moonshine  エミ




2004年10月22日(金)  ことの顛末、勇ましいか情けないか

木曜の夜、日記を書いたあとも勢いよく体温上昇。しん氏に電話、こういうときって、時間を気にせず電話できるのってやっぱり恋人だよねえ。仕事中だったけど・・・(でも、とっくに日付は変わってたのよ!)「マジで? 明日、休めよ。明後日も」てそういう言葉をかけてもらって満足、あとは、泣きついたりせず意外と冷静に他愛ない話を。

凍える思いでシャワーを浴びると予想されたことではあったがテキメン、悪化の一途でベッドに入っても眠れず。あきらめてしばらく本を読む。森博嗣『浮遊研究室』(メディアファクトリー)。もうろうとしてきて、「ちょ、ちょっと待てよ・・・」と熱を測ったら39度超えてた。

浅い眠りで朝になったら37度6分まで下がっていたので、とりあえず出社。朝ごはん、雪見だいふく1個。気合ってある程度の効果があるのか、仕事は割と進む。昼ごはん、お弁当の類は食べたくないし、さすがに食堂で同僚と談笑する元気もなかったので、ひとりで外に食べに行く。鶏と水菜のフォーランチ、あっさりしていて平麺はつるつる胃に入ったが、デリの牛肉とこんにゃくの煮物を一口食べたら気持ちが悪くなった。こ、この私が肉を食べられないなんて・・・!よろける。

午後はまたみるみる熱が上がってきた感触、外出前の上司に、「誠に恐悦至極ではございますが、本日は些か早めに帰らせていただきたく存じます候」と言上。早退のタイミングを見計らうも逃す。せめて定時で・・・と心に期していたら、定時を過ぎた頃から復調の気配。なんということだ。しかし8時半過ぎには退社した。帰宅後の検温、37度5分。

鶏の唐揚とほうれん草のしらあえ、カットパインを同僚が買ってくれた。ほろりときて、思わず仕事のことでポロリと愚痴ってしまうと、それに関してはつれない返事・・・。やはり前提のないところで迂闊なことを言うものではないな、と確認。唐揚はどうかと思い、しらあえとパインを少し食べる。汗が出てきて、寝る前には36度9分まで下がる。ついつい発泡酒飲んで寝る。





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2004年10月21日(木)  怒らないで、お願い

やっぱり起きたら7時半でしたの。体温36度2分(女としてできるだけ毎日測っています)。テレビをつけたらトム様が映っていました、やっぱりかっこいい!でももちろん凝視する余裕はありません。キウイ半個食べて出社しました。

お昼は外部との食事当番で、ひれカツ2枚+山かけ鉄火丼ミニ+お味噌汁+サラダを完食。頼りないと思っていた男の子の会話のウェットにちょっとびっくりしつつも母のように喜ばしい気持ちになったりします。

和やかな昼食の後で急に憂鬱が襲ってきました。おなかがいっぱいで眠くなったので、ちょっと席を立って・・・というだけなのに、なぜかトイレに入って嫌なこととか考えたりしてしくしく泣いてしまったりして。ああ、また、そういう時期なのかなあと暗くなりながらも、席に戻っては忙しく立ち働いていたのですが、驚いたことに情緒不安定という言葉でなんか片付けられない今日なのでした。脇の下が脱力感に襲われ、背中がずくずくしてくるではありませんか。これは、これは、もしかして・・・!と思いつつ気づかないふりをしていましたが、一向におさまる気配もない。

何も自分の体を壊したくなんてありませんが、とにかく忙しいのです。それに数日前から上司は私なんてメじゃないほど重度の風邪を患っています。帰りたいなんて要望どころか、症状を訴えることすらできません。そうこうしているうちに、夜はみるみる深まっていく。廊下で会った同僚に「どうも熱っぽい気がします」と打ち明け、思わず首の後ろに手をあてて監査(あっ違う、つい・・・)してみてもらいました。「うーん、ちょっと熱いね。実はうちの子供も39度熱があるらしくって」といわれて後半にびっくり、「何こんなところで煙草吸ってるんですか、早くお帰りください」と申し上げると、「うん、ま、子供ってよく高熱出すからね。あなたは大人だから、微熱みたいね」なんて呑気なものです。さすがにその後はすぐに帰途についていたようでしたが・・・。

いつものとおりフロアはがらんと自分の部署だけになり、外部の人たちも退社したので自分の数字に没頭・・・したいところなのですが、なぜか30円の誤差が出てうんうん苦しむ。やっと判明、と次の数字を見たら、なんと2億円以上も違うじゃありませんか! このあたりで一気に体温が上昇した気がします。(頭が沸騰したともいう。)も、もう無理かも、これは、今日は・・・と弱気になるも、「その数字できたら、すぐ見せてね」と上司がガラガラの風邪声で声をかけてくるものですから、戦闘放棄もできません。ようやっとひと段落ついて勤怠管理プログラムからログアウトしたのは、結局22時30分をまわっていました。「あの、何か、どうも熱っぽいみたいなんですよね」といちお申告してみましたが、上司もそれどころではない様子・・・。

雲の上にいるような心地で、ゆっくりゆっくり自転車を漕いで家路へ、途中、力ふりしぼってスーパーに寄り、願いを込めて闘病グッズを買いました。レンジでチンするだけのリゾット、ポカリスエット、雪見だいふく。家に着いたらもう23時をまわっています。数字を見ないほうがいいかなあと思いつつもやはり、体温を測ってみました。さ、38度4分! ああ、やっぱり、それ見ただけでぐったり・・・。脱力してベッドに転がるのみ。

「逃げ去る恋をつかまえた
 君をこの腕で包みたいんだ
 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ」

キリンジの『君の胸に抱かれたい』が流れてくる。甘えたい。しんちゃんに会いたいと思う。でも、彼はいつもこうやって、一人で熱を出して寝ていたんだなあ、箱崎でも、寮でも、病院でも。そんなこと考えてひとしきり、うえうえ泣く。

もちろん泣いてる場合なんかじゃないのです。起き上がってリゾットを温める。お腹がすいているのか胃が痛いのかよくわからないながらも、全部食べることができました。朝のキウイの残り半分も食べて、ポカリスエットも少し飲み、昨日そのままにしていた洗濯物をたたみました。大丈夫、きっと寝たら治ります。薬も冷えピタもあります。指もこうやって、いつもどおりキーボードを叩けています。いつもは寝るばかりにして日記を書いていますが、今日はさすがにこのあとお風呂に入って、あたたまってすぐ寝ようと思います。お風呂やめといたほうがいいんでしょうが、このまま寝ちゃうと、まちがいなく明日の朝、仕事に行きたくなくなりますもの。しかし、顔がものすごく熱くて足先はおそろしく冷たい。熱って、不思議です。たった2度、上がっただけなのにね。





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2004年10月20日(水)  後頭部が痛いんです

アラーム3つでも駄目になってきました。まるきり聞こえずやり過ごす昨今。7時半前後に体が危機を察知して目覚める日々。今日は起きて「あれ?」台所が昨日の朝のままになっている。記憶をたどって思い出しました。ゆうべ飲んで帰って入浴して洗濯して、さらに発泡酒一缶飲んだんだよね、そこで力尽きてベッドに倒れこんでしまったようでした。二日酔いはないがご飯を食べる時間もない。台所も昨日の状態で出社。

出社時のやる気ゼロ状態から、一気に氷点下まで下がる出来事が起きる午前9時とかそのくらい。お弁当も作れなかったので、会社のおっさんを誘ってランチを奢ってもらった。ロースカツ定食。あんまりおいしくなかったけど。憤懣やるかたない心情を思うさまぶちまけたり・・・はしてませんが、いちおうボールは投げてみた。「何がまっとうか」ていうのは分かっている様子、いやーさすがに、相当の狸だなあ、という印象。

午後10時に母親から電話。残業中で、何を話す元気もなし。しかし母親のほうは元気なのだろうか。そういえば父親の声は2ヶ月以上聞いていない。いつものとおり彼とは特に話す内容もないんだけど、これは娘としてどうなんだろうか。同僚と欲の優先順位について話していて、私は「眠→住→食→物→衣」て答えた。住は「生活」と解釈してるんだけど、今の状況はどう考えても生活を犠牲にしている。従来の報酬以外なんの見返りもないのに、家族を思いやる余裕すらなくして・・・。なんかつくづく虚しくなった。10時半に退社。スーパーでミネラルウォーター1本買うのにレジ待ち5人くらいしてまた萎える。

帰宅後、アイロンがけ、台所をやっと片付ける。小松菜ちょっと食べる。今日はしん氏から台風情報がいくつかあり。夕方前に全社帰宅命令が出たらしい(しかし一斉に帰るので道が混んで全然進めなかったらしい・・・)。こっちは直撃はしなかったけど、嵐は窓の外より内側で起きている。私はもみくちゃにされて今はぼろ雑巾みたいにくたびれてます。最近、煙草も増えている。あーあ、なんかご褒美があってもいいと思うんだよね。焼肉とか・・・。焼肉、夏休み以来食べてないなあ。





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