moonshine  エミ




2005年05月05日(木)  一直線には歩けない

3連休の3日目、しかし、人の(つまり私の)休みに対する順応性の高さってのには感心しますね。明日からまたハードワークに耐えられるか不安。

早起きして美容室へ。カラーリングの色を決める段階で、「白髪を染めたいんです」といったらしばらく白髪白髪と会話の中で連呼されて非常に恥ずかしかった。ひーん。26歳にして白髪との永遠の(?)戦いを強いられる私。花粉症よりはつらくないか・・・。まぁとにかくきれいに染めて顔まわりも少し軽く切ってもらってすっきり。最近できたスーパーに寄って買い物して帰り、お惣菜の唐揚げ食べながらビール一缶飲んで(←午後1時の話)、少しうたた寝。

夕方、起きて天神へ。愛媛のダンノ氏と久々の再会。リョーマ氏も交えて3人で夕方4時半からどんどん飲む。青若い年頃からの友だちらしさで互いに一生懸命しゃべる。ダンノの見かけに反するシャイさ、リョーマ氏の年齢不相応なほどの落ち着きと説得力、どちらも磨きがかかっている、私も相変わらずって思われたんだろうね。みんな大人になったけど、確実に言えるのは「昔からの友だちって無責任なことばっか言うけど無条件に応援しあえる、そして何でも決めるのは自分しかいない」ってことかなぁなんて。

7時過ぎ、フェリーに乗って帰るダンノ氏を見送って別れ、帰宅。本を読み始めたら夢中になってしばらく時間が経つ。めんどくせーなー、と思いながら洗濯、台所片付け、アイロンがけ。シンク磨いたり。さっき読んでいたのとは別の本を持って長風呂。今日は早めにベッドに入ろうと思います。とはいっても、枕元に読みかけの本がある限り、寝るのはもうしばらくあとになりそう。読んでいるのは最近やっと文庫に入った花村萬月の『眠り猫』(新潮文庫)で、もういいかげん花村さんも鼻につくよ、と思いながらも買っちゃったのです。読み始めるとやっぱり暴力的なほどの勢いでページをめくり続けるの迫られるんだから、花村氏がすごいのか私が相変わらずなのか・・・。





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2005年05月04日(水)  ありがとうって言いたい。

今日は、母方の祖母の祥月命日。家族で佐賀のお寺までお墓参りに行った。昭和55年に亡くなったので、もう25年、四半世紀にもなるわけだ。26歳の私には祖母の記憶はひとつもないけど。

ご先祖を大事にしないとばちがあたる、とかそういうんじゃなくて、お墓参りって本当に大切だなあ、と思うこのごろ。私なんて、親戚づきあいもそれほど活発じゃない核家族で育って、今は都会(まあ地方都市ですがね)に一人で住んで、いちおう経済的に自立しているし、仕事も忙しくて、ついつい「自分ひとりで」って気持ちになることがあるけれど、決してそうじゃないんだってこと。

両親がいて姉がいて、この世にいてもいなくても祖父母がいて血縁の人たちがいて。誰もがそういう大きな幾重もの輪の中で「生かされている」ってことを、思い出すのだ、お墓参りに行くと。

それに、人は一人で生まれて一人で死んでいくものだとしても、自分の人生を自分だけのものだと考えるのは傲慢だとつくづく思う。人間、生きてる間だけじゃなくて、お葬式を出すのにも、お墓に入るのにも、入った後だって、お金も手間もかかる。もちろん亡くなった人を大事にするのは生きている人たちのよすがになるけれど、だからって自分が好き勝手に死んで「私の勝手でしょ」っていうのは絶対違うと思う、つまり好き勝手に生きるのもやっぱり違うと思う。何が“つまり”なのかぜんぜん説明できてませんが。

うちなんてもう両親ともに還暦過ぎてるし、なのにお金もないし、孫もいなくて何だか申し訳ない。せめて自分は元気でいないと、とか考えたり。親は私の残業とか休日出勤が多いのをすごく心配していて、やずやの香酢とか送ってきたりするけど、両親を見ると、私なんてぜんぜん甘ちゃんだもん。今きついのなんて苦労のうちにも入んないと思う。そういうこと感じて自分を戒めるのも、お墓参り効果か・・・。

4時過ぎ帰り着いて、しばらく実家に滞在。(もと)自分の部屋で転がって本を読みながらも、リビングでは野球中継のテレビつけてて、母と姉が喋ってる声が聞こえてくる感じ、この平和さ、かけがえのない幸せってもんなんだろうなー、と思う。実家で暮らしていたら、仕事のストレスとかで気持ちの沈む頻度も深度も、今より少ないんだろうな。でもその幸せの中に安住していられなくて家を出てしまった私。親不孝かなー・・・。

本は、昨日買った、よしもとばななの『虹』(幻冬舎文庫)。一気に読み終わった。本当につくづく、私はよしもとばななが好きだ。「ハネムーン」とかのころはいまいちついていけなかったけど、「キッチン」や「TUGUMI」などの、当時華々しく取り上げられた初期作品を手にとった人たちの中で、今もこうして忠実に、愚直なほど一途に共感しながらその後の作品を読み続けてる人って・・・・割合としてはそう多くないに違いない。やっぱり、初めて読んだのが、多感な時代に突入するころ(小学校高学年)だったからかな、これって。でもデビューしたころ、この人がこんなに長く、情熱的に書き続ける人だとは世間は見てなかった気もするな。

実家の近所で食事し、家族と別れる。三越でお直しに出してたのを受け取って、家まで歩いて帰る(って、たかが10分ちょっとですが)。本屋に行き、「ゴールデンウィークっていったって、旅行に行くでも、派手に遊ぶわけでもないんだし、本くらい・・・」とか心の中で言い訳しつつ、7冊買う。幸せな重みを手に帰途。何を買ったかは、読みながらおいおいここで書いていきます。掃除、洗濯。久しぶりに長風呂。梅酒ちょっと。日記まとめ書き。





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2005年05月03日(火)  やっぱりゴールデンかも

なしくずし的に3連休突入。ああ、もう少しがんばってみるって気概を見せたいものだったが、もう休みなさいって言われてしまった。休みはうれしい。でも休まないでちゃんと仕事をまっとうできる上司を思うと複雑。確かに、仕事はだらだらするもんじゃないし、残業が多いとかってのは自慢にもならない。だけど、いい仕事をするためには時間を惜しんでいられないことは多々あるし、特殊な仕事である以上しかたのないことなのだ。同業者の皆さんはみんなこうなのです。

まあ、なんとかかんとか言い訳したり悔やんでみても、連休が始まったので楽しく過ごすしかないでしょう。といいつつ、とりあえずやっぱり寝だめです。いったん2時ごろ(昼のね)起きたが、ちょっと食べたあと、またぐーぐー5時半ごろまで寝てしまった。

天神で服とか買い物し、本屋で本を買い、クリーニングを取りに行って、夜は、久しぶりの店で久しぶりの友人とご飯。顔見てたらたら他愛ないこと話すだけでうれしい、それが友だちってもんだな〜って痛感するこのごろ。

ビールとワインでいい気分になって、そのあと一人で松岡さんのお店へ。すいてて、お客さんは松岡さんの弟さん一人きりだったので、三人でまた他愛ないことをぺらぺらしゃべってる間にカリラ3杯。お客さん増えてきたころ、帰る。お菓子つまみながら買った漫画を読む。『花よりも花の如く』(成田美名子 白泉社花とゆめコミックス)の3巻。休みってやっぱりいいな〜、と思いながら寝る。
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