| moonshine エミ |
| 2005年06月28日(火) オッケー | ||||
| 8時〜22時半、仕事。 ゆうべ2時過ぎに寝たら、目覚まし3つ見事に素通りで起きたの7時20分。びびって、お弁当箱にブロッコリーだけ突っ込んで、1食分ずつ冷蔵してるご飯はラップそのままお弁当袋に放り込んで、7時35分に家を出た。 帰り、いつものお店でバスペールエールとジントニックとグレンモーレンジ。一杯だけ飲んだモルトがやけにやけにおいしかった。 いろんな友だち、メールありがとう。時間を作って、みんなとゆっくり、話したい。私は元気です。 |
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| 2005年06月27日(月) 潔く働くか。 | ||||
| 8時〜24時過ぎ、仕事。 ちょっと仕事がんばらないかんな、とは思っていたものの、23時前、そろそろ帰ろうかっていうところでつかまってしまい、会社で日付をこえてしまった、無念。今週はハードだわ。 |
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| 2005年06月26日(日) 過去から今へジャンプ、そして未来は | ||||
| 文庫本の新刊を目にするとき、それを買って読むとき、過去と現在がリンクする不思議な感じを覚えることがある。 辻原登の『発熱』(上下)(文春文庫)は、2000年の4月から約一年間、日本経済新聞の朝刊で連載されていた。私は大学4年生で就職活動を始めていた。新聞くらい読まないかんかな、と思い、とはいえ毎日律儀に読んでいたわけではなく、まあ週に何度か、というくらいだったが、そのときにはまず連載を読むのが習慣だった。通して読んでいないのであやふやな理解でも、雰囲気だけで楽しめた。自分が読んだことのない類の小説だった。経済の要素がふんだんに織り込まれていて、しかも情緒的。 2005年の春に文庫化されたものを本屋さんで見かけたときに、まず、「ああー懐かしい!」と思った。そして買って、読んだ。すごい勢いで。あのときもった「好きな感じ」がリアルによみがえってきた。でも100%同じじゃない。4年の間に私は社会人になって、株価も、証券会社も有価証券報告書も、身近なものになっている。時間の流れって、あるよなあ。しみじみ。 26歳になってから読み返した『発熱』ですごく興味深かったのは、株は「買う」「売る」の単純作業(?)だけじゃなくて、「空売り」「借り株」「買い戻し」ってのがあるんだよなあ、ということ。日本では金融機関といえばまず銀行が思い浮かぶけど、米国ではゴールドマンサックスやモルガン・スタンレーといった証券会社、つまり直接金融市場であること。あと、並はずれた美貌と才知を兼ね備えた30代半ばの主人公が、若い娘にチャラチャラしないで20歳も年上の女性を一途に恋うるって設定は悪かないな〜、と思うのって私がそれなりに年をとったからだろうな・・・まあ、源氏物語って感じですかね。 うーんとにかく、読むに読んだ、って感じで大満足。新聞連載小説が文庫本になってから改めて読むのは、宮城谷昌光の『孟嘗君』(講談社文庫)以来でした。 夜は、オンナ26,7の会(どんどん数値が上昇してますよ〜)。しずちゃんの前日のお誕生日のお祝いだったのでした。おめでとう、しずりん。いやーみなさん、濃い濃い。ちょっと内容を書けないのが惜しいくらいの共通項あり。 |
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