中に鎮座するのは大きな炬燵。アットホームといえば聞こえはよいが、ええ、部屋の暖房がまったくといっていいほど効かないゆえの配置でありましょう。「ゴミ箱、こっちに持ってこようぜ」なんつって、すっかり「ここは家だな」状態・・・苦笑。しかし由布岳を目の前にした部屋は、全9室の中でベストと確信。「仲居のおばちゃんに3000点」と賢ちゃん。そりゃーおもしろい人だったんです。 露天風呂→ビール→食事(&ビール)→露天風呂→ビール、ですっかり出来上がり(よくよく考えると非常に体を痛めつけるメニューだ・・・)、なんと9時半には就寝。翌日の賢ちゃんコメント「30歳になってから今んとこ、平均10時に寝とるな。」いやー、30代は違うね! |
||||
| 2005年12月17日(土) ともあれおめでとう | ||||
| 昼前に起きてベッドでうだうだ本を読み、家事をして、プレゼントの用意、荷物まとめて、姪浜へ。30歳になった賢ちゃんに、開口一番、怒られる。この人の叱り方、ほんとに父親みたい。しゅんとするけど、素直にごめんなさい、って言える感じ。 買い物して、賢ちゃんの友人宅で4人で鍋。最後、キムチ入れたら相当おいしかった。ビールたくさん飲んで、ともども酔っぱらって歩いて帰る道は、絶対この冬一番!と断言できるほどの寒さだった。遭難しそうだった。 帰ったのは10時まわったくらいだったんだけど、酔いで二人ともあっさり寝る。「私が顔洗ってる間に、賢ちゃんが寝とうけんさ〜」「おまえが『もう寝よう、寝よう』って主張しよったけんたい」と、互いに相手のせいにする翌朝。 |
||||
| << | □ | >> | ||||