moonshine  エミ




2004年08月29日(日)  嵐がきてる

昨日に引き続き、友だちからのメールで目覚める休日の正午。今日はしずりんでした、ありがとう。そういえば昨日の深夜、帰ってみると部屋の電球が切れていた。さみしいねえー。日のささぬ・暗き部屋にて・われ化粧せり。

(以下長い愚痴など、改行なしにするので読み飛ばしてください。)
2時に待ち合わせることになり準備をしていると、同僚から電話あり。仕事関係のこと、しばらく話す。何だかつくづく、「みんな、相談相手がいないんだなあ。」と感じる。こういうときは、私のような同輩もさることながら、経験を積んだ大人の人こそ求められるものだろう。直接の上司、直接の上司には話しにくいことを話せる別の部署の上司、5歳くらい年上の人、10歳くらい年上の人、部長クラス、男性、女性・・・と、いざというときに話せる人がいろんなポジションにいるのが理想、まあ、大きな会社でもないし、それは無理か。それにしても、後輩を導くとかモチベートするっていう感覚がないんだよねえ、きっと。特に女性に対して。彼女の話を聞いてたら、また新たに萎えた。相談相手・・・私も限られてるなあ。上司は異動したし(別に異動しても相談すればいいんだろうけど。)部長は辞めちゃうし(といっても部長に相談ごと持ちかけたことないけど。)そうなると結局、自分の人生を基準に考えるしかない。もちろん会社に期待なんかする時代じゃないけど、会社のたてよこが強固かつ柔軟につながってるのって、会社自体にもいい効果があると思うんだけど。まあ、会社をつくってるのは働いてる人間なので、働いてる人間が何とかしなきゃいけないんでしょうね。でも誰も、もちろん私も、自分から何とかする気がないからしょうがないね。

その他、大好きな人から、本当にその人らしい、でも本当に悲しいメールが来て、胸がふさがるような気持ちになりつつ返信。生きてるかぎり、楽になることなんてないよ。投げやりになりつづけることなんてできないよ。

さて、待ち合わせに現れたしずちゃんは、クールに決めたスーツ姿に大荷物。彼女の仕事柄、いろんな荷物があるのはおかしくないので「このあと、仕事なの?」と聞くと、「いや、プレステ2持ってきてるの。今夜、すき焼き大会のあとしようと思って。明日はそこから直接出勤するわ」とのこと。

西通りのアクトカフェで、鶏そぼろバジルライスというのを食す。凝った味でおいしかったけど、私としたことが全部食べられなかった。ちょっとくどいかも・・・。

自転車で5分ほどの距離に互いの実家がある私としずちゃん、
「いかに、あの校区の治安が悪いか、証明せよ」
という命題について熱く議論。
◆校区内にコンビニおよび街灯が異常に少ない
◆校区内に、戸建の住宅街がない
(→自分たちの実家も含め、富裕層が少ない)
◆なんと校区内に、福岡市内第2の歓楽街を擁している
(→校区内に、「ロンドン」とか「ハワイ」とかあります。
  昭和40年代からあるんじゃないかと思われるパブ・スナック群・・・。
  ものすごい場末感です。)
「よって、我が校区は治安が悪い。」証明終わり。
ああ、やっぱり実家にはもう帰りたくないね〜、と意見の一致。

そしてお金がないことについても熱く語り合う。給与明細→クレジット支払明細と会社で続けて見たずっさんは、数時間、仕事が手につかず、金策に走ったと言っていた。ははは、わかるー。でも低所得では私のほうが断然勝ってるわよ!

来週で閉店するという電気屋さんで電球を買って、スーパーに寄る。キタキタキターーー!ポイント5倍デーでした。この日を待ちわびて買い控えていたものたちをカゴに入れていく。しかも明日は台風で家から出られそうにないので(仕事はたまたま公休)、食料品も買いだめだ。帰宅後の冷蔵庫および食糧袋には、野菜と果物だけでも、キャベツ・にんじん・たまねぎ・ピーマン・じゃがいも・水菜・なすび・ブロッコリー・マッシュルーム・プチトマト・パイナップル・・・。何でも作れそうな勢いです。しかし今夜は、先日エツやんたちが残していった「スッパムーチョ」を食べたのみ、それと、発泡酒2缶。だめやーん。

台風対策の買い込みもうひとつ。BOOK OFFに文庫を11冊を売り、それを原資に3冊買う。明日読むものです。台風の明日は、タイミングのいいことに公休なのですわたくし。引きこもる準備準備。
「結婚願望」(山本文緒 角川文庫)
「爆笑問題の時事少年」(爆笑問題 集英社文庫)
「あしながおじさん」(J・ウェブスター 新潮文庫)
しかし、あれ? 日曜日中に全部読み終わってしまいました。しかたがないので、久しぶりに『本の雑誌血風録』(椎名誠 新潮文庫)を読み返しつつ、強くなってくる風におびえつつ、夜半過ぎにうとうと眠りに。





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2004年08月28日(土)  大人になっての夏祭り

酔って倒れてばたんと伏して、ひたすらこんこんと眠り続けること11時間、午後3時にゆうきちゃんからのメールで起きました。「えみちゃん、ほんとによく寝るよね〜」と、からだが朝型にできているゆうきちゃんは笑います。眠り続けるのにも若さと体力が必要だという説は本当かしら。やっぱり単にぐうたらなだけ?

吐いて寝たので二日酔いは免れました。しかしゆうべはよく飲んだなあ。ワインも私が3分の2は飲んだし、泡盛があとちょこっとしか残ってないのも、おおかた私のしわざじゃないかしら。でも吐くなんてもったいない。どっちもしょうこちゃんが持ってきてくれたものなのにね。椎名誠と仲間たちの合言葉、「飲んだら吐くな、吐くなら飲むな」の実践を心がけなければ。

届け物のため、母親が急に来訪。友だちはがんがん上げてるのに、母親はマンション下での応対。親不孝め・・・。でも部屋の中、まだ酒瓶だらけだったんです。マミーごめんね。その後、レトルトのカレーと水菜とトマトのサラダをがっつり食べて、今夜はいよいよゆうきちゃんとのデート実現です。

平和台にて「中央区民フェスティバル」。大濠公園の花火大会などに比べると格段に地元メディアの扱いも小さいものの、人はわんさか集まってました。露店が出て、ステージがこしらえられていて、市民の太鼓やら踊りやらが披露されています。浴衣姿も大勢。若い女の子の浴衣はもちろん、小さな子供ちゃんの浴衣に胸ときめく。帯をきゅっと結ばずにだらんと垂れ流せるのは子供の特権だよね。お年ごろになってからやると「花魁さん」だもん。

芝生にじかに腰掛けて、暮れゆく空やステージでの出し物を長いこと、眺めるともなく眺める時間。隣に座ってるのは気心知れた友達で、もちろんとりとめもなく喋りもするけど、しばらく黙って風に吹かれつつ久方ぶりの夏祭りの雰囲気に身を任せていても、何の気まずさもない。なんと心潤う、贅沢な休日だろうか? すぐそばに座ってる家族は、お父さんとお母さんと推定2歳半の女の子。この子がもう、かぷって噛み付きたいほど愛くるしくて、いっこうに見飽きず、子どもの頃ってさー、みたいな話題が出るのも非日常です。

「あたしもベビーカーに乗っていたんだろうか?」
「子どもの頃、いろいろ怒られたけど、いたずらをした記憶はないんだよね。あたしはいい子だったのか?」
「それは覚えてないだけよ、きっと」
「今日のお祭りのこともさ、あの子はきっと、ちゃんとは覚えてないよね」
「親にとってはいつまでも思い出なんだろうけどね」
などなど。

8時前から、芝生広場の一帯に大きな人の円ができて、「総踊り」なるものが始まりました。なつかし〜い、盆踊り! 私も盆踊りやってたよ。生涯の友(になるだろう)しずどんとも出会う前、48棟までもある大きな団地に住んでいた10歳までの頃のことです。団地の真ん中に大きな運動場があって、そこで毎夏、「盆踊り大会」があっていた。2週間ほど前から、夜に練習も行われて、小学校の低学年くらいまでは、自由参加なれども、みんなちゃんと出ていったものです。レパートリーも5曲くらいありました。大会当日は露店もたくさん出て、運動場の中央には高いやぐらが設置され、それを囲んで大野城市の「まどか音頭」とか踊ってたんだよ。けっこう好きだったな、盆踊り。

総踊りで「炭坑節」が流れ始めると、郷愁はピークに。何年ぶりに見る光景でしょう。長崎出身のゆうきちゃんは馴染みがなかったようで、やっぱり福岡ならではのスタンダードなんだな。かつて隆盛を誇った大牟田は三池炭鉱で生まれた歌です。

「月が出た出た 月が〜出た〜ヨイヨイ」と始まる。

「三池炭鉱の上に出た
 あんまり煙突が高いから 
 さぞやお月さん 煙たかろ サノヨイヨイ」ですよ。名詞、名曲!

踊りの振りも、当時は子供でそんなこと気づかなかったけど、よく見ると炭鉱を掘る動作、すくう動作、籠に入れる動作、車を押す動作なのでできている。ああ、一緒に踊りたかった〜。踊ればよかった。

そしてステージの明かりも消えて、祭りのフィナーレを飾る花火の始まり。考えてみれば、花火大会を間近で見るのなんて中学生以来です。青春のとき、いったい何をしてたんでしょうか自分は、と振り返ると、そう、バイトです。本当に、高校も大学もバイトばっかりしていた・・・。行事のときって働き手が少なくなるもので、私はそういうときに張り切って働いてしまう勤労学生でした・・・。

久しぶりの花火を見ると、疑問が湧く湧く、ワクワク。
「あのすごい音は、花火を打ち上げるときのものか? それとも打ち上げた花火が開くときの音か?」
「今日は5000発らしいけど、あの噴射は何発に数えられるのか?
(だって30分で5000発、つまり1800秒で5000発だよ?)」
「花火って、花火をつくる職人さんと、うちあげる職人さんは、別の人なのか?」
「ぼんぼん次々上がる大噴火みたいなときは、打ち上げ現場はいったいどうなってんだ?」
うーん、花火、夏の芸術・・・。
うしろで見ていた家族の会話も微笑ましかった。お父さんが小学校低学年くらいの息子に、
「あーあ、○○君が花火見たから、もう夏休み終わっちゃったよ。見なかったら終わらなかったんだけどね〜」とか言ってた。

すっかり祭りを満喫して、警固まで戻ってダイニングバーで食事。春の花見のあとも、ゆうきちゃんとここで飲みました。ハイネケンと芋焼酎の水割り一杯で、ゆうきちゃんはへろへろと笑うご機嫌モードに突入。甘くささやいて、最近お気に入りのバーに連れて行きました。ウイスキーほぼ初挑戦のゆうきちゃんが一杯、私は連日調子に乗って、グレンフィディック、タリスカー、ラフロイグの三杯飲みです。

語る語る。夏祭りなんて見たせいか、やっぱり昔のことなんか思い出します。
「えみちゃん、ほんとに大学来てなかったよね〜」なんて言われたりして。そう、大学の入学式で出会って同じ研究室に進んだ私とゆうきちゃんですが、大学の間は私が典型的なサボり学生だったので、これほど密な関係ではなかったのです。
「ほんとよく卒業したよね〜、あれだけサボったのに、最後は人より20単位も多くとってしまってさ〜」
そう、私は不祥事を起こして、4年の始めに、取得していた20単位を取り消されるという憂き目にあっていたのでした・・・。ひどい話。

やっと帰途についたのは1時過ぎ。酔っぱらうと、自転車飛ばすくせがあることを発見。わけもわからず心が勢いづくのだが、体はついていけないはずです。気をつけないとな。帰ってしん氏に電話すると、彼も飲んでいる最中。楽しく話して(なに話したか覚えてないけど)、なお飽き足らず、親しい人やら親しくない人やらいろいろに支離滅裂なメールを送りつけ、この夜もばたっと倒れて眠りについたのでした。友達ばんざい、恋人ばんざい、思い出ばんざい。でも現在未来もがんばろう。なんて思えた麗しの夜。





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2004年08月27日(金)  吐いても楽しい

いやー、やっぱり日記は即日書かんといかんね。と思いながら金曜日の日記を書きはじめる日曜日の夜。あと10分で月曜日だし・・・。

朝はちゃんと料理しました。はて、何を作ったんだっけ・・・? (しばし回想)あ、そうそう、ポテトグラタン。玉葱とマッシュルーム加えて、ピザ用チーズをふりかけてオーブンで焼く。これも簡単でおいしい。日々のレシピのひとつに加えよう。今週は全曜日お弁当つくっていけました。こういうのってちょっと達成感です。

仕事はさっくり切り上げて、買い物をして家に帰る。ポイント5倍の日はまだ来ません。8時前にしょうこ嬢をお迎え。持参してくれた「どこに遠足に?」というくらいの紙袋から、出るわ出るわ、ビールにワインに泡盛につまみ、デザート、すごい意気込みに感激しつつ、さっそく水菜と大根、トマト、ハムのサラダと、鶏肉とピーマン・玉葱のガーリックソテーをちゃっちゃと作って乾杯です。女の子同士のお話は盛り上がる。

酎ハイ飲んで、ワインあけて、いい気分になってきたところで「今度エツ亭に乗り込もう」案がまとまり即メールをすると、エツやんからはメールでなくて電話のお返事。ちょうどみきちゃんが仕事から帰ってきたので、これから行っていい?とのこと。否やのあろうはずがなく、ワインのボトルも空いたので、今度は泡盛「残波」(これがまた、すごくおいしい!)をあけたくらいで二人が登場。

みきちゃんが持ってきてくれたマンゴーのデザートや、お菓子やら延々と食べつつさらに飲み続け、わたくしは久しぶりに飲み会の最中に嘔吐してしまいました。「あれ?」と思ってトイレに行くと、するする出てきました。いやー飲みすぎたね。最後のほうはあんまり記憶がないけど、かなり挙動不審だったと思われます。しかし楽しかった。何話したかも定かでないながら、わけもなく楽しいあの感じ、仲間と飲むのはいいもんだ。笑顔で別れたのは深夜3時前だったのではないでしょうか。みなさんお疲れさまー。めためたに酔ってごめんね。次はエツみき亭で懲りずに酒盛りしましょう。人んちでは吐かないように気をつけまっす。吐くまで飲むなんて私もまだまだ無茶するお年ごろだね(いったいいつまで?)





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